sigh of relief

くたくたな1日を今日も生き延びて
冷たいシャンパンとチーズと生ハム、
届いた本と手紙に気持ちが緩む、
感じ。

大人になって猫も友達もいる

2019-10-17 | Weblog
お互いをそれなりに認めて尊敬もしてるけど、会うとお互いのことではなく、
アートと写真の話しかしないという友だちと一日過ごした時に、
どっちかというとお互いの話をし合う友達が多いので、
こういう関係の友達も面白いなと思った。
自分の友達はみんな好きだし尊敬しているけど、
この日会ったこの友達については、好きかどうかあんまり考えたことがなかった。
この人がどういう性格なのか、まだよくわからない。向こうもそうかも。
でもなんか同じものを見て同じことについて話して、そう言う付き合いも楽しい。

それと、わたしは業界のことが全然わからないし人脈的なものも全然ないし、
いつもどこでも、ただのお気楽な観察者でしかないんだけど、
気がつけば要所要所の人や出来事を知ってたり繋がってたりする事はあって、
なんかぼやぼや生きててもそんな風になってきたんだなぁと思う。年の功か。
もっとしっかり生きてたらもう少しまともな関係を自分の周りに構築できてたのかな。

とはいえ、自分の偏屈さを思うと、普通に友だちがいるだけでもう目覚ましい進歩である。
学校で話す相手が一人もいなかった10代の頃を思うと隔世の感。
(あれは学校との相性が悪くて、わたしの偏屈のせいだけじゃないと思うけど(^_^;)
しかも今は家に帰れば猫がいる!猫とかなんでもいいから小さくていいから
一人でも一匹でも味方が欲しかった学生時代のわたしに、これも言ってあげたい。
大人になったわたしには、友達も猫もいるから、死なないで大人になりなさいと。
何十年か我慢できたら、楽しい日がくるよ、って。
でもそれ、誰にも言われなかったのに死なずに大人になったわたし、えらいなー。
えらいなー。