「40歳の童貞男」「無ケーカクの命中男 ノックトアップ」「ファニー・ピープル」の監督や
主にアダム(サンドラー)やベン(スティラー)コメディ作品のプロデュース等で
ヒット作を作り続けるジャド・アパトーの監督作。
ってことで楽しみだったけど
期間限定の公開で見逃しちゃったのでDVDにて。
原題、「TRAINWRECK」は大失敗、めちゃめちゃな様子。大惨事。
邦題には、こじらせシングルライフの抜け出し方 とついてる。サブタイトルってほんといらない
主演はアメリカでは人気のコメディアンいやコメディエンヌ、エイミー・シューマーで
自身で本作の脚本も担当している。
演技の勉強はもともとしててドラマ出演もしたことありのようだけど、
主演しちゃうのもすごいな。
美人でも可愛いわけでもなく、そこらへんにいるフツーの感じで共感もてるのか??
いやむしろわたしはエクソシストの女の子が大きくなったのかと思っちゃった(失礼)
父親が一夫一婦制を反対だと子供の頃からいい聞かせてたので
男性とはお遊びばかり、寝ておしまい、寝ても泊まらない、本気にならないという主義で
この顔でなぜかめっちゃモテる 笑
付き合ってた体育会系の筋肉バカ男は優しいのに振っちゃうし。
ここ、後ろの席の男に、マーク・ウォールバーグに似てると言われてキレるシーン。
さて、わたしが楽しみにしてたお二人もちょこっと登場。
エイミーが務める出版社の雑誌編集長にティルダ・スウィントンさま
そして、インターンできている学生で、ティルダさまとは「少年は残酷な弓を射る」で共演の
エズラ・ミラーくん(⬅️一応彼ゲイです)
エズラはなかなか美味しいシーンがあって、面白い。ファンは必見よ
家族持ちのエイミーの妹には、最近売れっ子、ブリー・ラーソン。
スポーツ外科医、アーロンにはビル・ヘイダー。
これまでこの人コメディ映画の脇でよく見てたけど、これがしっかりハマり役で。
さすがオーディションで選ばれたことだけあり、
男はやっぱり顔より中身(ごめん、ビルも悪くはないけど)と再確認。
初めてビル・ヘイダーいい男に見えた
そういうわけで男には困らないエイミーが
仕事先で取材することになった医者と一晩寝ちゃったら、相手が何と本気でアプローチ始めてきた!
こっちはこっちで真面目医者で本気モードで親友のバスケ選手?に相談。
ちょっと付き合ってみると案外いいやつだし ってどんどん惹かれてく。
あ、カメオというかちょい役で
二人が見に行くくだらなそーな感動系?犬の映画(劇中劇)で
なぜかダニエル・ラドクリフ&マリサ・トメイ。 笑
他にも本人役でマシュー・プロデリィックや実際のスポーツ選手など出演。
7/10(71点)
さすが、実はいい話がお得意、ジャド・アパトー監督作!と言いたくなるなかなか面白いラブコメ。
イケメン&美女が主役ではないというところが普通っぽい感じで共感かな??
キャストも何気に豪華。
SATC(セックスアンドザシティ)ファンのわたしから見ると
ちょっと意識してるのかなと思えるところも多々。
主演のエイミーシューマー本人が書いた脚本だし少なからずあの大ヒットドラマだから影響受けてるかも。
スポーツ外科医と付き合うところとか、随所にNYとか、他にもちょこちょこと。
最初は憎らしいしなんでこんな女がモテてフリまくるのかと疑問だけど
だんだんと、真面目で一途で優しいアーロンを応援して気づけば二人を応援したくなる、典型的感情移入系ラブコメ。
もうDVDで出てるので、SATC ファンも、ティルダさまファン、エズラファンの皆さまもお見逃しなく〜。
幼い頃に離婚した父から一夫一婦制を否定されたのがトラウマとなり、男性とは一夜限りの関係しか持てないエイミー。奔放な男性遍歴でシングルライフを謳歌しながらも、本気の恋には決して踏み込むことができずにいた。そんなある日、仕事で著名なスポーツ外科医アーロンを取材することになったエイミー。すぐに意気投合し、勢いで一夜を共にしたところ、アーロンがすっかり本気モードに。そんなアーロンに戸惑いつつも、これまでの自分のルールを捨て、真剣な交際に踏み出してみようとするエイミーだったが…。
TRAINWRECK 2015年 アメリカ 123min
DVD リリース中
『エイミー、エイミー、エイミー! こじらせシングルライフの抜け出し方』予告編
ジャド監督とエズラ。
さすが親子を演じた仲