マラソンより難しい

昨夜のオリンピック、ノルディック複合の後半クロスカントリー、

テレビで見ていて体に力が入って仕舞いました。



結果は残念でしたが渡部選手、良くやったと思います。

あのタイム差スタートは混戦模様の駅伝の重責を担った

アンカーと同じ物凄いプレッシャーなんだと思います。




レース前の色々な予想がありましたが、見ていてマラソンとの違いをヒシヒシと感じました。

まずはスキー特有のワックスの問題、そして体力勝負だけではないスキーコントロール。



渡部選手もほんの僅かスキー板が雪に取られたのでしょうか？

その僅かな隙に勝負が決まった様な感じでしたが、

マラソンではあまり無い（シューズを踏まれることや接触など無いわけでは無い）

勝負の難しさなんでしょうね。




かつて、私の部下にスキーの距離選手で国体などで大活躍していた女性がおりました。

塗ったワックスが当日の雪に適しているかいないかで

天国と地獄ほど違うと言うことを聞いたことがあります。




昨日もアナウンサーが「渡部選手のワックスが・・・・」

と言っていたのを聞いてとても気になっていました。



マラソンだったら、給水の失敗などは有っても

シューズが路面に合わないなどと言うことはありませんから、

スキーの方がよほど難しいなと思いながらの応援でした。

大きなチャンスは逃しましたが十分賞賛に値する滑りでしたね。




さてつぎは「東京マラソン」、設楽選手が調子良いそうですから

日本記録更新を目指して是非とも積極的なレースをしてほしいと思います。



きれい大好き別所沼