我想一個人映画美的blog

新作映画レビュー&温泉&ゴシップ+コスメ+旅行記&日記。
blog開設から何と19年!ありがとうございます✨

「11人いる!」スタジオライフ 萩尾望都原作

2011-02-10 19:36:20 | Weblog
ランキングクリックしてね
←please click






「トーマの心臓」をはじめ、「訪問者」「メッシュ」「マージナル」に続き、「11人いる!」で萩尾望都作品5作品目の上演となるスタジオライフ。
以前ここでも書いたことがある長年のお友達の及川健が出演するので今回も観させてもらってきました~。
萩尾先生とは父の関係でおつきあいがあって数回お会いしてのにも関わらず わたし、1冊も読んでなかった。
これまでの原作も全部スタジオライフの舞台でみただけ

でも「知らないならそれはそれで面白いはず」って健ちゃんの言葉でほとんど前知識なく観劇



「宇宙大学受験のため、宇宙船白号に乗り込んだ受験生たち10人。
しかし、宇宙船にはなぜか1人多い、11人いた」というところから始まるストーリー。





宇宙大学入試の最終テスト。
外部との接触を断たれた試験会場である宇宙船には10人一組のはずが、なぜか11人いた。
閉塞された宇宙船で次々起こる不可解な出来事。
それぞれに生まれる葛藤、疑惑、対立、反目、友情…受験生たちの試される時が始まった。



中央には大きな円形装置が置かれ、宇宙に飛んでいった空間を演出していた。
ときおり、メインキャストではない俳優たちが女装で現れて笑いをとったり。
原作のコミックの方では、11人のそれぞれの個性が発揮しているストーリーだと思うけど、
一人多いうちの部外者だと最初に疑われる、山本芳樹さん演じるタダを中心に、
及川健ちゃん演じるやんちゃでみかけは髪が長い女の子フロルと絡んでいく。
とても本人に合っていて、跳ねっ返りで気が強いけど可愛らしいキャラクターをうまく演じてた。
女の子役をいつまでも出来る彼は本当に貴重な存在
実は両性具有体で性が未分化という、珍しいタイプ。本人は男になりたがっている。

林勇輔さん演じるヌーも両性具有体、こちらと山崎康一さんが特殊メイクでカブリモノをしての登場。

1時間半、こんな短いライフのお芝居はかつてなかったんじゃないかな?
え?もう終わり?って感じ。
11人目は見抜けなかったけどなかなか面白い舞台でした

とくにスタジオライフは男性だけの俳優たちなので、当然女役もいて毎回そこも見所のひとつ。
今回もほぼ満席。いつまでも人気が衰えないのはすごいことだと思う。
毎度ながら、9割女性。私が観た日には、ツイッターでもつながっている 精神分析医の樺沢氏もいらっしゃって楽しまれていた模様。

東京では28日まで、その後 大阪、名古屋でもあるので気になったかた是非行かれてみては?

健ちゃんと同期でずっと応援している曽世海司さん(映画好きで「ユージュアルサスペクツ」から名前をとった)のバセスカ役の方も見たいな~。
Wキャストだから両方見て比べるのも面白いかも


過去にスタジオライフの舞台で特に面白かったのは
「トーマの心臓」「ドラキュラ」「白夜行」とか



Wキャスト

出演
タダトス・レーン:山本芳樹 松本慎也
フロルベリチェリ・フロル:及川健 三上俊
バセスカ:青木隆敏 曽世海司
ソルダム四世ドリカス:仲原裕之 関戸博一
アマゾン・カーナイス:鈴木智久 堀川剛史
チャコ・カカ:冨士亮太 原田洋二郎
ドルフ・タスタ:篠田仁志 牧島進一
トト・ニ:松村泰一郎 神野明人
ヴィドメニール・ヌーム:林勇輔
ガニガス・ガグトス:船戸慎士
グレン・グロフ:山崎康一
長老:倉本徹






【上演スケジュール】
東京公演 あうるすぽっと
2月5日~2月28日(月)

名古屋公演 名鉄ホール
3月19日(土)、3月20日(日)

大阪公演 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
3月26日(土)、3月27日(日)


スタジオライフ「11人いる!」公式サイト


あとで聞いたら父が漫画持ってたので借りて読もうっと☆
萩尾望都「11人いる!」





スタジオライフ 次回は「Phantom ファントム」

2011年6月11日(土)~6月27日(月)まで
新宿 シアターサンモール

チケットは 4月発売予定!

CAST  エリック   山本芳樹/林勇輔
    マドレーヌ  青木隆敏/及川健

 曽世海司、仲原裕之、関戸博一、鈴木智久、堀川剛史ほか。

こちらも楽しみ





3連休の人も多いのかな?皆さま楽しい週末を



 ワンクリックしてくれたら嬉しいな
ランキングクリックしてね
←please click