こういうのが ワタシにとっては とっても ごちそうだな って 思う。
早い! うまい! そして 安い!
そして「ラーメン」というものも年に数回食べる機会がある。
年に数回だから ラーメンもフランス料理と同じで ワタシは本気で 食べる。
今年1月に食べたラーメンは とても楽しみにして食べたのに
期待が外れて それは今でも大変残念な出来事のひとつだ。
「ぬるい」んだ。 出来上がりのラーメンが。
せっかくお店に行って食べるんだからどんぶりから立ちのぼる湯気が
もくもくの白い霞(かすみ)なのではなくて
パチパチするような威勢のよい湯気でいてほしい。
それなのに この時のラーメンは
まるでどんぶりから こども用のお茶碗に取り分けて
お母さんがこどもに ふぅふぅをして食べさせるような ゆるゆるしたラーメンだったから
ワタシは今でもたいそう悔しいんだ。
そこへいくとマクドナルドにはこういうことが ない。
想像していた温度と味が 必ず そのとおりに出てきて
それ以上でもなければ それ以下でも ない。
これは これ! というものだ。
こんなに 食べちゃった!
そして これもまた ワタシの ごちそう。
逗子の畑でとってきたばかりの空豆。
玄関で必死にサヤから 豆を取り出す。
親指が限界を知らせるころ ようやく作業を終えて
茹でては ひたすらに 食べる。
ある時は 翌日の分まで茹でて がんばって最後の皮から豆をだして
ビニール袋にためて 翌日にビニール袋をかかえて 食べる。
本当に おいしいんだな。