Chang! Blog

福岡のハングル検定準2級建築士、そして一児の父の[ちゃん]のブログです

惜別!0系新幹線に乗ってみた

2008年10月18日 | ■旅と鉄道
 あんまり惜別モノは好きではないのですが、昔の色に戻った0系新幹線を見たらなんだか懐かしくなり、土曜の昼下がり、博多南線を往復してきました。博多から290円、竹下からでも350円で乗れるんだから、恵まれた試乗環境だと思います。


 博多発13時29分の列車は、時間帯がいい上に、「こだま」として09分に到着した後20分も止るので、写真撮影にも好都合。前後にはカメラを構えた人たちとともに、たまたまN700から降りたところに出くわし「懐かしいな」という面持ちで眺めている人もいました。
 車内は「ウエストひかり」時代に2×2シートへ改装されていて、居住性はいまもって上々。でも車内の「ごつい」造作は、紛れもない昭和の車両で、国鉄の車両でした。デッキの写真は、今回の惜別イベントではなく、以前から掲げられていたものです。
 博多南までは、あっという間の10分の旅。博多南駅でも大撮影大会でした。


 帰路は100系。運よく、元グリーン車のシートを装備した車両でした。同じ4列シートとはいえ、ずっしりと沈み込む座り心地の良さは、さすがグリーン。孫と共に0系体験にきたと思しきおばあちゃんも、「いい車両やね!」と感心しきりでした。
 物心ついた頃は100系が席巻していた世代の僕にとっては、同じく終焉が近付きつつある100系も気になる車両。来週の博多車両基地開放ではグランドひかりの食堂車も公開されるらしく、足を伸ばそうかと思っています。