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福岡のハングル検定準2級建築士[ちゃん]のブログです
일본 규슈 후쿠오카현 구루메시민 "창"의 블로그입니다
 



 3月末の済州島のウォーキング大会で、なんだかんだ愚痴りながらも20km完歩できた私。もう少し歩けそうな余力もあったので、下関で働いていたヨメさんが毎年出場しているウォーキング大会、維新・関門ウォークに参戦してみることにしました。
 起点は下関東部の東行庵。コースは二手に分かれ、下関と門司のどちらをゴールにするかは当日選べます。門司は28km、下関は30km。より長い距離に挑むなら目指すは下関だけど、そこは当日の気分次第ということで、ひとまず出かけました。


 朝から開催のウォーキング大会、日帰りで出場しようと思えば、必然的に朝は早くなります。朝5時に起きて、まずは始発のソニックで小倉を目指しました。
 週末、博多~小倉間の日帰り往復きっぷは、新幹線でも在来線でも3,090円。在来線だとAMUなどで使える1,000円分のお買い物券が付いてくるので、頑張って30分早起きしました(笑)。


 小倉で、下関行きに乗り継ぎ。早くもウォーキングスタイルの人で、電車は満席近いです。
 博多口では見られなくなった、415系のボックスシートに座って海峡をくぐりました。


 さらに下関駅で乗り継いだ新山口行き4両編成は、ウォーカーでぎゅうぎゅうの混雑に。さすがは1日で2万人が集うウォーキング大会です。
 最寄り駅の小月からはシャトルバスを頻発させるそうですが、大混雑になりそう。新下関駅近くに住んでいたヨメさん曰く、“新下”発のバスは余裕で座れていたというので、あえて遠い新下関駅で満員電車を脱出してみました。


 新下関からの「最終」になる7時55分発のシャトルバスは、なるほどまだ空席を残していました。東行庵までは40分、運賃も790円とそこそこ値が張るけど、ウォーキング前に座って移動できて感謝です。


 小月駅前ではスシ詰め・長蛇の列のシャトルバスを横目に、一路会場へ。終点の転回場は狭く、3台ずつバスをためて、一気に降ろしてさばいていました。会場を目の前にしてバスの中に留まるのはじれったくもあったけど、数十回に渡るピストン輸送で得たノウハウなのでしょう。
 バスを走らせるサンデン交通にとっては、貴重な稼ぎ時でもあります。


 東行庵はいい雰囲気だけど、またの機会ということで、出発会場へと急ぎました。もっともヨメさんも毎年、ゆっくり東行庵の見物に来ようと思うらしいですが、いまだに叶っていないとのこと。


 受付は、これで2万人をさばくの!?というほど少ない人数なのに、申し込みメールを確認して素早く受け付けてくれてびっくり。事前申し込み制とはいえ、参加費無料だからこそ成せる技でもあります。


 起床から4時間、ようやく会場入りできました。たぶん学年1クラスしかないんじゃないかな?と思われる小さな校舎の、吉田小学校が出発点です。
 この大会は狭い道も多いことから、先着順に“梯団”で分けられ、時間差で出発します。僕らは24梯団。ホットコーヒーの「ふるまい」で暖まりながら、校庭で出発を待ちました。


 9時40分、司会者さんの元気な掛け声とともに、我らが24梯団が出発! 早さを競うような競技ではないので、ウォーカーは団旗より先に歩いてはいけないルールです。
 もっとも団旗を持つのは、健脚の自衛隊員さん。大変な参加者数だし、そうそう簡単に抜けるものではありません。


 出発地点には、大会運営をささえるための募金箱が。百円札のピン札が入っていて、びっくりでした。
 来年以降の開催を祈りつつ、一般的なウォーキング大会の参加費程度は入れておきました。


 桜残る工業団地沿いの狭い歩道を、前も後ろも人だらけという状況の中、黙々と歩きます。


 新幹線の高架橋をつぶさに眺める機会も、そう多くはありません。既存のRC柱に、樹脂材を巻いて耐震補強を行った様子がよく分かりました。


 川沿いに出れば、延々と続く桜並木。1週間前だったらきれいだったんだろうけど、花見客とウォーカーが集結したら、交通はマヒ状態になりそうな気もします。


 ヒッ! 無数のかかし?が。


 河原に出て、ようやくマイペースで歩けるようになりました。


 どうやらリアルな「かかし」はこの近辺ではお馴染みらしく、河原にも多数、陳列?されていました。


 出発から1時間、ようやく最初の関所である王喜の関へ。出店や自衛隊の歓迎があって、ちょっとしたお祭り騒ぎです。消防団の放水もきれいでした。
 ただ“渋滞”でまだ3kmしか来ておらず、ちょっと気が焦ります。


 しかも橋には1列分しか歩道がなく、行列を作って渡らねばなりません。みな並んでいる横を堂々と追い抜いていく人もおり、数十キロを自らの意志で歩くウォーカーといえども、マナーのいい人ばかりではないのだなという妙な感想も。


 次の関所の通過めやす時間にはとても間に合いそうになく、諦めの境地です。この状況なら、締め切り時間もきっと延長してくれるでしょうという、甘い期待も持ちつつ渡りました。
 

 ようやく対岸に渡り、マイペースでのウォーキングに戻りました。ウォーキングでなければ、ぜったいに来なかったような普通の裏道を歩くのも、また妙味です。
 3番目の関所は、小月小学校。軽食販売があったり、太鼓の演奏があったりしているけど、休憩も取らず通過しました。


 旧街道筋なんでしょうか、趣のある街並みです。


 清末の関こと、清末小学校へ。出店がずらっと出ていて、おいしそうな匂いが誘惑します。
 しかし時間はすでに12時。すでに通過めやす時刻を30分過ぎているので、やきそばをズルズルっとすすって、先を急ぎました。


 桜もちらほら残る、市の文化財である内藤家の表門。「歴史街道」のサブタイトルもおおげさではないなと思います。
 門の向こう側の庭園も、立派なものでした。


 次の王子の関までは、田んぼの中を迂回する形になり、勝手知っている人は農道をショートカットしていました。僕は初めての参加だし、「完歩」にも傷が付きそうだったので、本来のコースを進みます。


 本来のコースを歩いたおかげで、立派な寺の山門を見ることができました。


 堤防の上をとぼとぼと。これまでのチェックポイントでトイレは大混雑でしたが、川沿いの公園のトイレが空いていたので、用を足しておきました。
 トイレに並ぶのは避けたいけど、水分補給を控えれば体調にも関わるので、トイレは「行けるときに行く」を鉄則に。


 5番目の関所、王司小学校へ。12時半までが本来の受付時刻で、実際に着いたのは13時で安定の30分遅れ。「回復運転」は容易ではありません。


 国道491号線の裏道へ。国道沿いの店が、裏口を開けて出店を開いていました。お値段は良心的です。


 大動脈、国道2号線に出てきました。
 「自民党」のポスターはどこでも見られるけど、「あべ晋三」のポスターも並んでいるのは、下関ならではです。


 ブリヂストン工場では飲み物の配布があり、さすが久留米発祥の企業!と思っていたら、もうすべて配布し終えてしまったのだとか。期待していたウォーカーも多かったらしく、社員さん、平謝りでした。


 重要幹線沿いだけに、そんなに空気はよくありませんが、葉桜が目を楽しませてくれます。


 国道の東側に広大な敷地を構えるのは、神戸製鋼の工場。護岸はずいぶん歴史がかったもので、工場の創業時から変わってないんじゃないかと思えます。


 午後2時過ぎ、ようやく長府の街中までやって来ました。道は歩行者天国になり、出店にステージイベントにと、ここもお祭り状態です。
 各ポイントではお茶の接待があり、ありがたい限り。もちろん水分は持参していますが、冷たい麦茶には癒しの力があります。


 ちょっと違う種類の水分も摂りました(笑)。




 一昨年の秋以来の、長府の街。紅葉の時期もいいけど、新緑のもみじもまた違った趣があります。


 功山寺のしだれ桜は、まだまだ花びらを残していました。


 カモやコイも、桜の中をゆるりゆるりと。


 再び国道2号線に戻って歩いていたら、関門海峡まで出てきました。関門橋も見えて、あと少し!という気分になりますが、橋はなかなか近づいてきてはくれません。構造物の巨大さを思い知ります。


 それでも自分の足だけを信じて負けなければ、ほらそこにゴールは近づいてる。みもすそ川の公園で、靴を脱いでしばし休憩です。
 青年会議所からの冷たいおしぼりが、めっちゃ気持ちよかったです。


 下関と門司港の分かれ道はここ。やはり九州をゴールにしたくなり、人道トンネルのエレベーターで海底へと下ることにしました。


 誰でも、ここで写真を撮りたくなりますよね(笑)。


 歩いて海を渡ってきました。いつでも面白い経験ですが、長く歩いてきた身にはより意味深いことのように思えます。


 海沿いの気持ちいい遊歩道を、最後の気力を振り絞って歩きます。たかが28km、されど28km。日ごろから運動不足の身には、なかなか堪える距離ではあります。足も、思い通りには動きません。


 遊歩道沿いにやってきた、レトロラインのトロッコ列車。思わず駆け寄って、桜と絡めてシャッターを切っていました。あれ、足が上がらないんじゃなかったっけ?


 さらに門司港の街中に行くと、西鉄北九州線の路面電車が!こんな場所で保存されているとは、まったく知りませんでした。
 しかも5時までは車内にも入れるということで、高いステップを踏んで「乗車」。


 幕式の運賃表示機に、回数券のポスターまで現役時代そのまま。懐かしい…
 小学5年生の時、廃止を惜しんで佐賀から何度か乗りに来たことを思い出しました。


 ゴール直前で鉄っちゃんとしての誘惑が連発したおかげで、ブルーウイング門司を渡ったのは午後5時過ぎ。


 ゴールのテープがあるのは、達成感を感じられて嬉しいものです。午後5時5分、出発から約7時間半でようやくゴール。ゴール閉鎖時間の5時半に、なんとか間に合いました。


 完歩賞は、たたき売り発祥の地にちなんで、バナナです。疲れた身に、甘さが染みます。


 さらにはこんな誘惑も(笑)。次回の参加があっても、これだけを目標(目的?)に門司港を目指してしまいそうです。
 疲れた体に行きわたる、地ビール独特の味わい。うまかった…


 お昼も満足に食べていなかったので、商店街裏の焼き肉屋さんで二人慰労会。お疲れ様でした。
 この日の歩数は5万歩越え。いつまでも元気でいられるよう、またどこかを歩きます。

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