sigh of relief

くたくたな1日を今日も生き延びて
冷たいシャンパンとチーズと生ハム、
届いた本と手紙に気持ちが緩む、
感じ。

「あのねハンナ」

2017-07-25 | 本とか
友達とハンナアレントの会をやるので「人間の条件」を読もうとしてるんだけど
全然わかんなくて進まない。
別の友達に言うと、その本は難しくないからいいねととか、
わかりやすい方だよとかいわれた。
仕事でも同じだけど、自分の頭がとんでもなく悪いことに、呆然とする日々。

それでなんとか読めるよう対策を考えたら、
そうだハンナアレント人形を作って、文句言いながら読もう!と思いついたけど
そんな暇はなかったのだった。笑

仕方なくちょっと読んで考えては、Twitter相手にぶつぶつ呟く。

「ハンナ。1行の言いたいことのために、2ページたっぷり長々と、
 同じこと難しい言い方で何度も書くのやめてくれる?」

「ハンナ、1行で言えることは1行で言っていいのよ。
 解説や証明は別冊にして、内容は箇条書きで
 2ページくらいにまとめてくれない?わたしの語彙の範囲で。」

「ハンナ、わたしの語彙というのはくまのプーさんまでよ。
 プーさんをよく読んで、そこにない言葉を使わないように書き直してくれる?」

「ああ、シュークリーム食べたい。小説読みたい」

1章ずつ、ちょびっとずつ読めばいい会なんですけどねぇ。
もう最初のページから、条件、条件ってどういう意味よ?
対応?対応って何よ?とぼやぼやぼやき続けてました。
時間できたら絶対ハンナアレント人形作ってやると思いました。

結局ベッドやソファで寝転んでの読書は全くはかどらず、
やっぱりこういう本はテーブルに向かってちゃんと座って読むしかないなぁ。
でもそれすると、飲み物とおやつをたくさん消費してしまうという問題が。笑

とにかく無事に何度か読んで、一回目の読書会にも行って
他の人の話も聞いて、みんなすごくわかってるわけじゃないのだ、
かなり強引な理解で読み進んでいいのだ、ということがわかって、一安心。
次はちょっと長めの代2章です。

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