西鉄nimocaに遅れること約9ヶ月。ようやく、JR九州のICカード乗車券「SUGOCA」がデビューしました。
スタートの日となった3月1日はお祭りムード。その様子をお伝えします。
限定枚数は2万枚と、nimocaの倍。一人当たりで買える最大の枚数は同じ5枚で、これなら余裕かなと思い、nimocaの時と同じ感覚で、発売10分前の6時50分に南福岡駅へ向かいました。
ところがすでに、高架のコンコースから階段、地上に達する長蛇の列が! 整理員が「最後尾」のプラカードを持ち、列の途中には「これ以降、売り切れの可能性があります」の文字も…
駅員一人整理に当たらなかった大橋駅の記念nimocaの列とはえらい違いだなと感心しつつ、売り切れの可能性とは穏やかではありません。まあ博多なんかと違って地元密着の駅、「コレクター」的な人より、新し物好きな「普通の人」が多かったようにも見えたので、全員が全員5枚買うわけでもあるまいと、そのまま並んでいました。
あと5分、あと3分、ただいまから発売…と案内放送でのカウントダウンがあり、いよいよ発売開始。
「階段の下の方にいらっしゃる方は、売り切れの可能性もあります」
「ここまで5枚買われる方がほとんどです、売り切れの可能性が高くなっています」
「博多駅は若干の余裕があるとの情報です」
次第に悲壮感が漂う放送。2階コンコースにまでは上がれたものの、
「窓口に入られた方で売り切れの見込みです」
そしてついに、
「申し訳ありません、完売となりました!」
その時間、わずか15分弱。大橋駅のnimocaとは桁違いの勢いで、はけてしまいました。
感心している場合ではない、博多駅に急がねば! 車を飛ばし、15分で博多駅へ。思うところあって筑紫口の「エキサイド」に車を停めコンコースに行ってみれば、特設ブースから駅前広場へ、南福岡の数倍、数十倍とも見える大行列が出来上がっていました。
もっとも充分な数が用意されているようで、「この先売り切れの可能性」のプラカードもなし。並ぶ人の中には、すでにJR九州の紙袋を持っている人が多く、何度も並びなおして10枚以上買う算段のようです。なんか納得できないなあ…
思いの他列の進みは早く、30分ほど並んで、ようやく特設ブースへ。窓口は5つもあり、完璧な体制を整えていました。整理に当たる駅員の数も半端ではなかったし、列を作るための柵も駅前広場まで続いていて、万全の体制で臨んだようです。JR東日本あたりのアドバイスを受けたのかな。
僕は知人から頼まれた分を含んで3枚購入しましたが、他の人はほとんど上限の5枚買いの模様。準備されていた袋にも、台紙や案内が5枚ずつ入っているらしく、僕は2枚を抜かれて手渡されました。
ともかく、無事に記念カードをゲット! よい記念になりました。
スタートの日となった3月1日はお祭りムード。その様子をお伝えします。
【記念カード発売】南福岡駅は15分で完売!
ICカード乗車券デビュー時の「恒例」ともなっている、デビュー記念のオリジナルカード。SUGOCAも例外ではなく、通常デザインと全く異なる、ピンク地のかわいいカードが用意されました。限定枚数は2万枚と、nimocaの倍。一人当たりで買える最大の枚数は同じ5枚で、これなら余裕かなと思い、nimocaの時と同じ感覚で、発売10分前の6時50分に南福岡駅へ向かいました。
ところがすでに、高架のコンコースから階段、地上に達する長蛇の列が! 整理員が「最後尾」のプラカードを持ち、列の途中には「これ以降、売り切れの可能性があります」の文字も…
駅員一人整理に当たらなかった大橋駅の記念nimocaの列とはえらい違いだなと感心しつつ、売り切れの可能性とは穏やかではありません。まあ博多なんかと違って地元密着の駅、「コレクター」的な人より、新し物好きな「普通の人」が多かったようにも見えたので、全員が全員5枚買うわけでもあるまいと、そのまま並んでいました。
あと5分、あと3分、ただいまから発売…と案内放送でのカウントダウンがあり、いよいよ発売開始。
「階段の下の方にいらっしゃる方は、売り切れの可能性もあります」
「ここまで5枚買われる方がほとんどです、売り切れの可能性が高くなっています」
「博多駅は若干の余裕があるとの情報です」
次第に悲壮感が漂う放送。2階コンコースにまでは上がれたものの、
「窓口に入られた方で売り切れの見込みです」
そしてついに、
「申し訳ありません、完売となりました!」
その時間、わずか15分弱。大橋駅のnimocaとは桁違いの勢いで、はけてしまいました。
感心している場合ではない、博多駅に急がねば! 車を飛ばし、15分で博多駅へ。思うところあって筑紫口の「エキサイド」に車を停めコンコースに行ってみれば、特設ブースから駅前広場へ、南福岡の数倍、数十倍とも見える大行列が出来上がっていました。
もっとも充分な数が用意されているようで、「この先売り切れの可能性」のプラカードもなし。並ぶ人の中には、すでにJR九州の紙袋を持っている人が多く、何度も並びなおして10枚以上買う算段のようです。なんか納得できないなあ…
思いの他列の進みは早く、30分ほど並んで、ようやく特設ブースへ。窓口は5つもあり、完璧な体制を整えていました。整理に当たる駅員の数も半端ではなかったし、列を作るための柵も駅前広場まで続いていて、万全の体制で臨んだようです。JR東日本あたりのアドバイスを受けたのかな。
僕は知人から頼まれた分を含んで3枚購入しましたが、他の人はほとんど上限の5枚買いの模様。準備されていた袋にも、台紙や案内が5枚ずつ入っているらしく、僕は2枚を抜かれて手渡されました。
ともかく、無事に記念カードをゲット! よい記念になりました。