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インヒアレント・ヴァイス/INHERENT VICE

2015-04-29 23:14:24 | 劇場&試写★4 以下

 

 

INHERENT VICE=内在する欠陥。

 アメリカの探偵小説作家トマス・ピンチョンの同名の小説(「LAヴァイス」)を映画化。

 

「マグノリア」「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」「ザ・マスター」などの、ポール・トーマス・アンダーソン監督作。

全作品観てるけど相変わらず、「ブギーナイツ」が一番面白かったなと。

やっぱりこの監督作との相性悪いみたい。オーウェン観たさにみちゃったけど。

今回も主演はホアキン。「ザ・マスター」同様、いやそれ以上にかな わたしはつまんなかった~。

 

のでレビュー短め。

 

 

キャスト。

ホアキン・フェニックス

「アメリカ人の人生はいつも何かから逃れている」

ジャンキーなヒッピー探偵、ドッグ。

写真みて驚いたリアクションのホアキン、このシーン一番面白かった

オマエさんの顔の方が怖い

 

すごいよ、顔がもう。


ジョシュ・ブローリン

刑事。

「モット!!パンケーク!!」のセリフだけが印象的。

というか、日本語喋らせてウケ狙おうとしてない?

BGMには坂本九ちゃん「スキヤキ」

 


オーウェン・ウィルソン

あまりオーウェンの持つキャラの良さ活かされてない。


キャサリン・ウォーターストーン


リース・ウィザースプーン

 


ベニチオ・デル・トロ


ジェナ・マローン
マーヤ・ルドルフ
マーティン・ショート
ジョアンナ・ニューサム

 

 ヒッピー探偵は、元カノから依頼をうけ様々な人物に会いにゆく。

 

 

 

 

 

 1/10(10点)

 

なんじゃこれ。

とにかく、長い長すぎ。 こんな内容で2時間半もいらないっつーの

最初から最後までつまらなさすぎ!!!

しかも、えーこれがアカデミー賞脚本賞ノミネートだったの?!

当然ながら?落選。これでとったらもうアカデミー賞なんて信じないよ!

(元々、脚本賞だけはほんとに面白いのが選ばれると思ってるので)

 

セックス、ドラッグとか言っても 直接的セックスシーンではなく

ちょっとエロく出て来てちょっとやっておしまい程度。(そこ期待してもないが)

ドラッグ映画は元々好きではないけど、それにしても面白くないにもほどがある。

おしゃれっぽさをキメて、70年代感やヒッピー風とかファッションをそれ風にして

こういう映画、カッコイイと思える俺が好き。みたいな感覚の映画かな。

コメディチックに演出してるものの、まるで笑えない。(2、3人後ろのほうで笑ってる人いたけど)

ホアキンのとぼけた感じが滑稽で、それは演出でもあるけど

コメディ似合わないのかもしれない。 

とにかくどんなシーンでも会話がまどろっこしくて、かなりどうでもいい。

 

ミステリーやサスペンス風に転べば面白いものの、全くないようないまま話が進むので

観てて退屈きわまりない。

久々、お金と時間の無駄映画

 

かなり人を選ぶねこれは。

 

これを面白いと思う人は、どこが面白いのか聞いてみたいくらい。

この映画、好きなタイプはもちろん、これまでのを楽しめたPTA(ポールトーマスアンダーソン)信者(ファン)。

あと、ホアキンファン。

 

というわけで今年のワースト1候補、早くも決定。

 

 ポスターはカッコいいけど。

 

 時代の理不尽さ不可解さの中に咲いたヒッピー文化を通じて、アメリカの光と影を浮き彫りにしている。

とどこかのサイトにあったけど、

そんな深いものじゃないと思うよ

 

というかこんなの映画にして意味あるの?

 

※仕事で書いてるわけではなく個人的感想、意見ですので反論などは一切、受け付けません。

 

映画『インヒアレント・ヴァイス』予告編【HD】2015年4月18日公開

 

ロサンゼルスに住む、私立探偵のドックの前に、今も忘れられない元カノのシャスタが現れる。不動産王の愛人になったシャスタはドックに、カレの妻とその恋 人の悪だくみを暴いてほしいと依頼する。だが、捜査に踏み出したドックは殺人の濡れ衣を着せられ、不動産王もシャスタも失踪してしまう。ドックは巨額が動 く土地開発に絡む、国際麻薬組織のきな臭い陰謀に引き寄せられていく。果たして、シャスタの行方は?この事件の先に“愛”はあるのか?

 

 

 公式サイト 

 

inherent vice      2014年      アメリカ    149min

4月18日より、公開中~