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インサイド・マン/INSIDE MAN

2006-06-06 01:22:00 | 劇場&試写★5
「フライトプラン」「ダヴィンチコード」の制作者!
とか言われても惹かれはしないんですがー...。

先月、全米初登場No1になったサスペンス

監督スパイク・リーだからなぁ、、、、
と思いながら、今週末公開に先がけ試写行ってきました。
豪華演技派俳優共演☆

良くも悪くもスパイク・リーらしい映画だった


デンゼルワシントン、誰っ??ってくらい丸々と太っちゃって。
デフォーさんは観るのが楽しみだったんだけどあんまり活躍せず


初めの20分は良かった。  何が起こるんだろう??という感じで。
30分過ぎたくらいから失速。。。。
観ててつまらないというか、中盤はとくに展開もなく、
会話が続いたリ同じ様な電話のやりとりなどが続くからけっこう中だるみ。

銀行に人質をとった実態の知れない犯人が立てこもってるわりには
犯人も警察も何だかのん気な感じで、緊迫感がナイ

"驚くべき展開と結末を用意した"云々、、、
とあるけど、全然驚かないよこんなんじゃ。
ラストは嫌いじゃないけど、特別興奮するようなストーリー展開ではなく
結末を知ったからといって、「ふーん」で終わってしまうような。
その犯罪の目的だって大したことないし。

そろそろこんなの、観た事ない!!
っていうサスペンス、見せて欲しいなぁー
ハリウッドもほんとにネタ切れなんだな、、、、とまた思ってしまった。
観た後に、別に語りあいたいと思わない映画

1996年のケヴィンスペイシー初監督作品
アルビノ・エリゲーター」にもちょっと似てるところあったな。




それにしても、クライブオーウェンは半分以上がマスクで顔を覆ってるとは言え
かなりカッコ良く、(見える)オイシイ役でした



ジョディフォスターはまたまたキレものの役。ピリっとスパイスを加えてるけど
今回は抑えめの演技で「フライトプラン」ほどのハジケっぷりは見せない。



5/10
悲観的なことばかり書いちゃったけど
まあ、期待しないで観ればそんなに悪い映画ではない。
が、細かいツッコミどころはけっこうアリだし
migはスパイクリー作品は好きじゃないので、、、。
期待もしてなかったけど楽しめるというほどでもなかったなぁ。
このキャストなのに、もったいない...。



この映画で一番惹きつけられたのは、、、
ストーリー自体よりも、後半でてきた
カルティエのでっかいダイアモンドリング!!デシタ。。。ザンネン



スパイク・リー監督作は「モ・ベター ブルース」がジャズ映画で好き♪

そういえば、コレもデンゼルワシントンだったなー。


公式サイト
6月10日より、日比谷みゆき座ほかでロードショー
INSIDE MAN 2006年 アメリカ  
【staff】
監督:スパイク・リー
脚本:ラッセル・ジェウィルス
製作:ブライアン・グレイザー
製作総指揮:ダニエル・M・ローゼンバーグ/ジョン・キルク 
【cast】
キース・フレイジャー:デンゼル・ワシントン
ダルトン・ラッセル:クライブ・オーウェン 
マデリーン・ホワイト:ジョディ・フォスター
アーサー・ケイス:クリストファー・プラマー 
ジョン・ダリウス:ウィレム・デフォー 
ビル・ミッチェル:キウェテル・イジョフォー
スティーブ:カルロス・アンダース・ゴメス
スティービー:キム・ディレクター
スティーブ-O:ジェームス・ランソン
コフリン:ピーター・ジェレティ




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