
The DEATH NOTE can only operate within 23days (in the human calendar).
This is called the 23-day rule.
―― デスノートで操れる死の時間は人間界単位で23日間以内である ――
新世界の神になろうとしたキラこと夜神月と、熾烈な戦いを繰り広げたもうひとりの天才・
Lを主人公にした『DEATH NOTE』のスピンオフ映画



前2作は観たし、ジャンプのコミックも単行本になてから制覇して堪能し、『デスノート』は大好き。
とくにL好きというわけではないし、スピンオフという事で全く漫画とは違うオリジナルの脚本とのことで観るのはどうしようかなー?とも思ってたんだけど、
中田秀夫監督が撮ったというのでやっぱり観たくなった。
中田監督には、数年前にわたしがラジオの仕事してた時にゲストに来てもらってお話聞いた事があって、
その時ご本人は
「ボク、ホラー映画好きってわけでもなかったのに、どういうわけか
ホラー撮ってるんですよ。だからどうやって怖がらせるか、ホラー映画のビデオを観て研究した。云々、、、、」
って事を語っていて、すごく面白い人だった(笑)
そしてわたしが今いちばん怖いと思ってる映画がこの中田監督の映画で『リング』
今回の作品はホラーじゃないと分かってるだけに、どんなものが出来たのかも興味あった

と、、、前置きはこのくらいにして。
※ちょっとネタバレあり!
デスノート後編で、夜神月に殺される前に自分の名前をノートに記したL.
これによって余命23日になった。
キラ事件の解決後、Lに振りかかった最後の事件、、、。


これまで卓越した頭脳を駆使してあらゆる事件を解決してきた彼が、自らの手を下さなくてはならない初めての事件。
その鍵を握る少女と少年が現れ、Lは彼らを守るため、絶体絶命の状況に陥る。
彼に残された時間は23日間。果たしてLに何が起こるのか…?






けっこう楽しめた♪
とは『デスノート』と切り離して、娯楽映画として観た場合。
ノートに関する事や、L事件に関する事、死神リューク(←サービスでちょっとは出るけど)やその周辺
ほとんど関係なく全く別の事件に挑む話なので別物と考えてみるのが正しいだろうね~。
もちろん、Lは『デスノート』のLとしてだから甘いものは好き、猫背、とか
キャラはそのままだけど、ちょっと原作(漫画)のキャラよりもニートっぽい?
だって原作だったら運動神経は決して鈍くないどころかテニスの腕前も凄かったハズ?。。。
というか、あの無理矢理猫背矯正して歩くシーンなんか不自然で笑える。
何が面白いって、キャストがヘンだ。そのキャラもヘンだ(笑)




気合い入った演技でこちらもホラー寄りの演技。


どうみてもFBIに見えない上に、囮として使われるLの後半の相棒。
あの顔で真剣に話されても吹き出しそうになる。(ゴメン)
なんかひとり浮いてたな~。ミスキャストでしょ!
と、とくにキャスティングが古臭い人がいっぱい出て来てそれだけで笑いそうになったり。
L演じた松山ケンイチはやっぱり良かったな。
Lのファンだったら、彼の動きや子供との絡み、新たな発見が出来たりして楽しいかもしれない。
ストーリーは、死のノートに関係する話じゃなくて全く別のウィルス発生に関する事件なので
上にも書いた通り、別のものと念頭に入れて観ないとがっかりすることになるかも、、、?
でもキャラがひとり別のストーリーで独立、、、それが"スピンオフ"ってことだよね☆

中田監督だから、やっぱりホラーを意識しなければということになったのかは知らないけど、
ホラーっぽいシーンは確かにある。
教授がウィルスで自滅するシーンなんてやりすぎでしょー!
って感じで逆に笑っちゃうんだけど。
お子様が観るにはややキツいシーンもあるかな?
というワケでこのスピンオフ映画、わたしは全体的に楽しめたのでした~



L change the WorLd 2008年 日本 129min
2月9日より、全国公開中~
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2月7日に行われたジャパンプレミアにて。


中田監督とお決まりのLポーズ















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いろんなところで二階堂教授の死ぬシーンが怖いってコメントがあったけど、ともやはLが普通の人に交じって普通に立っているシーンが一番怖かった。
ほら、あんなメイクでしょ。
何気ない場面なんだけど、ゾクゾクって(笑)。
中田監督故なのかしらん?
子供はお菓子を与えれば手懐けられると思ってるLが、なかなか良かったかな。
二階堂(娘)は田中麗奈にそっくりでしたね~。
将来が楽しみ!
個人的には、緊迫した音楽なのに画はのほほんとした、自転車での逃亡シーンが大好きですわん。
子どもと一緒に観に行きました。
お話はちょっと突飛だったけど、子どもは喜んでいましたよ~
とにかくLは良かったです。わざとらしい猫背も可笑しかった~
最初の方にデスノートの面々がちょっと登場するのも嬉しかったで~す
確かにデスノート原作とは別物としてみないと、
いろいろと「?」な部分がありますね^^
それにしても、松山君のLはいいですよね!
松山君自身はそんなに好きでもないけど、
Lは大好きです^^
そして、はじめから泣きそうな私でした(笑)
ストーリーも思っていたより面白かったので、
満足しています^^
Little DJのときもなんで、大人になったら広末なの?絶対田中麗奈の方がいいっていう意見が出ていたけど、(同じ事務所だから?という話もあったなぁ~)「犬と私の10の約束」では麗奈ちゃんの少女時代を演じるから楽しみです。
でも「私はかわいいのよ」オーラを放つあの笑い顔がどうも好きになれません。(汗
テスノートがすごく面白かったので、今回は微妙な感じになってしまいました。
松山Lを楽しむのには良いんですけどね。
苦しむ方々がオーバーな演技でだんだん笑いが出てきてしまいましたョ(笑)
ナンチャンは・・・申し訳ないけど私もミスキャストだと思います。というかその役そのものがいらなかったかも、、、
何も考えずに・・・。
Lのみ孤軍奮闘・・・。
そうそう。
このキャスティングは、
最近の邦画では異例でしたね。
『チーム・バチスタの栄光』などと比べると、
その独自性が際立ちます。
劇画チックにしたかったのかも。
migさんがラジオのお仕事をされていたというのは初耳。
DJ?いまでいうパーソナリティですか?
やはり色んな意味で
Lサイズ・・・
デスノート観たって言ったら、どういうわけか周りは「Lチェンジなんとかって観るんですか?」ときくのよねん。
残念ながら、かつmigたんがご存知の通り、なかなか劇場で観る機会がない分、最近はアメリカンドラマだけは観てるよー
HEROES, HOUSE, コールドケース、CSIとか。
コールドケースの主役の女性がタイプなんだよね~
え?そんなのどーでもいいって?
結局ストーリーなんかどうでもよくなっちゃって、松ケンや麻由子ちゃんたちの演技を楽しんだだけでした。
それにしてもミスキャストが目立ちましたよね?
ナンちゃんはともかく、悪役が似合わない人ばっかりだったし・・・