定年後は趣味に勤しもうと思っている方も多いかと思いますが、私からのアドバイスです。
定年後の趣味は、一人でできるもの・あまりお金がかからないもの・時間がかかるもの・実益を兼ねるもの・一人で完結するものが向いています。
そして運動系、文化系、実用系、室内系、屋外系などを組み合わせておくと安心です。
もちろん楽しいかどうかが重要ですが、せっかく時間があるのだからあまり興味ないものにも挑戦するのもいいですよ。
仲間とする趣味は楽しいのですが、老後に新たな趣味仲間を増やすのは苦労します。
趣味仲間は加齢とともに減る一方、でも関係性が出来上がっている他の集団に入るのは気が重いし、若い方が多かったりすると気が引けます(正直、向こうも迷惑かも)。
でも、気の合う仲間がいなくなったとたんにやらなくなるのはもったいないので、気力があるうちに頑張って複数のサークルに所属するなど広く薄く手を広げておきましょう。
それが億劫なら、今の仲間がいなくなったら俺も引退だと覚悟しておきましょう。
釣りは一人でもできるいい趣味ですが、釣りよりも釣り仲間との交流が楽しみだったということもあります。
釣りそのものが好きなのか交流することが楽しいのか、一人になっても楽しめるかどうかは自覚しておいた方がいいです。
お金については個人差がありますが、現役時代ほどお金は注ぎ込めないはず。
老後はお金のかかる趣味・お金をかけた方が楽しめる趣味とは距離をおいた方が無難です。
お金をかければそれだけ楽しみの幅が広がる趣味もあります。
自転車などは高い方が性能が上がるので、お金をかけた方が楽しみの幅は増えるでしょう。
定年後も続けるのなら、定年後の予算の中でも楽しめるかどうか考えておきましょう。
定年後は時間はたっぷりあるので、時間がかかるものはオススメです。
老人といえば盆栽というイメージがありますが、草花の面倒や家庭菜園などは親和性が高いです。
天気と相談しないといけない園芸系は、時間がたっぷりある老後に最適です。
実益を兼ねる趣味はやりがいも出て楽しいのですが、家庭菜園の野菜が余って困るのは老人あるあるの一つです。
処分方法を確保しておかないとゴミが増えるだけだし、周囲も食べきれない野菜をもらっても正直です。
料理は実益を兼ねますし量も調整できるのでオススメです。
趣味というより生活そのものでもあるのですが、生活の一部が趣味っていうのは素晴らしいことです。
ただ家族の「本当の」評判は気にしましょう。
評判が良くても、それはお世辞かもしれませんよ。
自分で食べる分だけ作るのを基本として、食べたいと言われた時だけ家族の分も作るのはどうでしょう。
そうでないと「またお父さんが大量のカレーを・・・・」と影で顰蹙を買うだけです。
当然ですが、後片付けをきちんとするのは最低限のルールです。
また冷凍庫を占領してはいけませんし、道具に凝って台所に物が溢れるのも嫌われます。
台所は爺さんのものではないので十分気をつけましょう。
投資の基本は分散と言われます。
老後の趣味も同じ、1つに全集中するといきなり無趣味老人になる危険があります。
老後はゴルフ三昧のつもりでも怪我や病気でできなくなるかもしれませんし、仲間が減った途端にゴルフがつまらなくなるかもしれません。
ゴルフ以外の趣味も持つ、前もってゴルフ仲間を増やしておく、一人でも楽しむ方法を考える(コースに行かずに練習場だけで楽しむ)など、リスク分散しておきましょう。
自分だけで完結する趣味は超オススメです。
一人で釣りに行って、釣った魚を自分で食べて、それだけで楽しい。
マラソンなら一人で練習して、一人で大会に出て、ゴールしたらそれだけで楽しい。
こんな趣味は老後にうってつけです。
運動系の趣味でなくても家にいるよりは身体を動かすので健康にもいいし、家にいない時間が増えると家族が喜びます。
生きがいと健康のために、趣味は老後には必須です。
ボランティアもいいのですが、ボランティアを趣味と呼んでいいのかどうか迷ったので触れませんでした。
人の役に立って自分もやりがいを感じるのは素晴らしいこと、でも色々な制約もあるのでおやりになるのでしたらあまりストレスにならないように。
定年後の趣味は、一人でできるもの・あまりお金がかからないもの・時間がかかるもの・実益を兼ねるもの・一人で完結するものが向いています。
そして運動系、文化系、実用系、室内系、屋外系などを組み合わせておくと安心です。
もちろん楽しいかどうかが重要ですが、せっかく時間があるのだからあまり興味ないものにも挑戦するのもいいですよ。
仲間とする趣味は楽しいのですが、老後に新たな趣味仲間を増やすのは苦労します。
趣味仲間は加齢とともに減る一方、でも関係性が出来上がっている他の集団に入るのは気が重いし、若い方が多かったりすると気が引けます(正直、向こうも迷惑かも)。
でも、気の合う仲間がいなくなったとたんにやらなくなるのはもったいないので、気力があるうちに頑張って複数のサークルに所属するなど広く薄く手を広げておきましょう。
それが億劫なら、今の仲間がいなくなったら俺も引退だと覚悟しておきましょう。
釣りは一人でもできるいい趣味ですが、釣りよりも釣り仲間との交流が楽しみだったということもあります。
釣りそのものが好きなのか交流することが楽しいのか、一人になっても楽しめるかどうかは自覚しておいた方がいいです。
お金については個人差がありますが、現役時代ほどお金は注ぎ込めないはず。
老後はお金のかかる趣味・お金をかけた方が楽しめる趣味とは距離をおいた方が無難です。
お金をかければそれだけ楽しみの幅が広がる趣味もあります。
自転車などは高い方が性能が上がるので、お金をかけた方が楽しみの幅は増えるでしょう。
定年後も続けるのなら、定年後の予算の中でも楽しめるかどうか考えておきましょう。
定年後は時間はたっぷりあるので、時間がかかるものはオススメです。
老人といえば盆栽というイメージがありますが、草花の面倒や家庭菜園などは親和性が高いです。
天気と相談しないといけない園芸系は、時間がたっぷりある老後に最適です。
実益を兼ねる趣味はやりがいも出て楽しいのですが、家庭菜園の野菜が余って困るのは老人あるあるの一つです。
処分方法を確保しておかないとゴミが増えるだけだし、周囲も食べきれない野菜をもらっても正直です。
料理は実益を兼ねますし量も調整できるのでオススメです。
趣味というより生活そのものでもあるのですが、生活の一部が趣味っていうのは素晴らしいことです。
ただ家族の「本当の」評判は気にしましょう。
評判が良くても、それはお世辞かもしれませんよ。
自分で食べる分だけ作るのを基本として、食べたいと言われた時だけ家族の分も作るのはどうでしょう。
そうでないと「またお父さんが大量のカレーを・・・・」と影で顰蹙を買うだけです。
当然ですが、後片付けをきちんとするのは最低限のルールです。
また冷凍庫を占領してはいけませんし、道具に凝って台所に物が溢れるのも嫌われます。
台所は爺さんのものではないので十分気をつけましょう。
投資の基本は分散と言われます。
老後の趣味も同じ、1つに全集中するといきなり無趣味老人になる危険があります。
老後はゴルフ三昧のつもりでも怪我や病気でできなくなるかもしれませんし、仲間が減った途端にゴルフがつまらなくなるかもしれません。
ゴルフ以外の趣味も持つ、前もってゴルフ仲間を増やしておく、一人でも楽しむ方法を考える(コースに行かずに練習場だけで楽しむ)など、リスク分散しておきましょう。
自分だけで完結する趣味は超オススメです。
一人で釣りに行って、釣った魚を自分で食べて、それだけで楽しい。
マラソンなら一人で練習して、一人で大会に出て、ゴールしたらそれだけで楽しい。
こんな趣味は老後にうってつけです。
運動系の趣味でなくても家にいるよりは身体を動かすので健康にもいいし、家にいない時間が増えると家族が喜びます。
生きがいと健康のために、趣味は老後には必須です。
ボランティアもいいのですが、ボランティアを趣味と呼んでいいのかどうか迷ったので触れませんでした。
人の役に立って自分もやりがいを感じるのは素晴らしいこと、でも色々な制約もあるのでおやりになるのでしたらあまりストレスにならないように。