散歩者goo 

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昨日記141026日 (みんぱく 特別展ツアー)

2014年10月27日 11時44分15秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
晴・曇/雨  最高/最低℃ 平均/最低% =26.1  16.0  67  37
昨日は、午後1時からの万博公園にある国立民族学博物館の「特別展ツアー」に参加を申し込んでいたので、朝からそれに向けて準備をし出かけた。
問題は、時間的な問題で昼食をどうするかであった。
無論、「みんぱく」(国立民族学博物館)の中にも立派なレストランがあるが、普通の市内のレストラン価格である。
サラリーマン時代なら、集合前までに民博のレストランで食事をし、食後のコーヒーを楽しんでから、民博の行事に参加したであろうが、家から民博を往復するだけで千円以上の交通費がかかる。レストランでの食事だと、800円以上かかる。
毎年ある同窓会や、月に一回の勉強会等は、新聞購読やジム会費と同様予算で織り込み済みだが、不規則に入る催し物は、できる限り費用を抑制し、トータルで予測限度内(予備費)に納めなければ、毎回特別扱いして、格好をつけ適当に出費していると破産する。

そこで考えた。
とにかく昼食は、経費節減のため弁当で行くことにした。
しかし特別に作るには時間がない。
結局、近所のスーパーに行っておかずを考えることにした。
スーパーで購入したのは、カロリーメイトとさんまの100円の缶詰だった。
家に帰って早速弁当を作った。
冷凍ご飯は、電子レンジで通常道理温めアツアツにしてから、冷ましたものを弁当箱に入れた。
ご飯は、電気釜からラップを敷いたお茶碗に飯を盛って計量した後、一つずつラップでラッピングして冷凍しているので、電子レンジで解凍加熱後はそのまま、除熱し弁当箱に入れられる。
さんまの缶詰はそのまま弁当箱に入れ、バナバやその他のものをレジ袋にひとまとめに入れて出来上がりだ。

カロリーメイトは、ハイキングに行くときの行動食または非常食として使う予定だ。
昔山歩きをしていたころは、日帰りの軽いハイキングの場合は、昼食でカロリーメイトだけの時もあった。
基本的に、食事や栄養補給は、毎回規則的に食べるのが望ましいが、数日単位でトータルで栄養摂取量を考慮すればよいと思っている。
また体重増加気味の場合で、標準体重以上を維持できているなら、単発でならダイエットのため1―2食ぐらい抜いても、問題ないと思っているし、体重が増加したときは、それに近いことをしている。

昼食の簡易弁当が仕上がり、ペットボトルに水を詰め、リュックにそれらを入れて出かけた。
地下鉄で千里中央駅まで行きモノレールに乗り換えて、万博記念公園駅まで出かけた。
万博記念公園駅には12時前についた。
博物館の地下の休憩所か万博公園内のベンチで弁当を食べる予定であったが、ものれーるの万博記念公園駅内に、大量の休憩用の丸テーブルに4脚の椅子がセットで置かれていて、壁には自販機が難題も並べてある、オープンカフェ風のスペースを見つけた。(カフェはやっていない・自販機対応)
そこで、昼食をとった。
時間を見計らって、みんぱくへ出かけた。
みんぱくへは、万博公園を横切って行くので、太陽の塔の正面から横を通過していく。
太陽の塔は、いつみても美しく、存在感がある。

定刻前に集合場所についたが、定員の30名は集まっていたようだ。

参加者は、中年女性が圧倒的に多かった。
古代史考古学の講座では、男性が圧倒的に多い。
男女により、学問的な好みの傾向があるのだろう。
例えば、語学や芸術分野では女性が多い傾向があるように思うし、政治、経済、科学・技術分野では男性の愛好者が多いような気がする。

その後、吉田憲司教授の案内で、特別展の展示を見た。
ナレッジキャピタルの連続講座で展示物の解説を聞いているので、新鮮な驚きということはなかった。
前回(9/22)初めて特別展を見たときは、その迫力に圧倒された思いはあったが、今回は、より冷静に見ることができた。

特別展ツアーを終えてから、再度じっくりと特別展の展示を見て回ったが、何度見ても見飽きないし、一つずつ時間をかけてみる価値のある展示物が多い。
しかし見ているうちに、足が疲れてきた。

それでも、本館に行って「みんぱくウィークエンド・サロン――研究者と話そう」に参加した。
斎藤玲子准教授による「消費されるイメージ 観光みやげか博物館資料か」というテーマで、本物―偽物真正 伝統 といったことに焦点を当てた考察で、そうした例をいくつも提示された。
このテーマは、特別展の中にも含まれている。

私も、本物志向の傾向が強いが、どこまでを本物とするのかというと、とたんに怪しくなる。
実は文化は時代により変化していくものであり、博物館も本物と偽物は単純に分けられないという視点を提示している。
実際みんぱくのコレクションの多くが、現地で新しく作ってもらったものだという。

たしかに伝統も変化しているし、たとえば日本の神前結婚も、明治時代に西洋の教会の結婚式をまねて、作られたものである。
大阪といえば河内音頭のように思われているが、少なくとも私が小学生のころの盆踊りは、大阪市内では江州音頭しかやっていなかった。
河内音頭は、ラジオの民放が始まった後に、後発のとある民放局が、鉄砲節(河内音頭)を盛んに流していた記憶があり、それが大阪に広まったように思う。
相撲の横綱が番付に出るのは明治以降である。
国技といわれる相撲も、時代により大きく変化している。
パリが美しくなったのも、19世紀のナポレオン3世の時代に大改装されたことが大きいといわれている。
京都や奈良の古寺も若い時に見て回ったが、当時はさびれ、ひなびていて、そんなに美しくはなかったが、今は観光目的に周辺も美しく整備されていて、知らない人は、その場所が昔からこんな端正な佇まいの環境だったと思うような場所が多くなっている。

ウイークエンドサロンが終わった後、本館を駆け足で見て回った。
その後、閉館10分前にみんぱくを出て、朝来たコースを戻ったが、足に疲れを感じた。
何時も寄るファストフードでしばしお茶しながら、読書し足の疲れを休めた。
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昨日記141025土 (散髪 西天満 5食分副食制作で夜更かし)

2014年10月27日 00時27分30秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
晴  最高/最低℃ 平均/最低% =24.4  13.5  67  40
昨日は午後から、途中現金が無くなったので、銀行へ寄り出金してから、いつものように西天満に出かけた。
休廊とか、2週連続で前回に観ていたものがあり、えっ局3か所の画廊を回った。
いくつか、面白い作品もあった。

帰りは西天満により、いつものように読書をした。
帰宅後は、5食分の副食(温野菜)造りに追われ、26日は朝から出かける予定のため、どうしても5食分の副食作りを完了させねばならず、作り終えたのは午前1時前だった。
昼間に副食作りを処理する時間はあったのだが、のんびり過ごしていて、自業自得の話である。
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