酒タバコ肥満撲滅委員会

市民マラソンを楽しみながら、酒とタバコと肥満は嫌いだ、と呟く日常をうだうだと。

高橋尚子引退会見での腹が立った質問

2008-10-30 19:04:54 | Weblog
先日の高橋尚子選手の引退記者会見をCS放送で最後まで見ていました。

最初に高橋選手から引退の発表があったようですが、そこは見損ないました。
会見は、質問者が挙手して社名と名前を名乗って質問する、まあよくあるパターンです。

高橋選手は完全燃焼しての引退と言っていましたが、試合に出ないで完全燃焼したというのは納得できない、という主旨の質問がありました。
ちと意地悪な質問はこれだけで、後は穏やかな質疑応答ばかりでした。
ちなみに、その質問に対しては高橋選手の回答の他に、進行役の男性(チームQの人らしい)が「ここ数ヶ月の練習内容だけで完全燃焼したかどうかを論ずるのは違うのではないか。高橋ほど今まで努力してきた選手を私は見たことがない。」という補足をしていました。

まあ、意地悪っぽい質問も含めて受けるのが記者会見ですし、全てが暖かい内容という予定調和過ぎるのもちょっとどうかと思うし、私はこの質問に対しては特に悪くないと思います。
「生まれ変わったら、また小出監督の弟子になりますか?」なんて質問だったら「ちょっとそれはカンベンしてやれよ、引退会見という花道なんだから。そういうのは後日別の場の単独インタビューとかでやれよ」と思いますけどね。


それより腹が立ったというか情けなかったのが、最後の質問。

会見が進むにつれて、進行役から「あと2つ3つで終わらせて頂きます」という言葉が二回ほど出た後、いよいよ最後の質問になりました。
進行役から「最後にふさわしい質問を私がという方、お願いします」との言葉があり、質問したのがTBSラジオのストリームという番組のホサカ?という女性でした。

質問の内容は、
「ランナー人生を支えた曲、もしくは今後の「ジョガー高橋さん」として聴きたい曲を教えて下さい、明日のストリームという番組でオンエアしたいのでお願いします。」
というもの。

おいおい、番組宣伝かよ。

曲云々という質問内容もこの場にはそぐわない気がしますが、会見の途中ならまだ許容範囲だったかもしれません。
(百歩譲っての話)

でも、一人の競技者が、長かった陸上人生の幕を引く最後の場面だよ。
一世一代の舞台、しかも進行役が「最後にふさわしい質問を」と言っている中で自分の番組宣伝かよ。

テレビで見ていて情けなくなりました。
高橋選手はそれでも真面目に答えていました。
答え終わった後、進行役が「最後にふさわしい質問をありがとうございました」と皮肉を言っていました。

さすがにこれで終わったら恥だと会場の皆が(その女以外)思ったようで、別の男性が「ファンにメッセージを」という趣旨の本当のシメの質問をして、それに高橋選手が答えて終了となりました。

最後の質問に対しては、「ファンはもちろん大会関係者やマスコミ、はては道路を造ってくれた人も含めて、それらの人がいたからマラソンができることを改めて感謝したい。私は走っているとほめて貰えるが、それら多くの人はなかなかそういうことがない。エールを送りたい。」という主旨の感謝の言葉がありました。
高橋選手らしい言葉ですね。

ここまで終始笑顔でしたが、進行役が「これからの高橋尚子をよろしくお願いします」と言ったときには目に涙が浮かんでいました。
そして期せずしてマスコミから暖かい拍手がわき起こった時には、涙がほほを伝っていました。

お疲れ様、高橋さん。
これからは「プロマラソンランナー高橋尚子」ではなく、別の形で陸上競技界を盛り上げてほしいなぁ。
まずは、ゆっくりとお休み下さい。
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忙しいという字は

2008-10-26 15:51:20 | Weblog
忙しいという字は、心を亡くすと書きます。

忙しいと、心のゆとりがなくなります。

忙しいと言うのは、なんだか品がなくて、嫌みで、嫌いです。

…でも忙しいです(涙)
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マラソンの距離

2008-10-23 10:15:04 | マラソンあれこれ
市民マラソンでメジャーな距離は、5km、10km、ハーフマラソン、フルマラソンです。
フルマラソンが42.195kmですから、ハーフマラソンはその半分の21.0975kmです。
ランナーの脳みそには十進法の他に42.195進法(?)も入っているので、21.0975kmはキリの良い数字に感じるものです。
逆に20kmや30kmは半端な数字と感じられてしまい、あまり人気はありません。
ですから30kmだった大会は、距離を長くしてフルマラソンにするか、短くしてハーフマラソンに生まれ変わるかして、現在に至っているケースが多いようです。
たしか、つくばマラソンなどは30kmからフルマラソンになったんじゃないかしら。
メジャーな大会で30kmのまま残っているのは青梅マラソンぐらいだと思います。

同じ理由で20kmも今ひとつ人気が出ません。
20kmを走るならキリの良いハーフマラソンに出よう、というのがランナー心理です。
(フルマラソンの丁度半分というのがランナー脳ではキリの良い数字に感じられます。)
一度ハーフに出ると、その後は同じ距離でないとタイムを比較してもあまり意味がないこともあって20kmを敬遠してハーフに出る人が増え、そうなると主催者も20kmにこだわる理由があれば別ですが、そうでないならハーフマラソンに衣替えしてしまいます。

ただ、5kmと10kmだけは例外で、フルマラソンの4分の1の10.54875kmというのは聞いたことがありません。

あと10マイル(約16km)というのも少数ですがあります。

ちなみに、フルマラソン以上の大会をウルトラマラソンと呼びます。
こちらは100kmが多いようですが、長いのでは140kmや250kmというのがあります。
私の月間走行距離並みです。
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高島平ロードレース完走記

2008-10-19 15:01:50 | マラソン大会
高島平ロードレース20kmを走ってきました。
この大会は10kmの部でも制限時間55分、20kmの部は陸連登録した選手のみしか出られず制限時間も90分と厳しめです。
私などはギリギリで完走できるかどうかというレベルで、普通の市民マラソンとは違って競技色の強い大会です。
陸上部の学生さんも沢山出ていて、ハイレベルで年齢層も若めです。
私のような遅いオッサンはおよびでないのでしょうけど、昨年から出させてもらってます。
(この大会の20kmに出たくて陸連登録をしたんですから)

5kmコースを4周するのですが、トップクラスには途中で周回遅れにされます。
すんごい速さで抜かれます。
同じ人間で、同じように走っているのに、あんなに速度が違うのが理解できねぇ。

昨年は、この大会を90分以内に完走して仙台国際ハーフの出場資格をゲットしようという大目標があったのですが、その後仙台国際の出場資格が緩和されました。
おまけに今年は仕事やらなんやらでマラソンは二の次状態、あまり気合いが入らず練習もイマイチ足りない、なので90分以内で完走できれば上出来だろうと思っていましたが、やっぱり去年よりも1分以上遅いタイムでした。
かろうじて制限時間の90分は切りましたが、まあ昨年より劣化していると言うべきか、昨年が出来過ぎだったのか。
ともかく完走できてホッとしています。

同じようなペースのランナーと競い合ったりして、楽しく(もちろん全力で)走れました。
景色を楽しみながら走るのもマラソンの面白さではありますが、私は競い合うことの方が楽しく感じます。
ですから5kmコースを4周という単調さも、むしろコースが頭に入って走りやすいとメリットに感じます。
このあたりは好みが分かれますね。

私のタイム(ハーフで1時間35分前後)だと、普通のマラソン大会では20%から30%の順位になります。
1000人の大会なら250位ぐらいです。
でも、さすが高島平、ほぼビリに近い順位です。
ある程度マラソンをしていると、普通の大会では制限時間をオーバーする心配はしなくて済むようになります。
この大会のように、制限時間が厳しくて完走できただけで嬉しいというのは珍しいので、私にとっては貴重な大会です。

参加賞のシャツはデザインは昨年とほぼ同じですが、色合いが変わりました。
また、生地もソフトな感じになったので嬉しいです。

で、忘れていたのですが、低糖質食にしてから二回目の大会でした。
8月の北海道マラソン(フル)は昨年より1分遅く、高島平20kmも1分以上遅いタイム。
まあ、練習不足などいろいろな要素があるので決めつけられないのですが、低糖質食によるスピードアップ効果は(今のところ)全くないという結果です。
むしろ、確実に遅くなっています。
ただ、スタミナ不足などは感じていないので、大きなマイナスは感じていません。
まあタイムが1分も遅いからスタミナ不足も感じるわけがないわな、と言われればそれまでですが。

正直、昨年のこの大会の数字は出来過ぎだと思っています。
事実、昨年の他大会の数字と比較しても飛び抜けて良かったので、偶然が重なった出来過ぎレースだと思っています。
ですから、今回の結果も低糖質食によるデメリットとは感じていないんです。
まあ、タイムがタイムでしたから、何言ってもむないしいかしら…。

それはともかく、マラソンでは「セカンドベストが実力」と言います。
自己ベストは、好条件(コースの難易度、天気、体調など)が重なった結果であり、自己ベストの次の数字が本当の実力(再現可能な力)などと言います。
マラソンと食生活に関しては、今シーズン低糖質生活を続けてみてから結論を出したいと思います。
でも、仮にタイムが多少遅くなってたとして、しかも食費もかかることを考えても、体型維持がこんなに簡単にできる食生活は手放したくないという気持ちです。

それはともかく、地元の方々、交通規制でご迷惑おかけしました。
関係者の皆さん、楽しい秋の休日をありがとうございました。
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勉強の理由

2008-10-18 11:13:02 | 資格試験
現在、某資格試験を目指して勉強中なのですが、きっかけは単純なことでした。
昼休み時間がもったいないから、です。

先日、別の資格試験を受験しました。
合否はまだわからないのですが、落ちていてもその資格はもう受けないつもりです。
それはともかく、その試験の為に昼休みに参考書を読む習慣がつきました。
試験が終わると合否はともかく勉強などしなくなりますよね。
そうすると昼休みの時間がなんかもったいなくて。
それなら昼休みに勉強しよう、どうせ勉強するなら今まで何回も挫折して受験にすらたどり着けなかった資格にもう一度挑戦しよう、となったわけです。
今回挫折したら、もう一生この資格は諦めます。
背水の陣です。
(まあ、別に受かったところで役に立つチャンスはなさそうなのですが)

今まで夜は自宅でパソコンしながらテレビを見ていました。
いつの間にかテレビを見るのが習慣になってしまい、見たい番組を見るのではなく、見たい番組が無くてもなにかしら見ているようになっていました。
なんか、テレビ依存のようで嫌になってきたので、その意味でも資格試験の勉強はテレビ離れのいいきっかけです。

ただ、肝心の勉強が…。
相変わらず簡単な問題でつまずいていて、先に進めません(涙)。
とりあえず数ヶ月は頑張ろう。
諦めるのはいつでもできるから。
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低糖質生活4ヶ月目

2008-10-16 11:25:55 | Weblog
低糖質生活のその後ですが、体重が54kg、体脂肪率は6%前後と、一時よりも体重1kg、体脂肪は1%ほど高い状態が続いています。
ほぼ、これで固まったかな、という感じです。

増えたのは、以前の食事内容と比べて量が多い(特に夕食)のと、また甘いものを食べるようになったのが原因でしょう。
言訳ですが、身長が170cmですから一時期のような体重52.5kgというのは減らしすぎかもしれません。
しばらくは、現在の状態をキープするような食生活でリバウンドしないか様子を見ようと思います。

血糖値は食後でも120は越えないので、さすが糖質を押さえた食事は効果がありますね。

低糖質食開始直後は甘いものは食べなかったのですが、その後血糖値も落ち着いている安心感もあって、最近はまた夜にチョコやらアイスやらを食べています。
ただ、以前と違って糖質が比較的低いものを選んで食べるようにしています。

甘いものって、食べ出すと止まらないんですよねぇ。
板チョコなんて一枚ペロリです。

エンゲル係数は相変わらず高いです。
低糖質食の大きな欠点ですが、仕方がないですね。
しかも、私は運動をすることもあって大食いなので、よけいにお金がかかります。
まあ、お金で体型を買っていると思えば…。
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ブルーチーズ

2008-10-13 18:46:59 | Weblog
最近、ブルーチーズにはまっています。
今食べているのはローゼンボーグブルーというもので、香り高くやや酸味があります。
色々な種類を食べてみたいのですが、近所のスーパーに置いてある種類は限られているのと、チーズって結構値段が高いからうかつに買って好みに合わないともったいないから、慎重になってます。

ちびちびと、なめるように食べているのですが、ブルーチーズってクセになる味ですね。
キムチや納豆と同じで、食べたくなると無性に食べたいけど、そうでない時は匂いすら嗅ぎたくない。
当然、嫌いな人は徹底的に嫌いでしょうね。
私もブルーチーズは嫌いでしたし、今でも食べながら「この匂い、○○の匂いだよなぁ」と感じながら食べています。
(下品なので伏せ字にしました。気になる方はコメント欄をご覧下さい。)

この匂い、口臭や体臭になるのかしら。
ニンニクとちがって一晩たてば大丈夫かなぁ。
コメント (1)
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多忙中

2008-10-12 09:52:57 | Weblog
急に仕事が立て込んできて、ブログにまで手が回らなくなってきました。

資格試験の勉強も再開したのですが、相変わらず初歩の段階で悩んで先に進めない状態。
今回ダメなら、もう一生チャンスはないと思うので、分ったふりをせずに確実に身につけてから先に進みたいと思っています。
数学の知識が必要なのですが、苦手ではなかったものの得意でもなかったので、苦労しています。
簡単な基礎問題に数日かかっています…。

十代のころの柔軟な脳みそで理解できなかったことを、中年(初老?)になって勉強するのって、考えてみたら無理だよなぁ。
でも、頑張る。
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北海道マラソンのDVD

2008-10-09 11:41:30 | マラソン大会
北海道マラソンのDVDが届きました。
私のゴールシーンなどが写っているもので、毎年記念に買っているものです。
今年は表面にゼッケン番号が印刷されています。
忙しくてまだ見ていないのですが、レースダイジェストなども収録されています。
(毎年、自分のゴールシーンしか見ていませんが)

ところが、今回は別便で2枚目が届きました。
なにかと思ったら、昨年のDVDが媒体不良で急激に劣化してみられなくなる場合があるので、昨年買った人に作り直して送っているそうです。

今年のものが不良かと勘違いして、あやうく見てない今年の分を捨てるところでした。
あぶねー。
添付書類に2007年とあったのでタイプミスかと思ったら、不良品は昨年のでした。

大会は一月半ほど前なのに、もうずいぶん昔のような気がします。
年々、月日が早く過ぎるように感じます。
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ネチケット

2008-10-07 19:28:45 | Weblog
昔話です。

かつては、ネット上でのエチケットというものがありました。
ネチケットと呼ばれていたのですが、代表的な物には機種依存文字を使わない、画像直リンはしない、などです。
また無断リンクについても批判的な意見が多かった。

機種依存文字なんて今では知らない人も多いんでしょうね。
例えばWindowsでは使えるけどMacでは文字化けするような文字のことを機種依存文字と言って、代表的な物に丸数字があります(○の中に1とか2とか書いてある文字)。
Windowsが圧倒的シェアをもつことなどから、いつの間にか気にする人は少数派になってしまいました。
OSの違いだけではなく、かつてはホームページを作るときにIEとネスケの違いまで考えて、両方で見られるように工夫していた人も多かったのですが、いつの間にか「見られない人は仕方がない」と切り捨てられるようになりました。
それだけ技術の進化が進んだ訳ですね。
古い環境にこだわっていたら先に進めないし。

画像直リン(画像に直接リンクを張る)も、「最低でもその画像を表示するhtmlページにリンクすべき、それが作成者に対する礼儀」という意味などで嫌がられました。
今じゃ誰も気にしませんが。

無断リンクは当時から賛否がありましたが、法律解釈はともかく、礼儀として事前か事後に相手の承諾を得るのが基本でした。
私もはじめて自分のホームページからリンクを張るときに、会ったこともない人にメールを送って(しかも相手は女性)、なんだかはじめてのラブレターのようにドキドキしたのを覚えています。
しかも当時は個人情報の認識が人それぞれだったので、そのメールでこちらの個人情報をどこまで出すべきか(ハンドルでいいか、本名を名乗るべきか)など、悩んだものです。
それが今じゃトラックバックですから、時代が変わったなー、と思います。

トラックバックって、無断リンクどころか相手のエリアに勝手にリンクを張らせる訳ですから、いわば不法侵入ですよね…。
大げさか。

別に昔が良かったと言いたいのではなく、常識って時と共に変わるんだなー、というお話でした。
昔といっても十数年前なんですが、パソコン関係は秒進分歩ですね。

さらに前の話となると、入力したBASICのプログラムをカセットテープにセーブしようとして、間違えてLOADとやってしまい、長々打ち込んだプログラムがパー、なんてこともありました。

後日、そんなときはプログラムが録音されているカセットを入れて再生させ、途中で止めてわざとエラーを出せば逃げられることもあると聞いて悔しかったり。

あ、今じゃカセットテープ自体が若い人には縁がないか…。
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