酒タバコ肥満撲滅委員会

市民マラソンを楽しみながら、酒とタバコと肥満は嫌いだ、と呟く日常をうだうだと。

2020東京マラソン落選

2019-09-21 12:00:37 | マラソン大会
もう当たる気がしないのと、2回出たからいいやと負け惜しみを言いながら、今回も落選でした。

負け惜しみついでに言うと、昔のように陸連特権(陸連登録選手は前のブロックから走れる)がなくなったので、超マンモス大会には食指が伸びないというのもあります。
(ロスタイムが大きくて、スタート後の混雑も酷い)

あと、来年の東京マラソンはおそらく設楽選手がオリンピック代表入りをかけて走るでしょうから、走るよりTV観戦も楽しそうです。


注目なのは、MGCで三位に沈んだ大迫選手が東京マラソンに出るかどうか。

設楽選手に限らず、福岡国際、東京、びわ湖毎日の3大会で日本新を更新すればオリンピック出場がもぎとれます。

オリンピック出場資格はMGCで1位か2位、あるいは前記3大会で設定記録を超え一番良いタムの人の3人となっていますが、男子は最近日本記録更新ラッシュが裏目に出てしまい、設定タイムが2時間5分49秒(日本記録より1秒速い)とハイレベルになってしまいました。

女子は2時間22分22秒なので残る3大会(さいたま国際、大阪国際女子、名古屋ウィメンズ)でこのタイムを上まわれる可能性が高いのですが、男子は相当難しい。

設楽選手が2020東京で設定タイムを切ったら、MGC3位の大迫選手はオリンピックに出場できません。
全日本記録保持者の設楽選手なら記録更新もありえます(相当難しいが)。
そうなると大迫選手は坐して待つべきか、一騎打ちで東京に出るか。
悩みどころでしょう。

でもレースのダメージが心配、9月のMGC、3月の東京、8月のオリンピックと続くのは負担になります。

ここは待ちかしら。


そしてMGC女子3位の小原怜はどう出るか。
3戦の内、2戦を様子見としてしまうと、残るチャンスは名古屋ウィメンズ、この大会は3月なのでタイム狙いにはしんどそうです。
12月のさいたま国際はあまりスピードコースではないので、出るなら1月開催で高速コースの大阪国際女子でしょう。

色々楽しみです。
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田村淳さん、慶應通信退学

2019-09-07 10:38:26 | Weblog
お笑い芸人の田村淳さんが慶應大学通信学部を中退したそうです。

過去記事はこちら


やっぱりなー、というのが素直な感想です。

過去記事ではぼかしていますが、厳しいと言われる慶應の通信を卒業できるとは思いませんでした。
まあ、多くの人と同じく予想どおりとしか言えません。

青山学院の受験に失敗してからの慶應通信入学、おそらく強烈な学歴コンプレックスがあるのでしょう。
お金も名声もいろいろ手に入れた有名人でも、望む学歴は簡単には手に入らないものなのですね。

そもそも通信制大学で卒業できる人は、まずは学びたいという気持ちがないと無理で、大学名に飛びつくような人では続きにくいはずです。
学部選びをしながら、同時に通学の利便性(通信でも通学が必要な場合が多い)や学費、学習システム、そして大学のネームバリューなどを勘案して大学選びをするのが本来のあり方じゃないかしら。

もちろん、最初からこの大学で学びたいという理由で大学選びをしてもかまいませんが、ネットでちょっと調べれば慶應の通信の厳しさはわかるはず。
調べなかったのか甘く見たのか知りませんが、おそらく「慶應(通信)入学」で満足したのでしょう。
それじゃ卒業できるはずがありません。

田村さんは、通信の法学部を中退して慶應大学院のメディアデザイン研究科に入ったそうですが、まだ大学は出ていないようですから聴講生的なものでしょう(※1)。
学び続けることは良いことですが、法学部からメディアデザインですか・・・・。
いや、別に学部変更だってアリですから、本当に学びたいものが変わったのならそれはそれでいいのですが。


大学と大学院の同時在籍不可を理由に退学したそうですが、まあ「お察し」です。


通信制も通学制もそうですが、入学にさしたる価値はありません。
通学制昼間部で難易度が高い大学なら受験をパスした学力があるという評価はできますが、それは予備校の模試で良い点数を取ったのとあまりかわりはありません。
卒業しないと意味はないとは言いませんが、途中で投げ出した事実に対していろいろ理由を言ってもあまり説得力はないのです。

今学んでいる人は、卒業しましょう。
時間がかかってもいい、学力不足なら転学してでも卒業したほうが自分のためになります。
中退にほとんど価値はありません。
中退に意味を持たせられる人なんて、ごく例外的な人だけなのです。



※1
その後の記事によると、大学卒業相当の経験を証明すれば受験できる、という制度を利用しての入学だそうですので、聴講生ではありませんでした。


また、中退の理由として「仕事との両立が難しく(略)レポートは提出できても肝心の試験を受けにいくためのスケジュール調整がなかなかうまくいかない。」と述べていましたが、それは入学前にわかると思うのですが・・・。
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