ザザ虫の甘露煮

4月に長野マラソンに行ったときに、ザザ虫の甘露煮の缶詰を買ってきました。
…値段が高くてびっくり。

先日、自宅のハードディスクレコーダーが突然動かなくなりリセットも効かず、こりゃ買い換えか、お金がかかるなぁと考えながら、念のためハードディスクを初期化したら復旧しました。
パソコンと違ってバックアップなど取っていませんから、保存していた番組は全て消え、そのうち見ようと思っていた今年の長野マラソンも見る前に消えてしまいました。
どうせ私は映っていないでしょうし、後半バテバテになって大反省したレースなので保存するつもりはなかったとはいえ、一度も見ないで消えたのはちょっとショックで、そういえば長野土産で自分用に買ってきたザザ虫甘露煮があったな、と思い出したので、食べてみたというわけです。
最新技術のハードディスクレコーダーとザザ虫は、長野マラソンという意外なところで結びついていたわけですねw。

私はゲテモノ系が好きという訳ではないけど、子どもの頃から母親の影響でドジョウとかイナゴ佃煮などが普通に食卓に上がっていたので、この手の食べ物には抵抗はありません。

ザザ虫は甘辛く煮付けてあるし、見た目はともかく味にはクセはなくて、ごく普通に食べられます。
よく噛むと、微妙に生臭い感じもします。これがザザ虫の風味なのかな。
小さな缶詰で1300円ぐらいと、かなりの高級品。
また食べたい値段とは言えないなぁ。

ご飯の上に乗せると、なにかの拍子にザザ虫が動いたりします。
もちろん振動などで動くだけで、甘露煮にされて缶詰に入った虫が生きているはずはありません。
でも、虫が苦手な人はそれだけどびくっとしますよ。

話がそれますが、ドジョウといえば柳川鍋、柳川鍋のドジョウは開きドジョウが多いようですが、我が家では丸ドジョウを使います。
小さめの生きたドジョウを買ってきて、フタのできる鍋に入れて日本酒を一合ぐらい入れます。
入れると同時にドジョウが大騒ぎするので、入れた瞬間にフタをしないと台所が鍋から飛び出したドジョウで大変なことになります。

しばらくすると酒を飲んだドジョウはおとなしくなりますので、火にかけてアルコールを飛ばし、酒が多かったら少し捨ててから、ささがきゴボウを入れて醤油と砂糖で味付けして、最後に卵でとじます。
開きドジョウと違って骨がシャクシャクして内臓のほろ苦さもあって、美味しいですよ。
ただし、目が白くなってＳ字形に煮上がったドジョウは、お世辞にも見た目が良いとは言えません。
あと、内臓ごと食べるのって健康的にはどうなんでしょうかね、重金属とか。
まあ、年に数回ですから気にしない方がいいかな。
それよりもマグロや鯨などの水銀含有のことを心配した方がいいのかもしれません。

生きドジョウは小さい物じゃないと骨が気になるかもしれません。
なかなか売っていないので、今年当たり探しに行こうかなぁ。
いつも一匹だけペットとして飼ってやろうと思いながら、食欲に負けて全部食べちゃってます。

そういえば、今の時期は沢ガニもスーパーで売っていますね。
ペット用として買ってみようかな。買っても食べちゃうかな。

糖質制限の疑問

長野マラソン以降、低糖質食をやめて普通の食事にもどしています。
現在の体重は57kg前後、体脂肪は8%台と、以前よりは絞れてきました。
数字だけでなく見た目（特に腹）も引き締まってきました。

私の場合、糖質摂取量ではなく運動量で体重と体脂肪率が決まるようです。
2年前の低糖質食導入直後は凄い勢いで体重も体脂肪も減りましたが、その後は夜のお菓子のせいか運動量が減ったのか、体重も体脂肪も戻り気味でした。
夜の糖質摂取を大幅に減らせばまた違う結果になるのでしょうが、それがどうしてもできなかったのです。
今の体重減少は、長野マラソンでの失速を反省して月間走行量を増やしているからだと思います。
（従来は月200km～250km、現在は月300km～350km）

糖質摂取を解禁し通常食に戻してからまだ二ヶ月程、結論を出すには早すぎる時期ですが、今のところ体調もよく快適です。

糖尿病には糖質制限という選択肢が非常に有効なのかもしれません（腎臓に問題がないならば）。
しかし健康人である私の場合、糖質を減らすことによって風邪を悪化させやすい身体になってしまったのも事実です。
（一昨年6月から約一年半の低糖質生活で実感したことです）

マラソンをはじめてだいぶ経ちますが、これまで足が攣ることはありませんでした。
ところが低糖質食をはじめてから足が攣ることが多くなり、サプリ（マルチミネラル）を大目に（標準の倍から三倍）飲んでも、完全には回復しませんでした。
ところが糖質を摂取するようになってからは、攣る気配すらありません。
（サプリは飲んでいるが、標準量以下。）

現代の食生活が異様なほどの糖質過多なのは問題ですし、食後血糖値が下がりにくい、いわゆる隠れ糖尿病の危険などについては、もっと感心を持つべきだと思います。
しかし、糖質を制限すれば全てハッピー、という訳でもないような気がしてきました。

私のように月に250km前後をコンスタントに走るランナーは結構います。
（ランナーとしては、たいした距離ではありません。）
一日に1時間近くは汗を流しているわけです。
週末にテニスをする程度の人の運動量と比較すると、汗で失われるミネラル分などはかなりの差になると思います。

低糖質食ではタンパク質・脂質の摂取割合が高くなりますが、タンパク質を多量に摂取すると体内のミネラル分が消費されるそうです。
運動が趣味の人の場合、汗と多量に摂取したタンパク質のダブルパンチで、体内のミネラル分が大幅に不足するのではないでしょうか。
少なくとも足が攣るのはこれが原因でしょう。
これによって体内のバランスが大きく崩れて、免疫力が大幅低下すると考えるのは素人考えでしょうか。

足が攣るということは、身体が悲鳴を上げている証拠です。
マルチミネラルのサプリを通常量の倍から三倍飲んでも完全には回復せず時々攣りそうな予兆が残るというのは、素人目でも健康とは言えません。

数年前に断酒してから、風邪は軽症で済むようになりました。
アルコールで疲れていた内臓が断酒で元気になったからでしょう。
（大酒飲みでしたから肝臓もヘタっていたんでしょう。）
風邪気味になっても葛根湯飲んで寝れば翌日には回復する身体になり、西洋薬の風邪薬は何年も飲んでいませんでした。

ところが、低糖質生活以降は風邪が悪化するようになり、医者から貰った薬などを10日以上飲み続けても、なかなか治らないようになりました。
症状も初期の風邪っぽい症状では治まらず、必ず喉の激痛、多量の鼻水、タン、咳など、明らかに以前より重い症状まで進みます。
これが一回だけならともかく何回も繰り返すと、偶然とは思えなくなります。
予防の為にマルチミネラル、ビタミンｃ、マルチビタミン、最後はアリナミンまで飲むようになりましたが、それでも風邪を引くと悪化して長引くことは改善しませんでした。

低糖質食でのカロリー不足が原因と言われる方もいらっしゃるかもしれません。
正確な量などは記録していませんし栄養の知識も少ないのですが、当時はかなりの量を食べていました。
マラソンでの消費分を引いてもカロリー不足とは考えにくいんですよ。

まだまだ観察中です。
素人がうかつなことは書けません。
しかし健康人（空腹時血糖だけでなく食後血糖値も含めて正常な人）で日常的にスポーツを趣味とする人（週三回以上の頻度）の場合、糖質を減らすことには慎重になった方がいいかもしれません。
健康人が極度の糖質制限をするということは、膵臓にとってはいいことかもしれませんが身体全体から見たら弊害があるような気がしています。

iPhone4 発売前後狂想曲 その5

本日発売のiPhone4、ユー・ストリーム（ust）という動画配信でソフトバンク表参道店のセレモニーを生中継していました。
孫正義社長が挨拶をして、さあ発売開始。

私は白モデル狙いなので予約もせず高見の見物だったのですが、どうやら白モデルは7月後半まで発売できないそうです。
（アップル総本山のホームページより。英文。）

17時にソフトバンク表参道店に行ってみたら若干の行列が残っており、これから予約するのは1時間程度待つそうなので、用事があるので実機を触っただけで予約は諦めました。
でも触ったら急に欲しくなって、もう白じゃなくてもいいや。
結局20時過ぎに表参道店に戻り、今度は待ち時間ゼロで、すぐ予約手続きカウンターに案内されました。

こんなことなら予約の初日にネット予約しておけば楽だし、早めに手に入ったのに。
まあ、白待ちだったし、しかたないですが。

店員さんは研修中の若い人だったので慣れておらずたどたどしく、当日発売の数とか色々聞きたかったけどなんの情報も持っていないようでしたので、悪いからよけいなことは聞きませんでした。
ただ、当日販売分（予約なしで買える分）は10時頃には無くなったらしいので、たいした数は入らなかったようです。

手続きカウンターは地下にあり、全部で100ぐらいはあるんじゃないかなぁ。
数えなかったけど、かなり凄い数でしたよ。
まあ、予約だけでも15分前後はかかるから、それだけの数がなけりゃ収拾がつかなくなるんでしょうね。
とにかくiPhone4一色の表参道店でした。
（店頭には実機が豊富においてありましたよ。黒モデルのみですが。）

ポケットwi-fiを勧められたのがウザかったり、月の支払い総額がいくらになるかなどの説明がなかったりしましたが、まあこっちで調べて分かっているからいいや。

あああ、結局黒モデルを買ってしまった（まだ予約だけど）。
しかも妥協して16GBにしちゃった（ケチった）。
白モデルを一ヶ月待つのは辛いし、それも確定ではない（もっと遅れる可能性もある）ので、今回はこれでいいや。
はじめてのiPhone、入荷の連絡がくるまでドキドキしながら待ちます。

歯医者さんに行こう

定期的に書いていますが、年に一回以上は歯医者さんに行った方がいいです。
私は半年に一回行っていますが、毎回よく磨けているとお褒めの言葉を頂いています。
ところが、先日行った時には渋い顔、奥歯に歯石がたまっているとのことで、鏡を渡されライトで照らされて見てみたら、奥歯の付け根が磨けていませんでした。
半年前には全くなかったので歯石も固くなっておらず、簡単に取れて痛い思いはしませんでしたがショックでした。
どうもブラッシングがしらないうちに甘くなっていたようです。
次は年末、今度は褒められるようにしっかり歯磨きをしたいと思っています。

一回2800円、月当たり500円弱です。
これで歯を守ると思えば安いものです。
年に一回でも良いのですが、一年に一回だとなんとなくおっくうになって、やがて数年行かなくなって、その間に知らないうちに悪化して、ということが過去にあったので、私は半年を目処に行っています。
あと、一年だと歯石が付いた場合に硬化するらしく、痛い思いをしたりしますので、半年ごとが私にとってはいいペースです。

知らないうちにできている初期の虫歯や磨き残しなどを看てもらうために、少なくとも年に一回は歯医者さんでお掃除してもらいましょう。
受付で歯の掃除を、といえば通じます。

前にも書きましたが、子供の肥満と虫歯は親の責任です。
子供と一緒に歯医者さんに行きましょう。

iPhone4 発売前狂想曲 その4

ソフトバンク表参道店で予約した人に店から入荷の連絡が入っている、という噂が出ています。取り置きは一週間は可能とか。
本当かなぁ。

本当だとしたらの話ですが、予約者全員の分を確保してから余った分を当日販売に回すのなら納得がいくけど、そんな感じではなさそう。
となると、予約したけど入荷の連絡がない人が残る危険があります。
もしそうならば当日販売分はその人にまわすべきだよなぁ。
まあ、私は白狙いなので今回は見物ですが。

この雰囲気、どこかで味わったなー、と記憶をたぐってみたら、そうだ東京マラソンの申し込みと抽選結果発表だ。
事前には、やれ地方枠があるとか女性は優先だとか陸連登録組が有利だとか申告タイムで振り分けるとか、色々な想像とか推測とか内部情報だとかが錯綜して、スポンサー枠で出る人への嫉妬が凄くて、結果発表になったら泣いたり笑ったりして、こんな大会には興味ないけど当選しちゃったとかいってるヤツが嫌われて、転売厨が出てきて。

iPhone4はどんなに遅くても夏中には入手できるだろうし（黒ならば）、そもそも今の携帯で必要充分だし、私は一歩引いたところで祭りを楽しんでいます。
でも北海道マラソンまでには手にしたいなぁ。

とりあえず今日はiOS4という、iPhone用OSの新しいものが発表だそうです。
現行機種（3GS）を持っている方は、どんな使い勝手か楽しみですね。
…もし3GSでモッサリした感じだと、その人たちもiPhone4乗り換えに走りそうですが、はたして。

iPhone4 発売前狂想曲 その3

iPhone4ですが、次の祭りポイントはなんといっても24日の発売開始ですよね。
また行列になるんでしょうけど、はたして初日にどれだけ予約者に行き渡るのか、翌日以降の入荷はどうなるのか。
世界的にも人気があるようですし、生産が追いつくのかなぁ。
この人気ぶりはOSを含めた熟成と値段のこなれ方のバランスが絶妙になった、ということなんでしょうね。
なにしろ私ですらついに買う気になっている位ですから。

それと、発売時期未定となっている白モデルがいつから発売されるのか、そのアナウンスはどのタイミングであるのかも気になります。
白発売未定の原因がなんらかの欠陥であるなら発売は結構先になりそうですし、単なる生産ラインや流通の問題ならさほど時間はかからないでしょう。
いずれにしろ、今回のモデルは白人気が意外と高いようなので、白の発売でまた行列になるかもしれませんね。

24日までに白モデルの発売時期が発表されれば別ですが、発売時にはたぶん店頭には黒モデルしか展示されないと思います。
ですので、私のように現物を比較してから買うモデルを決めるような人は、まだまだ待たされそうな気がします。

そのうち、黒は潤沢で白は時期未定、なんてことになったら、妥協して黒を買っちゃいそうです。
発売時期が発表できなくてもいいから、とにかく実物を見たいなぁ。
妥協して黒を買ったら予想以上に白が素敵で後悔、という事態だけは避けたいのですが、はたして。

24日、一部店舗では当日発売分もあるそうですが、案の定予約組からは不満の声が出ています。
そりゃ、会社を有給で休んで長時間行列してようやく予約できたのに、後出しじゃんけんで当日分もありますって言われたら頭に来るでしょう。
盛り上げたいなら最初から「予約なしで買える当日分も別途用意します」と言うべきですよね。

当日の入荷数が不明ですから、電話で連絡があって確実に入手できると分かった人以外は予約組でも行列するでしょう。
未予約組も当然行列するでしょうから、行列の前の方に両方が混在する可能性が大です。
行列の最後まで行き渡る数があればいいけど、途中で品切れになったら後方の予約組は激怒するよなぁ。
行列が無くなっても、夕方に買いに行って品切れと言われた予約組も怒るよなぁ。

なんでこんな反感買うことをするんだろう。
そもそも、混乱を避けるために予約制度を採用したんじゃないの？。
それを自らぶちこわして、どうするんだろう。
当日販売がソフトバンクの方針かアップルからの押しつけか分からないけど、おかしいの一言。

iPhone4 発売前狂想曲 その2

受付開始から3日で、予約中止になりました。
たしかiPadの時もそうだったような。
しかも、一部では当日分もあるというのですから、予約したのに手に入らなかった人は怒るだろうなぁ、何の為の予約かって。
発売日前日には予約組と当日分狙い組が早くから並ぶんだろうなぁ。

ソフトバンクモバイル株式会社は6月15日にAppleの新しいiPhone 4 の予約注文の受付を開始いたしましたが、これまでに予測をはるかに超える、ソフトバンクとして過去最大となる数のご予約をいただきました。そのため、 ソフトバンクモバイルでは6月18日の閉店時間をもってiPhone 4 の予約注文の受付を一旦中止させていただきます。できる限り早い再開ができるよう努力してまいりますので、ご理解のほどをお願い申し上げます。なお、6月 24日から、一部の店舗（下記参照）では、数に限りはありますが当日販売分をご用意させていただきます。 ビックカメラ　池袋本店、ビックカメラ　新宿西口店、ビックカメラ　有楽町店本館、ヤマダ電機LABI１、ヤマダ電機ＬＡＢＩ渋谷、ヤマダ電機LABI新宿東口館、ヤマダ電機LABI１なんば、ヤマダ電機LABI１日本総本店　池袋、 ヨドバシカメラ新宿西口本店、ヨドバシカメラマルチメディアAkiba、ヨドバシカメラマルチメディア梅田、ヨドバシカメラマルチメディア横浜、ソフトバンク表参道、ソフトバンク渋谷、ソフトバンク六本木、Apple Store

iPhone4発売前狂想曲

iPhone4が予約受付中です。
毎回行列ができて、正直あの類の行列を見るたび「暇人だなー」と冷ややかに見ていましたが、今回のiPhone4はデザインが気に入って購入する予定なので、下手したら自分も予約の行列に並ぶ勢いでしたw。
結局、予約分は黒しかない（白は発売開始時期未定）ので、白希望の私はネットで各地の状況を見ながら、並んだ人と一緒にお祭り気分を味わいました。

今回のiPhone4は、発表前の4月に外国で実機が流失して話題になりました。
偽装ケースに入れた未発表のiPhone4が飲み屋（バー）に落ちていて、それがギズモードというブログメディアに持ち込まれて分析されて、これはネタじゃなくて本物だろうと認定されたのです。
たぶん最終的なテストのために持ち歩いていた関係者が置き忘れたんでしょうね。
どういう責任を取らされたのかな…。
世間では疑いながらもその精密さにネタ呼ばわりする人は少数で、流失は巧妙な宣伝じゃないかという説まで出ましたが、さすがにそれは穿ちすぎのような気がします。
やがて6月4日のWWDCで実物が発表されたときに、あー、やっぱり本物だったんだとなりました。
ちなみに発表会にはギズモードの関係者は出入り禁止だったそうですw。

この時点で国内での値段は未発表です。
アメリカでのドルベース価格は発表されていますが、それが国内価格ではいくらになるかは分かりません。

6月14日、国内価格が発表されました。
円高というのも幸いしたのか、現在発売されている3GSと同じ価格という、なかなか買いやすい価格です。
おおむね、現行機種（3GS）より1万円高い位を予想していた人が多かったようで、こりゃ買いだという反応が大きかったようです。
そのせいか、購入希望者の多くが32GBだという噂もあります。

どうせ半年もしたらキャンペーンで値下げして、また来年の今ごろは新型が出てるんでしょうけど、それを待っていたら永遠に買えません。
パソコンでも何でも、買いたいときが買い時なのかも。

その翌日から予約受付が開始されましたが、受付開始は17時。
なのに、一部店舗では予約の予約のような券を午前中から発行していたようです。
（しかも、早々と受付終了）
どうやら17時まで並ばせるスペースがないので混乱防止の措置だった、ということのようですが、その店に17時に予約しに行った人は可哀想。
ちなみに総本山ｗのソフトバンク表参道店では、21時の閉店時に、行列全てを店内に入れてシャッターを下ろしたそうですので、とりあえず並んでいた人たちは無駄足にならずにすんだようです。
夕方からは雨でしたし、並んでいた人はホッとしたでしょうね。

オンラインショップでも予約受付をしていますが、早々とサーバーがダウン、翌朝までに突貫工事で増強して復旧するまで不通でした。

さらに祭りは続きます。
一部店舗では、予約数未満の入荷しか見込めないとの理由で、6月15日から23日までに予約した人の中から抽選で当たった人のみ初回入荷分を渡すと発表して顰蹙を買いました。
予約初日に申し込んだ人の中から抽選というならまだしも、23日までの間となると、苦労して初日に並んだ意味が無くなります。

現時点では白モデルの発売時期はまだ未定ですし、黒モデルにしても初日にどれだけ入荷するかは未知数です。
小規模な店舗で予約した人はたいして行列せずに予約できたでしょうけど、今度は入荷数が少なくて手に入れるのが遅くなるリスクも考えられます。
こんな時は本家のアップルストアが一番だったりして。
あるいはネットショップか。
でも、宅急便を待つよりも店舗に取りに行った方が気持ち的に盛り上がるんだよなぁ。

まだまだ狂想曲は続きます。
どうせ3ヶ月も経てばすぐ手にはいるようになるのでじょうけど、こんなバカ騒ぎも楽しいものです。
私は白と黒の実機を見てから決めるつもりですが、16MBか32MBかで、まだ迷っています。
白を見る前に妥協して黒を買うかもしれないし、揺れる心がまた楽しいです。

別に持っていなくても生活に支障はないものだから楽しめるんでしょうね。

ライトスカッドウエーブ2の印象

レース用に使っているミズノ　ライトスカッドウエーブ2が、走行距離230kmで早くもアウトソールが削れてミッドソールが出てきました。
無理すればもう少し使えますが故障すると大損だし、北海道マラソンは新しいレースシューズで走ろうと思っています。
候補は、ミズノのIDATENか、アシックスのスカイセンサーネオか。
ネオが7月に出るそうなので、それを見てから決めようと思います。

結局、ライトスカッド2では3時間半は切れずじまいでしたが、これはシューズの責任ではなく、私の問題。
マラソンにタラレバは禁句ですが、11月の大田原（スカイセンサーブリーズで二年連続3時間半切り）でライトスカッド2を履いていたらブリーズとの比較ができて面白かったのですが。

まもなく引退予定のライトスカッド2の印象を総括します。
レベルとしては、アシックスで言えばスカイセンサージャパンとブリーズの中間ぐらいという気がします。
（私の中では3時間半強がブリーズ、ジャパンはそれより少し速めと感じています）
3時間半を切っているランナーや、3時間半を切るのは時間の問題、という伸び盛りのランナーにはオススメです。
ただし、私のように3時間半前後で横ばいというレベルでは、ちょっと薄い気がします。
いずれもフルマラソンに使う場合の話ですので、ハーフ以下ならもっと遅い人が使っても大丈夫です。
10kmのレース用としてならば、10km50分を切れない人でも大丈夫、さすがに10kmで1時間オーバーの人では薄すぎるでしょうけど。

私の体重は60kg未満と決して重くはありません。
そのランナーがスピード練習とレースでしか使わず（平均速度はキロ5分前後）たった230kmでアウトソールが削れてしまうのですから、耐久性は低いとしか言えません。
練習用として買うシューズではないです。

私の好みは、もう少し「ふんわり感」があるシューズなのですが、でも総合点では良いシューズだと思います。
買ったのがモデルチェンジ直前でセール特価だったからやや甘い点数になる気もしますが、履いてみて脚に合うならオススメします。
寿命の短さが難点ですが、最初からレース専用のつもりで買えば気にならないでしょう。

アシックス中心の私が久々に寿命まで使った他社シューズでしたが、なかなか信頼できる相棒でした。
寿命の短さは想定外でしたが、まあレース専用に近い用途で買ったので、へたにアウトソールが丈夫で見た目上だけ長持ちするよりも、目で見て寿命が分かった方が踏ん切りがつきます。
次はIDATENとスカイセンサーネオが候補ですが、もし両方とも合わないようならまたライトスカッドを買うつもりです。
私が3時間20分前後のランナーならドンピシャだったかもなぁ。

喜多マラソン、無事完走

フルの部、無事完走してきました。
直前に調べてびっくりしたのですが、この大会では4時間を切ったことがありませんでした。
って言うか、過去4回も出てるのに2回はリタイヤ、昨年は完走したものの最後は脱水でフラフラでしたからね…。
今回は安全第一でまずは完走、できれば4時間を切りたいという気持ちで走ってきました。
後半はバテましたが、なんとか4時間をちょっとだけ切れてホッとしています。
イーブンペースではなかったけれど、後半ガタ落ちの最悪パターンは回避できたので合格点です。

気温はたぶん26℃程度だったと思いますが、河川敷は日陰がないし、照り返しもあるから数字以上に辛い。
幸い弱い風が吹いていたので、下流に向かう時は涼しくて助かりました。

昨今のブームで人が多くて、遅く行った人は受付待ちで大変だったでしょう。
この大会はハーフや10kmもあって、それに出る人は少し遅めに来る傾向があるので、巻き込まれたら大変です。
昔と違って今のマラソン大会は、とにかく早めに行っておかないといけません。
スタート時間から逆算して丁度いい時間に会場入り、なんて考えてたら間に合わなくなります。

運営はだいぶ良くなったような気がします。
私が見た範囲では水切れはなかったし、給食もまだ残っていました。
（私は取らなかったが、バナナとカロリーメイトみたいなもの）

びっくりしたのが参加賞（画像参照）、恒例の手ぬぐいの他は例年シューズ袋だったのが、今年はトートバッグ。エコです。
しかもデザインが二種類から選べました。大進歩。
（…色が少し違って線が入らない程度で、さして変わりはないけど）

これで、この大会5戦3勝2敗と、ようやく勝ち越せました。
水場の度にペットボトルに水を入れて頭から水をかぶったのが奏功し、昨年のように最後に脱水でヤバくなることもなく、ラスト1kmはスパートできました。
たいしたスパートじゃないけど、とりあえず完走、タイムも大会ベストの4時間切りは嬉しいものです。
冬場は3時間半近くで走れるのですが、さすがにこの時期はタイムは出ない。

この大会、スタート時刻がフルの部が最初なので、ハーフや10kmの選手・関係者が拍手で見送ってくれるんですよ。
拍手の中走り出せるのは、嬉しいもんですよ。
その分、この時期のフルは厳しいけど。

主催者の方々は昨夜から一睡もせずに準備に明け暮れていたそうです。
本当に頭が下がります。
ボランティアの方々も含めて感謝の一言です。
また、多くのランナーで迷惑したであろう自転車乗りの方々、ご迷惑おかけしました。

景色も地味で沿道も淋しいけど、なぜか好きな大会です。
北海道マラソンの前哨戦という位置付けで出ているのですが、道マラに出なくなってもここには出続けるような気がしています。
妙に好きなんだ、この地味さが。