
試写で今月観たばかりだけど、
もう気になって気になって"ハネケ映画際"でまたどっぷり漬かって初日の昨日、
2度目を観てきちゃいました。。。。。
観なおしてもあんまり2度のレビューは書かないんだけど、
あまりに考えるところが大きいので。。。。
前回のレビュー
※観ていない人、ゴメンナサイ。
今回全てネタバレ
というか、2度観て感じたところをつらつら思うまま挙げてみようかな。
あれこれと意見を聞きたいというのもあって今回3人での鑑賞☆
一人はラストにはやっぱり気が付かなくて、、、
気付かないからダメって話ではないんだけれど。というか
あれは気付きづらいです、ほんと。ハネケの意図にしても、、、、
気付いたから何か解るというよりそこから考えが広がるーーーーーー
という感じかな。
いや~、2回目もすごい引き付けられた、、、、
やっぱり深い作品です。
少年の言った"やましさ"について
最初に観た直後からひっかかっていた言葉。
"やましさ"って?? あんまり普段使わない言葉かも。。。
罪悪感を持ちながらも、それとわかっててやりすごすこと??
この映画の中では「罪の意識」や「良心の呵責」などもテーマのひとつであって、
異国人=アルジェリア人への無意識の恐怖、
男との幼い頃の記憶、罪の意識。。。
ジョルジュという人物の人柄がちょこちょこと出ているけれど、
最もよく表れてるのは、割と最初の方に出てくる、自転車に乗った男性との衝突のシーン。
そこでの台詞「目が付いてるのか」など、一方的に怒鳴る。
ジョルジュは執拗に、ビデオを送りつけた(と思い込んでいる)男へ攻撃し、脅迫する。
2人の幼い頃の家族環境の違いの背景には、
フランス人とアルジェリア人との戦争に絡んだやましさ、確執が潜んでいる。
"復讐"ではない??
あの惨たらしい一瞬の出来事は本当に脳裏から離れない映像。。。。
それほどにリアルで、本当にあんな事が自分の目の前でもしも起こったなら、
一生、罪の意識にさいなまれることは確実。
"復讐”という意味で言えば、これほど相手に対してもの凄いダメージを与えることもないんじゃ
ないか?ってくらい、凄い。
どんな復讐が一番凄いかというので思いつくのは、、、
1 遺書に相手の名前を書いてから自殺する。 は一番普通に考えるられる事かな。
2 憎む相手の家族(または愛する人)を殺害 これも相当恐ろしい。
3 この映画で起こった、目の前で自殺。 は相当ショッキングであり
全く思いつきもしない方法だった。
でも、これは復讐の物語ではないんだろう、、、、。
ジョルジュは「自分への当てつけで自殺した」と思ってはいるけど。
本人たちは出逢う予定もなく、出逢い、
予期せぬまま、遠い過去の記憶を引きあげられる事になるのだから。。。
"ラストカット"とは
あんな引きの映像の中に、よく観ているとジョルジュの息子が出てきて
更にアルジェリア人の息子も現れて何やらしばらく囁いてから去って行く。
二人はどうやっていつ知り会ったのか、どこまで父親の過去を聞かされていたか。
そして何を話したのか??
アルジェリア人の息子がちょっと笑ってるようにも見えた。
でもそれは、やっぱり2度観ても答が出ないまま。。。
ラストの受け取り方を観る側に任せる
これはハネケの逃げでも、解る人には解る、ということでもなくて
観る人に、委ねる。。。。
色々に取れるからこそ、話したくなるしどんどん考えてしまう。
孤独と絶望、そして暴力、人種問題、プライバシー侵害、記憶の奥底にある深い感情、、、
様々な問題提起。
少年時代の記憶、、、鶏のあのシーン、、、ああ、やっぱり衝撃的
最も凄い衝撃が、"衝撃のラスト"以前にあるところがハネケのスゴイところ。
一見辛いこういう作品を「好み」だと言うと心臓が強いとか
悪趣味とか思われそうだけど、サスペンスとしても引き込まれて観る事の出来る
凄い作品だと改めて感じました☆
9/10
おすぎが番組で29日公開映画をあれこれ言ってて、
この作品を「イライラしちゃったわ~。つまんない~!」なんて言ってた。
ゲイが出てる映画と,
お金もらって宣伝してる作品だけベタ誉めするのはいい加減ヤメナサイ!!
ハネケ作品の特徴とも言うべき長まわしのカットも、他の(過去の)作品に比べると全然短く感じる☆
万人受けする映画ではないけど、考えさせられることが好きな人向け、
心臓が強い人向けの映画かな。
珍しく、真面目に語ってしまった~。
観た人と色々話しあいたい作品です。
もし、ハネケの世界にハマった方は過去作品も観られます。
最近たて続けに観た中で、お勧めは「ベニーズ ビデオ」かな。
ただ、朝からの上映1度のみなので かな~り重たい一日を過ごすハメになるかも。。。
ハネケ映画祭 追加上映詳細
これでやっとハネケ祭り週間から逃れられると思ったけど
今度はまた昔観た「ファニーゲーム」を観たくなってきた~。
こうしてハネケの不思議な世界から抜け出せなくなっていくワタシ。。。。
気をつけなきゃ
もう手遅れ???
人気blogランキング←please click
いつも読んでくれて&応援もありがとう~~
現在6位にランクイン中~
良かった~すっかりハネケ映画にハマってますね?kLYさん。
そうそう、私いつも思うに、観終えたあとであれこれ考えちゃったり思い出したりする映画ってほんと面白い映画だと思うんですよ~。
これはもちろんエンタメではないけど
考えちゃう所が凄い。
うんDVDだとイイですね~
劇場だと、え?え??
ってまた観に行かなくちゃいけないし(笑)
へぇ~、なるほどそれは新たな解釈。
ハネケのことだから確かにそういうのも意識していそう。
次はいよいよ「ファニーゲーム」かな??
これは面白かったなぁ。一応ラストの2人は最初から気付いたけど、そこでいきなり終わりだとは思いもよらず。「え?え?」って思いながらしばらーく色々考えてました。買い物しながら考えて、ご飯食べながら考えて、こういうときDVDは都合いいよね、気になった部分をすぐにもう一回観られるから。(笑)
結局ジョルジュに限らずだけど人間て都合の悪いことは無意識に忘れようとするってことなのかな。嘘で塗り固めてもそれが年月を経て真実だと思い込むようになるというか。それは罪悪感の裏返しなんだろうけども、やられたほうは絶対忘れないんだよね。
フランスとアルジェリアの関係を考えたら、正にこの2人の関係に等しいものがあるんだと思います。
今回ちょっと調べていて驚いたんですけど、フランスはアルジェリア戦争のあと、国家の汚点を消すために忘却政策というのをとったらしいんですよ。要はなかったことにすると。報道管制で情報を出さないって形で。もちろんそんなことできる訳もなくて今日に到っているんですけど、ハネケのことだからその辺も当然意識して作っているんだろうなって。つくずくその深さに驚きました。
ハネケ作品、一筋縄ではいかないんですよね。
でも決してイジワルではなく、
一応、訴えてるんですよ
こういうことはいけない!とか、、、
是非、「ファニーゲーム」も観て下さい。
もっと腹たちますよー(笑
いや、笑っていられないんです
暴力はいけないことだ、それはわかってるのに
無差別な犯罪について問うた作品です。
でも気持ち重ーくなっちゃいますよ。。
忘れちゃうので(笑)コメント残せずにすみません。
migさんが二回目鑑賞!って書かれてたので
本文読まずにこの映画見よう!って思ってたんですよ!ありがとうございます。
正直、腹が立ちました(笑)でも面白かった(笑)
という不思議な作品で、そういう感想になってて
ごめんなさい!
自分の所でも追記に長々とバカな推理してます
けど、さっきざっとほかの方の読んだら同じ
ような事を書いてあるのにまだ遭遇してないので
自分ってダメだなぁと(笑)
マックではうちのブログ追記(こっちの方が文章
多いんですけど;;)表示されないようなんで、
機会があれば失笑してください^^
ワタシのコメントのお返事にも笑いました
確かにハネケ作品は少々ヤリすぎな感はありますね、
この後また「ファニーゲーム」観て、
やっぱりスゴイ監督だなーっと思っちゃった。
作品としてすごく好きなんだけど、
もうすぐ自分のblog1周年にあたって「好きな映画ベスト100」を選出中なの☆
気軽に"好きな映画"に入れていいものかどうかと
悩んでる自分がいます
うーむ。
ファニーゲームも好きは好きなんだけど、、、
何となく、好きって言ってはイケナイような気が、、、ね。
って、ラストショット気づかなかったあああ!!うわー最悪、自分の記事追加修正しました(笑)
アジッドの自殺にしても、あのビデオにしても(子供二人が犯人と仮定して)、あの行為に走った必然性がイマイチ薄かったような気もします。そこまでするか??みたいな。
謎解きとして見ると正解がハッキリしないし、自分なりにの解釈すらあやふや(ラスト見逃してるし!)なのでモヤモヤしたままですが、作品を通してのテーマみたいなものは自分なりに受け止められたので、まぁいいかな、なんて(笑)
そうですね、答えを探す謎解き映画ではないですし、
それぞれが感じ、考えることも重要だと思います☆
ギロチンを開発した国、、、、
そうかぁ、、、、
やっぱり国民性というのもあるんでしょうか、、、
今度はDVDになったらまた観たいと思ってるワタシです
(しつこいですね。何の為に、、、??
警察の前で自転車の男に向かって怒りまくるジョルジュのシーンは印象深かったですね。あれは脳裏に焼き付きました!
“衝撃のラスト~驚愕!”...は宣伝効果絶大だと思いますが、フィガロ・ジャパンでしたか、映画館に貼ってあった雑誌での監督のコメント...それぞれが、それぞれに理解すれば良いのでしょう。
残酷なシーンはやはりギロチンを開発した国かといつも感じます。
最初、一人で観たのでやっぱり誰か、この衝撃を聞いてー!とか、色々考えちゃいました☆
「ラストカット」の意味するところは、
もしかしてマジッドの"ラストカット"(ひっかけ)かも?とも思えてきたり、、、
まあ、これは日本の配給側の文句ですけど、、、。
様々に受け止める作品といえば、リンチの
「マルホランドドライブ」なんかもそうですけど
考えて、観た人と話しあって、と何度も美味しい楽しみ方が出来るので好きです☆
その気持ちすごーくよくわかります。
わたしも誰かと一緒に観ればよかったーと、観終わったあと後悔しました。
皆さんいろいろに解釈されていて、ああこんな風にも話が広がるのかーと感心させられること多々。
本当に深くて面白い映画でした。
は簡単ストーリーなんですね。
ワタシはいいわゆるアート映画というのがすきではないので
観ないかなぁ、、、、、。
60年代ファッションは気になりますが。。。。
感想文は、ここはコメント覧なのでちょっと困るかもしれません。ごめんなさい。
「ナイロビの蜂」は、評価は普通にしたけど
もちろん退屈な作品というわけではなく、
凄い宣伝文句のわりには、それほどでもなかった、というのが正直な印象です。観ても良いと思いますよ。
1978年、イタリアでテロリストに首相がさらわれた、実際のお話。55日間の間、監禁されていく内に、一人の女性テロリストの心情を描き出した、グーッと来るせつない物語。イタリア全市民が悲しんだ。暗殺されてしまうのだ。最後にニュース映像が流れるのだ。ラストに映し出される首相の笑顔がたまらない。でも、この邦題、意味わかんない。あってるのかな?ミニシアター系は、一日、二本でお腹いっぱい。前にやった一日四本は無謀!あ、この映画みたらスパゲッティーもらった。なんか、いいですな。お土産、お土産。ワーイワーイ、てな感じ。★★★8割方はいっとりました。とくの前の人もチケット2枚出してました。とくと、同じ。
そして、今日。
プラハ!
レイトショー行ってきました。
チェコスロバキアでは、20人に一人は観たそうです。
ラブコメミュージカルです。
時代は、とくが生まれた年、1968年です。
テレザという女の子が、シモンという男の子に一目惚れしちゃうお話。 いたって、簡単です。
60年代のファッションは、かなり、いけてますね。音楽もかなり、いいです。
映画のワンシーン、ワンシーンが、もう、一つの絵になってるのだ。アートなんですね。予備知識なしに行ったんで、突然、歌い出すからびっくらこいた。でも、楽しい。
この、映画に出て来るキャラクターがいきいきしてる。みんな、楽しんでやってるってのが、こちらに、伝わって来る。すごい、HAPPYになれた。レイトショーだけで、上映されてるのが、もったいないな。音響も良かった。久々の★★★★!一言、ユーロスペース、Q AXシネマのビル、渋谷のラブホテル街のど真ん中に映画館作るな。
ほんで、わしは、GW渋谷に、何度行けば、いいんだ。GWに、とりあえず、9本位は観る予定。こちらで、感想文、のっけちゃっていいのかな?つたないもんですが。
ナイロビ楽しみにしてたのにな。どうしよ。
レイチェルワイズは、あんますきではないが、レイファインズは好きだー。
心配していたんですけど(余計なお世話 笑)
好きだったようで、、、
鑑賞お疲れサマでした☆
そうそう、ホラーよりも怖いですよぉー
とか言いながら、そういう怖さを持った映画が好きだったりもするんだけど。。。
2度目の方のレビュー、TBいかないみたいです
察しはついたんですが、、、。
2度目には1つ目で書ききれなかった、細かい感想を書いたんだけど、
正直、2度観たから何がわかった、ということは殆どないんですよね。。。
わかる事がそれほど重要じゃないかもしれなくて、
それでもいろいろと突き詰めてしまいたくなるんですよね。。。。
ただ、ラストの二人の雰囲気だけはどうしても確認したくって。ちょっと笑ってるカンジもあったけどやっぱりあの引きの映像では何を話してるのかは解らない
うー、それにしても強烈映像は目に焼き付いちゃいましたね、、、
TBを二つの記事につけちゃいました。こちらの記事の方にコメント残しますね。
やっと見て来れました!でも「映画の日」っていうのをすっかり忘れていて混雑の中、またなんでこの日に限って熱いんじゃ~って感じよ。それにまた内容がわけわからん・・・もうヘロヘロになりました。
ところで、これすごく緊張感があってある意味ホラーよりすごく恐かったです。なんていうか心理的に追い詰められた時の「衝動」っていうのかな。
ひえ~って言いそうに!
もうラストカットなんて心臓バクバクものでしたよ。
もうそこでヘロヘロになって、帰りの電車は絶対座るぞモードに←バカ
いや、これ何度も見たくなる気持ちよくわかります。
私ももう一度見たいなあ。
まあ結構自分の解釈は固まっちゃったんだけど。
誰かと語り合いたくなるってこういう作品の事を言うんですね~
よかった、ブログやってて
しかもハネケ、長まわしだから、、、、
ワタシがじっくり観てといったせいで逆に色々さがしちゃったかな、、、?
ほんと、ウォーリー状態ですよねー
あの引きは。。。反則技?(笑
あの少年のくるくる癖っ毛で何となく解るんだけど
相手の青年は突然画面に入って話して去っていくんですよ、
何を話してるのか
絶対分かり得ないかもしれない、、、
だから余計そこも気になるんですよね。。。
息子には、母親の浮気?(じゃないけど)シーンを撮らせるか見せるかして、不審感を煽らせたと思うけど、
父親に対する嫌悪感が見えなかったのもちょっと謎なんですよ、、、
へー太さんが面白いと思えたのなら、もう一度観て色々確認してもいいんじゃないかな?
へー太さんのレビュー読むのも楽しみなので
あれはお勧めではないけど不思議でしたねー。ハネケらしいというか、、、(笑
うーん、犯人はほぼ解るようになってましたよね、、、。
少年たち共犯か、少年がやらせたのか、定かではないけれど、、、
ただそこは重要じゃないかも。
夜よこんにちは観たんですね。
観てみたいですー、混んでましたよね。
lessは真っ暗にして真剣にご覧ください
でないと、シラケちゃうかもです(笑
是非観てみて~
感想聞きたいです☆
ただ、強烈なシーンが出てくるので
精神的にくる怖さに耐えられない人もいると思うんです、、、、
きららさんは、大丈夫な方かな???
一部、一瞬だけど残虐なシーンも出てくるし、、、。
観てて悲鳴が上がってましたよぉ、、、、
頑張って観てください
場所は、東急文化村からOn air近くに上がって行ったところです。
「面白い」と思えるかどうかは
必ずしも言えないですよ。
ただワタシはかなりお勧めです個人的に☆
どう思うかは個人の感覚によるところがおおきい作品です。
重い気分になることだけは、覚悟して下さい(笑
ほんと、そうですね、犯人探しというより
(犯人はほぼ、明らかdしたし)
自分の罪にどう向き合うか、
ホントです!
その言葉で全てを語ってる~
あのジョルジュが、キャスターで
知名度もあり名誉も自尊心もあるという事がかなりの重要なポイントですよね、
過去を流し去ろうとしていたり、、、、
、、ほんとうに考えれば考えるほど
深く落ちて行く感覚です。
おすぎは(←呼び捨て状態)もうほんとわかりやすいです(笑
おすぎイチオシの「レント」を今日観てきたのでのちほどupしますー☆
(もちろん、おすぎには関係なく観てきました~
同性愛が重要視された作品でまたここでも押してるのがある意味納得☆)
「ハネケ」2度目観るとまた更に好きになるかも?
失敗しました。
その日三本目だったしなー。
ジョルジュの息子が絡んでいるだろうとは思っていたんですが、そういうラストだったんですね。
確かに衝撃ですねー。
私ももう一回観ようかなー。
非常に参考になりました。
てか、最後のシーンで、そんな所まで、観てませんよ。
昨日は、migさん、おすすめの、ピアニストみて、今日は、lessと、ギャラクシークエストを、借りてきました。
すいません。この映画のねたばれ、どんどん、書いてくれますか?
それにしても、長回しが、好きな監督ですな。わしも、たくさんの映画観てますが、キングオブ長回しですね。
隣でやってた、夜よ、こんにちはもみちゃいました。よかったですよ。
ああん!これみたい見たい!!
映画館の場所がイマイチよくわからないし、
ひとりで行くのいやだけど、それでも観たい!
(たぶん、付き合ってくれる人はいないでしょう。。。笑)
実は、リバティーン観ようと思ってたのですが
migさんの記事読んでからためらっちゃっています
こっち観たほうが全然良さそうですね☆
こっち(仙台)では公開がまだなので
早くみたいです。
ハネケ映画祭盛況だったみたいですね。
変な映画がはやるものですねw
また観ちゃいました。。。。(笑
今から仕事なので
夜にまたお返事させてもらいますねっ
この作品は、観終わって暫く後の方が、気になって気になって仕方ないタイプでした。
パンフレットにハネケ監督が「犯人探しが大事なのではなく、ジョルジュが自分の罪にどう向き合っているかが問題なのです。」と言っているのが載っています。犯人探しのサスペンスだけでは留まらないとても奥の深い作品なんだと思いました。1晩たってからの方が「好き」という気持ちが強くなってきましたー(笑)migさんの記事を読んで、やっぱり私も2度目に行きたくなってきましたよ~
それにしても、おすぎさん。
近頃バラエティに出過ぎて感性が鈍くなってきてるんじゃない?単に、ボケてきたのかな。雑誌にあるおすぎさんの映画評は絶対にゴーストライターが居るんですよ!おすぎさんのHPの文章は支離滅裂で何を言っているのかサッパリ理解できない私です。まぁ、この作品を私は好きだから、ソレでいいですけど。