酒タバコ肥満撲滅委員会

市民マラソンを楽しみながら、酒とタバコと肥満は嫌いだ、と呟く日常をうだうだと。

シューズ選びの迷宮 その11(ライトスカッド2編)

2009-07-31 13:15:30 | マラソン練習
先日買ったミズノ ライトスカッド2でもう一度走ってみました。
これで計3回、50kmです。
結論から言うと、またしてもお蔵入りになりそうです。

最近のシューズの履き比べは、数キロのジョグの後に10kmをキロ5分半弱で走り、その後にまた数kmジョグで、合計20kmというメニューです。
本当はキロ5分を切った10km走にしたいのですが、暑さか疲れか衰えか、キロ5分が切れません。
今日は涼しかったのでキロ5分15秒ほどと、やや速めのペースで10km走れました。

どうも足の甲にキツさというか違和感が取れず、何回も結び方を変えてみましたが、どうやってもしっくり来ない。
特に一番上のヒモが甲に食い込むような感じが気になって、エクストラホールともう一つの穴を空けて履いてみましたが、これじゃホールドが甘すぎて走れません。

走っているとアーチに違和感があって、走り終わったら鈍い痛みが足裏に残りました。
この現象はスカイセンサーブリーズと同じですが、ブリーズでは練習程度の強度で痛みが出たことはなかったなぁ。

どうも私の足の甲はミズノの足形に合わないのか、それとも私の足が敏感というか弱すぎるのか。
せっかく良い相棒になれそうだったライトスカッド2ですが、キロ5分強で10km程度の負荷でこの足裏痛では怖くて履けません…。
単なる筋肉痛なら気にしないけど、痛みのレベルは弱いとはいえ明らかに不安を感じる種類・場所の痛みです。

ヒモを強く締め過ぎているのかと思って何度か緩めてみましたが、緩めるとルーズすぎて不安。
ホールド感優先の強さだと、足の甲に負担がかかる。


あああ。
またふりだしかぁ。
何足買ったら良き相棒に巡り会えるのかな。

北海道マラソンはブリーズで走るしかないかなぁ。
DSトレーナーという手もあるけど、いずれにしろ両方とも気乗りしない…。

しかし、たかが3時間半レベルでこんなにシューズで悩むのって異常ですよね?。
6990円と比較的安かったとはいえ、たった50kmでお蔵入りかと思うと、鬱々としてきます。
(つд`)
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18歳で成人?

2009-07-30 08:44:17 | Weblog
選挙権も含めて18歳で成人として認めようという動きがあるようですね。
私は反対です。
昔の18歳も幼かったけど、いまはそれ以上な気がします。
それこそ30歳で成人でも良いぐらいじゃないかしら。

大人になるスピードが遅くなったのは、社会が変わったからでしょうね。
1970年代初頭は30%に届かなかった大学進学率が今では53%だそうです。
同じ18歳でも社会人として働いている人と、親にお金を出してもらって勉強している人では社会的成熟度が同じはずはありません。

どちらが良いという問題ではなく、働く苦労(お金を稼ぐ辛さ)と、お金を払ってでも行きたい学校の違いは大きい。
もちろん、当の学生さんは試験などで苦労しているでしょう。
でも社会に出てもまれるのと学内での勉学の辛さでは、鍛えられ方の質が違います。
あたりまえですが、学校での経験も大切です。
ただし、社会的に大人として認知するための経験を積むという点では、学ぶ場所(学生はお客さん)と働く場所(お客様は神様)では全く違います。

社会的成長度の遅れは、核家族化、少子化、平均寿命の延びなども影響していると思います。
親の教育方針というか、親のあり方が昔に比べて大きく変わったことも大きいでしょうね。
それも含めて、要するに時代が変わったってことでしょう。
個々の問題もあるでしょうけど(家庭内の躾)、社会全体の問題が大きいと思います。

いずれにしろ、同じ18歳でも30年前と今では、今の方が幼いと思います。
たぶん戦時中はもっと大人びていたんでしょうね。
まあ、戦争という特殊な状況との比較はまた別かもしれません。
それと、昔は良かった的なこともあまり考えていません。
私の世代ですら、20歳はまだまだガキ、私が大人になったのは20代中盤から後半ぐらいだと自覚しています。

仮に18歳を大人とした場合、酒やタバコを許可するかなど、まだまだ課題は多いようです。
でも、この動きの裏にはなんか「うさんくさい」臭いを感じるのは私だけ?。

ローン契約などが親の許可なくできるとか、この際酒も18歳からOKにしようとか、「18歳はもう大人」に変えることによって儲かる業界からの要請じゃねぇかなぁ。
だいたい、当事者の10代の若者からは、そんな声は出てないみたいだし。

いずれにしろ、たかが2歳とは言えない問題だと思っています。
なんか、うさんくさいんだよなぁ。
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2009北海道マラソンまで、あと33日

2009-07-28 21:37:21 | マラソンあれこれ
今年はシューズ選びと資格試験の勉強に追われて、このまま長距離走はしないまま本番となりそうです。
もう一回、42km走をしたいけど、それよりもペースの上がらないペース走をなんとかするので手一杯という状態です。

今年で5年連続の出場になる北海道マラソンですが、参加賞のTシャツは何回か変わっています。
2005年と2006年はアディダスの薄手の綿シャツでした。
生地は薄いしデザインもイマイチ、タンスの肥やしとなっています。

2007年はアディダスが離れて、スポンサー名の入っていない厚手の綿シャツで、これはデザインも生地も好きで今でも愛用しています。
綿なので練習ではなく普段着です。
最近はどの大会も速乾性素材のシャツばかりなので、厚手の綿シャツは嬉しいものです(私には)。

2008年はアシックスがスポンサーに入り、北海道の地図をモチーフにしたポップなデザインの薄手速乾性シャツ、たまに練習で着ますがデザインがイマイチ。
アシックスはシューズでは大好きなメーカーですが、参加賞のシャツに絡むとロクなデザインにならない気がする…。
昨年の東京マラソンもダサダサのデザインでした。
(なんか金色がはいった外国人が浅草で買いそうなデザイン)

アシックスが悪いのか大会主催者のセンスが悪いのか知りませんが、アシックスのロゴを入れるのだからアシックスにも責任の一端?はあるんじゃないかしら。

今年はどんなデザインだろう。
正直あまり期待はしていませんが、今年が最後の道マラになるかもしれないので、ちょっと気になります。

おそらく来年からは8月開催は、ずらすんじゃないでしょうか(あくまで推測ですが)。
そうなったら私は出ないと思います。
制限5時間となり遅いランナーが増えれば、今の時期での実施は危険、と言う声は高まるでしょう。
でも逆だよ。
夏マラソンである道マラに初心者を募集するのがそもそも間違いで、それなら別に初心者向けの大会を作るべきなんです。
(すみません、愚痴です)


新しいコースも気にはなりますが、まあタイムを争うレースではない(気温的に)ので、とにかく真夏の練習を楽しみつつ本番を目指したいと思います。

今年は選挙と重なったので、期日前投票をして、当日はマラソンで痛めた足にシップしながら開票速報を見ようと思います。
久しぶりに糖質たっぷりのラーメンでも食べてみようかな、それともスープカレーかな、などと考えています。
(いまだに主食は食べていません。夜のお菓子も止められない…)
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ミズノ ライトスカッドウエーブ2のインプレ

2009-07-27 17:51:14 | マラソン練習
先日買ったミズノのライトスカッドウエーブ2のインプレです。

まず、軽く10km走ったところ、クッション感はソフトで私好み、ただ「かかと」のホールド感がイマイチでした。

次に走った時(20km)にはエクストラホール(一番上にあるヒモを通す穴)を使ってダブルアイレットで履いてみましたが、足の甲に圧迫感があり、すぐに普通の履き方に戻しました。
結局、エクストラホールを使わないで、ダブルアイレットではない、ごく普通の履き方が合うようです。

前足部もゆとりがあって黒爪の心配はなさそうで、幅も丁度良いです。
(ノーマルラストタイプを買いました)
中足部のフィット感も非常に良いです。
かかとのフィット感は、期待していたほどではありません。
ミズノのフィット感はもっと良かったと思うんだけど…。
シューズが軽く薄いこともあり、フィット感を優先すると足の甲に負担がかかるので、中足部もかかともフィット感ばかり考えて履くと甲を痛めそうです。

クッション感はいい感じです。
ただ、足の強い人はこのクッション感を嫌うかもしれませんね(力を吸い取られそうで)。
私はこのぐらいソフトな感じが好きです。

最初に10kmジョグをしたときは非常に調子が良かったのですが、その数日後に20km
走をした時はヒモをきつく締め過ぎたのか、どうも足の甲の上の方が痛みます。
私の足は甲が高いのか、中足部のホールド感を優先したきつさで履くと甲に負担がかかるようです。
かといって、緩く履いてしまうとシューズの意味がない。
どの程度のフィット感で履くのがいいか、何回か試してみないといけませんね。

走り終わって、26.5cmではワンサイズ大きいような気もしてきました。
もっとも、以前それで失敗したこともあるので難しいのですが。
(26cmにすると、きっと窮屈になると思う)

勝負シューズにできるかどうか、なんとも微妙なところです。
GTクラスのシューズだと全体的に厚めだから適当に履いても問題ないのですが、このクラスの軽さ(薄さ)になるとヒモの締め具合でずいぶん印象が変わります。
締めすぎると簡単に足を痛めるようですので、しばらく塩梅を探さなきゃいけないですね。
こればかりは自分の感覚で感じて、実際に走ってみないといけないので、しばらく試行錯誤してみます。

まだ二回しか履いてないけど、いいシューズですよ。
このモデルは8月にモデルチェンジするそうなので、お店で足入れしてみて気に入ったら今が買うチャンスです(まもなく旧型なので、安く買えると思う)。
レベル的にはフル4時間半から3時間半、速度的にはキロ5分前後が一つの目安だと思います。
フル4時間を超える人はハーフまでのレース用がオススメです。
4時間から3時間半の人は10kmからフルまでのレース用。
フル3時間20分を切る人がレースで使うのは、このシューズのクッション性が仇となりそうな気がします。
ソフトなのが好きな人以外はもっと固めの方が(タイム的には)よさそうな気がします。

もちろん各レベルとも、練習用シューズとして使ってもいいのですが、ジョグ程度ならこのクラスではなくGTあたりのほうが走りやすいし長持ちします。
スピード練習に使うのはオススメですが、練習用シューズとしては高いよね(値段が)。
私は型落ち寸前で安く買えたけど、定価近くで買うと結構な値段なので、練習用として買うのは懐的に厳しい気がする。

これでアシックス、ミズノ、ニューバランス、ナイキを各社最低三種類は使ったことになるのですが、それぞれ買った時期とかシューズのレベルはバラバラとはいえ、メーカーごとの個性がよくわかって面白いです。
私の好みはアシックスかミズノだなぁ。
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マラソンと参加費(長野マラソン値上げ)

2009-07-24 09:47:03 | マラソンあれこれ
つくばマラソンは募集から数日で定員になったようです。
手賀沼エコマラソンも2日で定員、長野に至っては募集開始からわずか5時間弱で定員と、異常なバブルが続いています。

東京マラソン以前は、フルマラソンの参加費は4000円から5000円あたりが一般的でした。
ハーフマラソンや10km大会はそれより1000円ほど安めという感じでした。

東京マラソンが10000円と破格の値段をつけたにもかかわらず応募者殺到で、それ以来参加費を値上げする大会が目立ってきました。
高くても参加する人が多いことが東京マラソンで証明されたからでしょう。
非常に不愉快なことです。
本当にそれだけの費用がかかるのならば、その根拠は発表すべきです。

長野マラソンが値上げになるそうですが、値上げする大会は長野のようにきちんと説明すべきではないでしょうか。
上げてもランナーは来るから上げちゃえ、というような態度は非常に腹立たしく感じます。
(なら出るな、と言われて終わりですが)

私は長野のように理由をきちんと説明しての値上げなら納得します。
その金額が不服なら出ないことで意思表示をするだけです。

受益者負担ですから、実際にかかる費用は参加者負担が常識でしょう。
もちろんスポンサーからの補助や、地元の自治体や体育協会からの補助がある場合も多いでしょうから、ほとんどの大会では全額負担ではなく一部負担でしょうけど。

マラソンの場合、ただ走るだけなのに色々とお金がかかります。
ゼッケンやパンフレットの印刷代、記録計測システムのリース料、参加記念品、給水の飲料や紙コップ、本部などの各テントや仮設トイレなどの設置費、ボランティアさんへの謝礼(多くがスタッフシャツなどの現物支給)、ゲストランナーへの謝礼(最低でも足代以上は包むでしょ)、事務経費、救護スタッフ、救護車などの経費、交通規制関係の経費(ガードマン等の配置やカラーコーンのリース、設置回収費、交通規制看板の設置や回収)などなど。
事務局は市役所のスポーツ課や主催団体の人が兼任するのでしょうけど、そこの人件費だって(実際に払うかどうかは別として)発生します。

まあ、あれですね。
なんだかんだ言っても、どんなに不当に高くても出る人が多ければ成立してしまうし、値上げしたら大幅に参加者が減るような大会は上げたくても上げられないでしょうし、選挙と同じで人気が全てですね。

それと、マラソン大会の場合、時期と場所が非常に大きな要因になります。
他の人気大会と同日だったり一週間違いだと、参加者は減る傾向があります(二週連続参加は避ける人が多いから。間が二週間空くと抵抗感はだいぶ減る。)。

また、東京マラソンのように参加費が高くても場所が近いからいいや、というのもあります。
都内在住者が地方の安い大会に行くと結構な交通費がかかるけど、東京なら交通費が抑えられるから参加費は高くてもいいや、ということです。

長野の値上げは残念ですが、おそらくさほど参加者(応募者)は減らないでしょう。
それだけ魅力ある大会です。


(以下引用)
信濃毎日新聞

長野マラソン 次回から参加料値上げ 7月24日(金)

 長野オリンピック記念長野マラソン大会の組織委員会議は23日、長野市内で開き、来春の第12回大会を来年4月18日に行うことを決めた。また、「長野オリンピック記念基金」が底をつき次回大会から補助を得られないなど運営予算が大幅に減るため、選手の参加料を2500円増額して8500円とすることも決まった。
 今年の第11回大会は同基金から3500万円の補助金を得ていたが、第12回大会はなくなる。
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一休み

2009-07-24 09:42:19 | Weblog
仕事や友人との飲み会が続いて、しばらく走れません。
せっかく買ったニューシューズですが、試し履きは来週になりそうです。
週明けに休暇を取っているのですが(土日出勤なので)、しばらく天気悪そうですね。
せっかくのニューシューズなので、天気も体調も良いときに試したいのですが。
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シューズ選びの迷宮 その10(ミズノ編)

2009-07-23 15:39:07 | マラソン練習
しばらくの沈黙の後、店員さんが引っ張り出してきたのがミズノのライトスカッドウエーブ2でした。
全身青色のシュ-ズ、ヒモまで青い。

このシューズ、ミズノのホームページで存在は知っていました。
ターゲットとしてはイダテンと同ランクのようで、イダテンはクッション重視のニュートラル、スカッドは安定性重視のサポートタイプ(オーバープロネーション対策をしているらしい)の違いがあるようです。
自分がニュートラルなのかオーバープロネーターなのか知りませんが、正直それで悩む以前のレベルなので、とりあえず足に合いそうなものなら買ってみるしかない、そんな状態です。

ライトスカッドは8月に新型が出るとホームページに書いてあったので、まもなく旧型となる今のタイミングで買いたい気にはなれないんだけど…。
かといって、8月まで待つ時間もない。
とりあえず、履いてみました。

正直、やはりミズノは幅が狭いような気がする。
幅だけでなく、甲の高さも低い気がする。
フィット感はあるものの、なんかどこかに無理が来て、走りはじめたら5kmぐらいで早くも痛みそうな、そんな嫌な予感がするような、しないような。
でも、もう疲れた。
シューズ探しに疲れました。

履き心地もモデルチェンジ直前というタイミングも含めて、どうも気乗りはしないけど、妥協と諦めの気持ちが強いけど、ライトスカッドウエーブ2の26.5cmを買って帰りました。
値段すら聞かずにレジに向かいましたが、定価13650円が6990円、セール対象品だったらしく安く買えました。

重い心を引きずって帰宅、家に帰って改めて履きなおしてみたところ、店での感触よりは良い感じがします。
でも、今まで何足もそう感じて、走ったとたん「こりゃダメ」ってことになったからなぁ。

ミズノは通算3足目、前の二足は全く話にならないほど合いませんでしたが、これは製品のせいではなく、サイズやレベルの選択ミスが大きな原因だと思います。
最初に買ったモデルは、当時は知識がなくセールで安いと言う理由だけで買ったら薄すぎました。
当然、履きこなせず失敗。
二足目は、今考えるとワンサイズ小さかったようで、買う前からちょっと気になっていたのですが、案の定すぐに爪が死んでお蔵入り。
この時ワンサイズ大きいものを買っていたら、それからのシューズ選びが大きく変わっていたかもしれません。
(ワンサイズ上が在庫切れで、入荷まで待てなかった。)

そんなミズノにまつわる思い出話はともかく、ニューシューズの試走が楽しみです。
いや、本音はちょっと怖いかな。
また失敗だったらと思うと怖い…。

まあ、これでダメならとりあえずシューズ選びは迷宮入りのまま一時終了とします。
そうそうシューズばかり買っていられないし…。

ちなみに26.5cmで228g、アシックスで言うとゲルフェザーより軽くてスカイセンサーブリーズより重いぐらいのところです。

(続く)
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シューズ選びの迷宮 その9(再び流浪の旅編)

2009-07-22 13:40:31 | マラソン練習
北海道マラソンは私の晴舞台、やはり勝負シューズで挑みたい。
もう、ここまで来たら、(またしてもですが)勝負シューズを買うしかないです。
もう一足買ってそれが失敗だったら、現時点で一番実績のあるブリーズで走るしかないかと。
(このシューズではレース後に確実に足裏痛が出る(重症ではないが)ので乗り気しないんですが)

手持ちのシューズの履き比べもほぼ一段落、ネット上でカタログを見ていても前進しないので、仕事帰りにいくつかの店を見てきました。
事前に色々調べて、今度は店員さんのアドバイスよりも自分で狙ったシューズを履いてみることにしました。
ターゲットはミズノのイダテン4、アシックスのスカイセンサーva、ところがvaを扱っている店が少なくて、結局両方とも在庫している店はありませんでした。
vaは在庫切れとかではなく、そもそも扱っていない店も多かった。
(その分ブリーズに力を入れているような感じでした)


昔、ミズノのウエーブエアロを買って一発で黒爪になって捨てた苦い経験からミズノは避けていましたが、ミズノのクッション性とホールド感の良さは私好みだったと記憶しています。
その後も何回かミズノを試し履きしたことはありますが、どうもつま先が気になって買う気にはなれませんでした。
それもあって、近年はずっとアシックス一筋だったけど先日ニューバランスに浮気して失敗、今度はミズノか?。
いやはや。
終着点は近づいているのか、それとも遠ざかっているのか。


まず最初のお店でイダテン4の26.5cmを履いてみましたが中足部がキツくてパツパツ、ちょっと怖くて履けない感じでした。
この日は靴下がマラソン用でなかったのでよけいにキツく感じたのかもしれません。
店員さんに私がアシックスを履くとしたら、と聞いてみたところ、やはりゲルフェザーかブリーズのノーマル幅か、スカイセンサーvaか、といった返事。
時間もなかったので、この日はこれで終了。

別の日、今度はレース用の靴下と比較用にブリーズとスカセンジャパンを片足ずつ持って、今度はイダテン4ワイドの26.5cmの在庫のある店に行きました。
履いてみてすぐにワイドはちょっと広すぎと感じました。
昨日別の店で履いたノーマル幅がパツパツだったから、ワイドでちょうどいいかと思ったのに…。
あいにくこの店にはノーマル幅の在庫がなく、試しにナロータイプを履いてみましたが、どうも足の甲の一部がヒモに当たる感触が気になります。
この感触では、ちょっと買うのは怖い…。

ブリーズ2のノーマルも履いてみましたが、思ったより広めだったのでびっくりしました。
私が履いている26cmより大きい26.5cmだった(たぶん。よく確認しなかった。)ことも大きいのでしょうけど、それにしてもノーマル幅でこれでは私の足には広すぎです。
これは意外でした。
店員さんも、アシックスは広めなので、お客さんの足ならノーマル幅でも広いぐらいではないか、ましてワイドは広すぎると思う、とのことでした。
やはり、ワイド幅のシューズを無理矢理履いて、ヒモを締め過ぎて甲を痛めるという推測はビンゴのようです。

ゲルフェザーGS2を試そうかと思ったけど残念ながらワイド幅しか在庫がなく、ターサーアリビオはハイレベルすぎて履く気にもなれません(勧められることもなかった)。

この店で買うのは諦めて、スカイセンサーvaの在庫がある店に移動して、vaに賭けようかとも思ったのですが、正直もう疲れた。
外は雨、それにvaはどうせ私の足では薄すぎだろう。
(スカセンジャパンでも薄めだと感じるから、それよりもやや固めのvaは私には早すぎるとの心配は前から感じている)

諦めて今日は(今日も)帰ろうか。
それとも、雨の中、vaを求めて移動しようか。気が重いけど。
しばらくの沈黙の後、店員さんがこれはどうですかと出してきたのが…

(もったいぶって続く)
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シューズ選びの迷宮 その8 (DSトレーナー14編)

2009-07-21 20:25:57 | マラソン練習
もう一度、DSトレーナー14で走ってみました。
疲れと暑さで10kmに60分もかかったので、他のシューズとの比較は難しいのですが(速度が違う)、印象を書きます。

このシューズ、買ってすぐに30kmジョグを走ってみて、足の甲が少し痛むことと、なにより「くるぶし」が当たるのが気になってお蔵入りとなったのですが、その後くるぶし部分を自分でくりぬく素人手術が成功したのか、今回はあまり気になりませんでした。
また足の甲も、ヒモの締め方を加減したことと、10km60分という短距離で低負荷だったせいか、問題はありませんでした。
ただ、それでもくるぶしがシューズのヘリに時々当たるのが気になります。
おそらくフルのレースでも問題にならない程度だとは思いますが、気になり始めたら頭から離れないものです。

シューズの性格付けとしてはキロ3分~5分の練習用のようですが、正直GT2130との明確な違いは感じられませんでした。
重さも厚さも似ているので、キロ6分程度でのジョグでは区別が付かないようです。
このシューズはもうすこしスピードを出さないと良さが分らないみたいなので、また後日、疲れが取れてから走ってみようかな。

ただ、正直なところ、フィット感は悪くないし安心感も十分だけど、それなら履き慣れた練習用のGTで走った方がいいような気もします。
フルマラソンのレースを何回かGTで走っていますが、記録は平凡なものしか出せていないけど大崩れもしていません。
たぶん私のレースペース(フルではキロ5分前後)でならDSの方がGTより向いているのでしょうけど、無理矢理くるぶし部分をくりぬいたシューズでレースってのは、ちょっと不自然ですよね…。

DSでレースペース走をしてみる価値は十分ありますが、仮にそれで良い結果だったとしても、シーズンを通してレースに使うのは気乗りしません。

DSの靴型はレーシングレギュラーラスト、しかもやや細めに作ってあるそうです。
(事実、26.5cmといつもよりワンサイズ大きめを選びました。)
シューズは幅広じゃないとダメと思いこんでいたのですが、やはりそれが失敗の原因で、ノーマル幅を普通に履けば一番の悩みの「レース序盤で足の甲が痛みはじめる」現象は回避できる気がしてきました。
要するに、幅広をフィットさせようとしてキツく締め過ぎて甲に負担がかかって痛む、しかもレースの時は薄手の靴下なのでよけいにキツく締めるという悪循環ではないかと。

となると、思い切ってレーシングレギュラーラストのシューズを買ってみて、それで北海道マラソンを走ってみるのが面白いかもしれません。

結局買うのかよ…
(続く)
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シューズのランクについて その2

2009-07-19 10:41:22 | マラソン練習
シューズのランク分けの続きです。
私はアシックスばかりなので他メーカーのことは分りませんし、同じターゲットを狙って作ったシューズでもメーカーによって重さや薄さ、クッション性の加減などは違うと思います。
でも、乱暴ですが一つの目安として、重さでランク分けを考えてみましょう。
アシックスの場合ですので、アディダスなどは同じグループのシューズでも軽めに作ってあるなどの差はあると思います。

前提ですが、大きさは26cm前後の男性用の場合です。
前後と書いたのは、私はシューズによってGTは25.5cm、スカイセンサーブリーズは26cm、DSトレーナーは26.5cmと違うからです。
(全シューズが同じ大きさのランナーの方が珍しいはず。同じメーカーでもシリーズが違えば足形も違い、前後1cm程度は変わってくるのが一般的だと思います)

まず神様グループ(2時間40分未満)は180g未満、特Aグループ(サブスリークラス)は180g前後、このあたりは本格派の人専用でしょう。
我々が関係してきそうなのが
Aグループ(サブスリー前後からフル3時間半あたり)210g
Bグループ(フル3時間台後半から4時間半前後)250g
Cグループ(フル5時間超)300g以上

さて、ここからが問題です。
私のように3時間半クラスのランナーがフルを走ったとして、一番安全なのがゲルフェザーです。
軽さもクッションもあるいいシューズです。
でも、そのゲルフェザーが自分に合わなかった場合、思い切ってAグループのシューズに挑戦してみるのは楽しいことです。
ところが、同じAグループでも(サイズが合わないとかの要因もあるでしょうけど)スカイセンサーJAPANでは薄すぎる気がして、スカイセンサーブリーズではかなり気持ちよく走れる、といった重さでは判断できない問題が出てきます。
重さは両方とも210g弱と同じなのに。

要するに性格付けが異なるのでしょうけど、これが走ってみないと分らない。
メーカーからのプレスリリースなどを読むと、なんとなくスカイセンサージャパンとブリーズでは、ブリーズがBグループ寄りを意識しているなー、ということが伝わってくる気はするけれど、プレスリリースなんてなかなか目にできません。
かといってメーカーのホームページに書かれている情報では、ちょっとあいまいで判断がつきませんし。

もう一つ悩ましいのがランナーの実力です。
同じ3時間半の持ちタイムでも、ポテンシャル的には3時間15分を切れる人もいれば、3時間半がほぼ限界の人もいます。
前者の場合、ペース配分が悪く前半で足を使い切って、終盤ヘロヘロになって3時間半でゴール、なんてパターンじゃないかしら。
そういった人は、ペース配分やシューズ選択を変えれば簡単に3時間20分前後までするするとタイムアップしたりするかもしれません。
要は、同じ持ちタイムでも足の強さやスタミナ、スピード耐性などは千差万別なので、シューズの重さ同様、持ちタイムでくくるのも乱暴な面があるということなのでしょう。


シューズの重さは、月間走行距離に似ているのかもしれません。

月間走行距離と走力は、基本的には比例しますが、単に量だけを比較しても無意味です。
現に私の場合、月200km程度の今と、300km以上走っていた頃とでは、今の方が走力は上です。
単に距離だけの比較では無意味、質も考えないといけません。
(一回に走る長さやスピードなどの負荷によって、練習の効果は大きく違ってくる)

シューズの重さも月間走行距離と同じように、あくまでも一つの目安でしかないのでしょうけど、なにしろ目安がないと比較ができません。
持ちタイムからシューズの重さを選ぶと考えるのではなく、あくまでも大切なのはシューズの性格が自分の実力(や目的)と合っているかどうか、そしてシューズの形が自分の足に合っているかどうか、なんだと思います。
でも、ついつい重さで考えちゃうんですよね。

ざっくりとしたランク分けですが、例えばスカイセンサーブリーズがどこに位置するかなどは、結構難しいんじゃないかなぁ。
軽さでいえば確実にAグループだけど、私の足ではBグループにかぎりなく近い感じがします。
逆の言い方をすれば、私の足ではゲルフェザーとブリーズは履きこなせても、スカイセンサージャパンの壁は厚いような気がしているのです。
これはフォームが影響している可能性があります。
私の場合、かかとの着地が強すぎて、それでクッション性のいいブリーズは履きこなせるけどジャパンになると辛い、といった感じなのかもしれません。

推奨タイムから考えてみると、DSトレーナーなどは280g前後とBCグループの中間の重さですが、推奨ペースは3~5分、それこそAからCグループの先頭付近までを大きくカバーしています。
でも、この重さでキロ4分を切るのは辛いような気がするけど…。

いやぁ、自分のシューズ選びの情報を整理しようと思って書き始めたランク分けですが、この他に幅の広さやそのモデル独特の性格、各人の足形との相性(フォームが変わると相性もまた変わる)などなど、こんなに多くの要素があるのですから、一度シューズ選びの迷宮に入り込んだらなかなか出口が見えないのは当然なのかもしれません。
(メーカーの思うつぼかw)

というわけで支離滅裂になってしまいました。
参考にならなかったと思います。
長々とすみませんでした。
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