sigh of relief

くたくたな1日を今日も生き延びて
冷たいシャンパンとチーズと生ハム、
届いた本と手紙に気持ちが緩む、
感じ。

友達の故郷五條へ:2 リバーサイドホテルと五新鉄道

2023-06-19 | 一人旅たまに人と旅
賀名生のお勉強と皇居見物から、またバスで町の方へ戻り、お昼に町中華をいただく。

奈良で鹿を食べたりすると石子詰めの刑が怖い〜と友達が冗談を言ってたけど(そういう刑があったそうです)
奈良でもジビエの店はあり鹿を食べることはできます。
そしてこの町中華にも鹿料理があって、それぞれのランチセットとは別に一皿頼み
みんなでシェアしていただきましたが、美味しかった。鹿さんごめんなさい。

しかしボリュームありすぎて、このあと胃が痛くなり夕ご飯があまり食べられませんでした。
この旅はこれで胃が痛くなったり、雨の予報で慣れない雨用の靴を履いてたため足が痛くなったり
体調のトラブルが重なったけど。頑張ってたくさん歩いて盛りだくさんな旅になりました。

ホテルへ向かう途中に幻の五新鉄道跡がありました。





昨日のブログに書いたバスは大和八木から新宮へ行く路線でしたが
五新鉄道は明治の終わりに計画され作られていた五條から新宮までの鉄道。
結局計画は資源不足などで頓挫し、跡地は一部路線バス専用道などになってるそうだけど
この橋梁は残ってて、この上には上がれないのかな?
バーベキュー施設とかにしたら気持ちいいんじゃない?などと思いましたが、
そういうことは全くないそうで、上がることもできません。歩いてみたいな。笑
でもこれ、コンクリートの中は鉄骨だけでなく竹が使われてたそうで、それは怖いわ。
その橋梁の向こうに、泊まる予定のホテルが見えます。



リバーサイドホテル、と聞くとみんなの頭の中に同じメロディが流れます。
80年代にドラマの主題歌にもなりましたね。井上陽水の歌。
味のある書体の正面入り口。



リバーサイドホテルはだいぶ古く、部屋はタバコ臭かったけど、窓からの景色もよく、



とてもいいお湯の「金剛の湯」という温泉もあって(温泉はホテルを一旦出て駐車場を抜けて入ります)

そして朝ごはんが中々丁寧に作られていて美味しい宿でした。