以前、ラジオでたまたま聞いてちょっと興味を持ったので取ってみたのが「言葉と発想」という科目です。
これが実に面白い。
シラバスからは伝わりにくいのですが、私のような英語初心者が英語の理解のために学ぶのにも非常にいい授業です。
もちろん、言葉そのものを理解したい人にもうってつけです。
内容ですが、こんな感じです。
猫とcatは、実は違う。
猫(日本語)は「概念としての猫」と「個体としての猫」の両方の意味を持つが、cat(英語)は「概念としての猫」の意味しか持たない。
だから英語でcatだけが単独で出てくる場面はほとんどなく、せいぜい動物図鑑や辞書の見出し程度。
英語で猫を表す場合は、a catかcatsである。
こう考えると、日本の英語教育の
①まず猫はcatと教える
②それとは別に、単数はaを付け、複数はsを付けるというルールを教える
という教え方では見えなかった本質が見えてくる気がします。
この話はaとtheにも発展していきますが、これも興味ある話です。
次に、こんな例も。
He plays golf.
He is playing golf.
どう訳しますか?。
上は「彼はゴルフをする」、下は「彼はゴルフをしている」でしょうか。
でも「彼はゴルフをする」という日本語自体がちょっと中途半端だと思いませんか?。
本当は、上は「彼はゴルフ選手だ」になるそうです。
つまり上の文では職業や習慣を述べている訳で、そうなると「ゴルフをする」という訳は中途半端で、正しくはゴルフ選手となります。
そう考えると、上と下の表す意味の違いがくっきりしてきます。
これらを簡単なグラフを交えて説明するのですが、ラジオ授業なのでそれが伝わりにくいから印刷教材があったほうがいいです。
それと、この科目は印刷教材は放送教材よりも情報量が多いので、ぜひ印刷教材を読んでみて下さい。
放送を聴かなくても印刷教材だけで十分に面白いし理解できます。
言語に興味がある人はもちろん、英語初心者にこそ積極的に受講して欲しい科目です。
開講が2011年なので、ひょっとしたら2015年度には無くなるかもしれませんのでご注意を。
これが実に面白い。
シラバスからは伝わりにくいのですが、私のような英語初心者が英語の理解のために学ぶのにも非常にいい授業です。
もちろん、言葉そのものを理解したい人にもうってつけです。
内容ですが、こんな感じです。
猫とcatは、実は違う。
猫(日本語)は「概念としての猫」と「個体としての猫」の両方の意味を持つが、cat(英語)は「概念としての猫」の意味しか持たない。
だから英語でcatだけが単独で出てくる場面はほとんどなく、せいぜい動物図鑑や辞書の見出し程度。
英語で猫を表す場合は、a catかcatsである。
こう考えると、日本の英語教育の
①まず猫はcatと教える
②それとは別に、単数はaを付け、複数はsを付けるというルールを教える
という教え方では見えなかった本質が見えてくる気がします。
この話はaとtheにも発展していきますが、これも興味ある話です。
次に、こんな例も。
He plays golf.
He is playing golf.
どう訳しますか?。
上は「彼はゴルフをする」、下は「彼はゴルフをしている」でしょうか。
でも「彼はゴルフをする」という日本語自体がちょっと中途半端だと思いませんか?。
本当は、上は「彼はゴルフ選手だ」になるそうです。
つまり上の文では職業や習慣を述べている訳で、そうなると「ゴルフをする」という訳は中途半端で、正しくはゴルフ選手となります。
そう考えると、上と下の表す意味の違いがくっきりしてきます。
これらを簡単なグラフを交えて説明するのですが、ラジオ授業なのでそれが伝わりにくいから印刷教材があったほうがいいです。
それと、この科目は印刷教材は放送教材よりも情報量が多いので、ぜひ印刷教材を読んでみて下さい。
放送を聴かなくても印刷教材だけで十分に面白いし理解できます。
言語に興味がある人はもちろん、英語初心者にこそ積極的に受講して欲しい科目です。
開講が2011年なので、ひょっとしたら2015年度には無くなるかもしれませんのでご注意を。