マカロニじゃなくてスキヤキウエスタン??
そもそも"マカロニウエスタン"の意味も知らないし、クリント・イーストウッドの西部映画も観てない。
西部劇っていちばん観てないジャンルかも。
そんなわたしだけど、ある人が出演というのでこれは観なきゃ!ってことで試写に行ってきた
監督には、
先日DVDでやっと観た『インプリント ぼっけぇ、きょうてぇ~』で既に海外でビューしてる三池崇史。
今回、ヴェネチア映画祭とトロント映画祭出品。
その、気になるある人 オープニングから登場 クエンティン・タランティーノ!
いつもよりカッコイイんじゃない?
コスチュームのせいか
でも後半の 老けタラ爺、やばい (笑)
ここで、タラちゃんと絡んだのはSMAPのあの人(シークレット出演)
注目すべきは、全編英語!ってことと、豪華出演陣!
時は源氏と平家の決戦、壇ノ浦の戦いから数百年後。
とある山間の寒村に言い伝えられる“埋蔵金”を探し求めて
義経率いる源氏軍(白)と、清盛が指揮する平家軍(赤)が激しく対立、抗争を繰り広げていた。
そこに、心に傷を負った一人のスゴ腕ガンマンが流れ着く。
「一体お前はどっち側につく!」生死をかけた壮絶なバトルが始まる!!
生き残るのは誰だ??!
今作のキャストの中で、いちばん好きなのが安藤政信だったんだけど、
チラシみたらいない、、、。(いやいた。)
ドコに出てんの~??って思ったら マユなしのこわい顔で熱演してた。
欲望に狂ったキモい男。
(劇中はほんとキモかった 意外なキャラでなかなか)
かっこいいチーム
主役はこっちじゃないの?!
好みでもファンでもないけど、カッコ良すぎだゾ! 伊勢谷友介
源氏ギャングのボス、源義経。主役よりセリフ2倍以上多い!英語上手い!クール。
タラちゃんとは夫婦(笑) 桃井かおり。
ババァと呼ばれてたのに 早撃ちガンマンに早変わり
お笑い担当チーム
平家(赤)のボスはおバカキャラ。佐藤浩市。
演技派 香川照之。
この人、完全ウケ狙いキャラ。
石橋貴明
タカさん、死んだままで良かったのにー。 後半やりすぎ。
他にも
死んだ夫の復讐を誓う、木村佳乃や
タラ+桃井=息子は小栗旬←ちょこっと出演。
こんなにたくさんの出演陣の中、
主演は伊藤英明なんだけど、なぜ~?って思っちゃう。(ファンの人ごめん)
『海猿』も、いまやってる主演の月9も観てないけど
わたしの中ではなんかサエない人。
この映画の中でも主演なのにぜんぜんパッとしてなくて、悲しい過去についても
それほど掘り下げられずに終わる。セリフも少ない。アクションも少ない。
これでいいの?? なんか かわいそー。
脚本は、三池監督のもと、『どろろ』のNAKA雅MUTRAが担当。
エンディング曲は サブちゃんこと北島三郎!
5/10
後ろの方では時々笑いがおこってたりしてたけど わたしは全く笑えなかった~。
最初真剣に観てたけど、途中からなんか違うぞ。これは、マンガだね。
(と思ったら しりあがり寿のコミック原作あり?)
豪華キャストを楽しむという感じで、脚本がつまらない。
先も読めるし。アクションを期待してもダメ。
観た事ない雰囲気の映画という意味では面白いけど、、、、。
随所にタランティーノへのオマージュっぽい感じも見受けられる。
好きな人は好きだろうなー。
わたしはまあまあ退屈はしなかったけど、2時間以上に長く感じちゃった。
それから、英語は皆さん素晴らしかった
桃井さんはじめ数人の俳優が今回数ヶ月通ったのは 渋谷にあるWe英会話学校。
yueが通ってた英会話スクールなんだけど、ここいいみたいヨ
We ワールドイングリッシュスクール
公式サイト
スキヤキ・ウェスタン ジャンゴ 2007年 日本 121min
第64回ベネチア国際映画祭コンペティション部門正式出品
トロント国際映画祭Midnight Madness部門正式出品
三池崇史監督の次回作は なんと『ヤッターマン』
アニメの実写化続くねー。
どうなんでしょ
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