彼が夏に弱いと言う事について、先日の続きを。
冬にはしっかり走れるのに、誰が言ったのか 「夏には弱い」
確かこれは彼自身が何度か言った言葉だったはずです。
瀬古さんが先日の「福岡国際マラソン」で粘って3位(日本人トップ)を評して
「あれだけ粘れるのに夏弱いわけがない!」 と言っていましたね。
と言う事は夏のレースでは「粘っていないから弱い」
極論ですが「手を抜いている!」 と言ったようにも聞こえます。
私は全く別の理由があるのではないかと思います。
あれだけ粘れる彼は夏のレースでも一度たりと手を抜いたことは無いと思います。
それでも彼自身が 「夏のレースは弱い(冬のレースの様にうまく走れない)」という訳は
何か医学的な問題点が有るような気がしています。
私の場合夏弱かったのは、素人ダイエットの付けが回ったこと以外に三半規管に問題が有りました。
小さい子供のころから鼻が悪く、鼻とつながっている耳が常におかしかったのです。
気温が上がると決まって、高い山に登ったり飛行機に乗った時に感じる、
あるいはエレベーターでも感じる耳の違和感が有りました。
川内君とは挨拶と一言二言の会話しかしたことが有りませんので
迂闊な事は言えませんが、あれほど頑張れる彼でも乗り越えることが出来ない何かが有るとしたら
そのような頑張る気持ちだけでは乗り越えられない原因が有るとしか思えないのです。
夏に弱いと言う彼を弁護したつもりなのですが、文章の拙劣さで誤解を招いてしまいそうな気もして・・・・。
福岡の頑張りを評価してぜひ来年夏世界陸上代表に選出してほしいものです。
来年の世界陸上日程:2017年8月4日~13日※現地時間
(日本時間では8月5日の未明から8月14日まで)
選出してあげてその上で何が夏弱いと言われた原因なのかを突き止めて、
夏にも強い川内選手として送り出してあげてほしいと思います。
青い稲妻