ユマ、グレン・グローズ、ミシェル・ファイファー、マルコヴィッチのほうではなくー。
今年の1月に公開して観てきたレビュー、書きそびれ。
これまでに何度も映像化されてきたコデルロス・ド・ラクロによる18世紀フランスの名作小説「危険な関係」を、
「八月のクリスマス」「四月の雪」の韓国の名匠ホ・ジノ監督が
舞台を東西の文化が混ざり合う1931年の上海に置き換えて再映画化。
しとやかで貞淑な未亡人にチャン・ツィイー、
どんな女もオトす、スーパープレイボーイにチャン・ドンゴン
セシリア・ チャンは、美貌を武器にしたたかな女
(近年のセシリアこんな自己中系な役ばかり)
6/10(63点)
3大キャストが皆素晴らしいため、なかなか見応えあり。
意地悪で嫉妬深い強欲な女に最近のセシリアはハマり役だし
(というか最近、こういう系ばっか 笑)
奥ゆかしく大人しいけど内に情熱は秘めているという女性に
これまたぴったりなチャン・ツィー。
女たらしでモテ男にチャン・ドンゴンもドハマりだし。
王道ながらに飽きさせないドラマ。
Dangerous Liaisons (2012) Trailer
莫大な資産を持つ富裕層がパーティに明け暮れ、享楽的な生活を送っている上海。自分を捨てた男が年端もいかない少女と婚約したのが許せないジユは、愛人に なることを条件にその少女を寝取ってほしいと、プレイボーイのイーファンに持ちかける。しかし、イーファンが目をつけていたのは、亡き夫の遺志を継ぎ奉仕 活動を行うフェンユー。自分の計画を譲れないジユは、イーファンに更なる条件を突きつける。