散歩者goo 

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昨日記130512日(25/14晴 ギャラリズム)

2013年05月13日 16時20分04秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
昨日午後から、ギャラリズムを観に天満橋の京阪シティーモールに行った。
この場所は、ほぼ毎週西天満のギャラリー街に行った帰り、必ず立ち寄ってお茶を飲むところであり、私にとっては普段着に近い場所である。

実は先週の月曜日も、ギャラリズムにいき、ほとんど見ている。
ただ、2階にあったパンチングメタルの箱だけは、うかつにも何かあるなという感じで触っただけで通り過ぎた。
FBに箱のことも載っていたので、しっかりと確認しなければと思った。
それとMB1Fの笹野さんと久保田さんのコラボ作品を見に行ったときに、現場でなにやら真剣に係員の人たちと話し合っていたので、余り良く見ずに切り上げて上の階に上った。

というわけで、自転車を駐輪場に停めて、MB1Fから見ていった。
久保田さんは、来場者対応中で話すことはできなかったが、笹野さんからコラボの詳細を聞くことができた。
笹野さんの創り出す、少年の連想ようなモスラの活躍する舞台と、モスラやゴジラ世代でない久保田さんが思い描く、彼女独特の蛙や豚を戯画化したユーモラスなモスラの世界とのコラボだった。

2Fの和田さんからも、パンチングメタルの作品に関して、本人から話を聞くことができた。
目指しているコンセプトは、なんとなく理解できたが、作品を目の前にしながらいろいろ考えた。。

その後、改めてすべての作品を見て回った。
どれも、力のこもった作品だった。

8Fで、作家さんと、私の身辺で起きた奇妙な興味ある出来事(妖怪や魑魅魍魎やカルトや宗教的な話ではありません)とかの話で盛り上がっているうち、搬出の時間になったので、ちょっとだけ手伝ってから下におりて、いつものようにお茶を飲みながら、読書を楽しんだ。
今日の面接に備えて、先日購入した本を読む積りであったが、ついつい昨日午前中に図書館の延長手続きをした日本、中国、朝鮮にまたがる古代史の本を読んでしまった。

遅くなった夕食は、八重の桜を見ながらの調理になり、その後のメイドインジャパンの逆襲関連の特集は、明確な結論は出ていなかったが、日本的な強みを生かしたものづくりへの可能性を示していた。

昔は、日本のお家芸は、小さな改良の積み重ねでいい製品をつくフノが特徴で、画期的な発明はできないと、我々技術者さえ思っていた。
ところが、技術が先進国に追いつき、世界のトップを走るようになると、大胆な発想による製品がどんどんできだした。

現代の日本のものづくりは、産学官あげての大胆な発想による新技術の開発も可能だし(それを支える基礎研究も進んでいる。)、中小企業が改善改良の積み重ねることで、今までとは違った段階の製品を開発することできる、というの両方のやり方でイノベーションを進められるようになっていると感じている。

そうした中で、今後は三次元コピー機の、開発と応用が競争力強化の鍵になる可能性があるし、アメリカは、大統領が三次元コピー機によるものづくりを、国家戦略の一つにおいている。
三次元コピー機は今後、新しい産業革命になるかもしれないし、産業形態を変える可能性がある。
組立工程のねじ止めや、溶接をなくすることができるのだ。
想像を膨らますと、ものすごい可能性があり、社会の形を大きく変える力を持っているようだ。(この件については長くなるので別に記載予定)

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