教育史研究と邦楽作曲の生活

一人の教育学者(日本教育史専門)が日々の動向と思索をつづる、個人的 な表現の場

休日二日目

2006年04月02日 23時55分55秒 | Weblog
 昨日夜更かししてDVDを見続けるという、極めて愚かな行為をしてしまったため、やはり今日の起床も昼過ぎ。時計を見て、再びやる気を失う(笑)。まあこのところ土日続けて休んだことなかったしなあ、と自分を納得させて休日二日目に突入しました。
 ぼけーっとしながら、ああ作曲しなきゃなあ、と思い立つ。結局仕事するんだなあ。メロディを口ずさんでいると、おおこれいいんじゃないかと思うメロディが浮かびました。すっくと立ち上がってパソコンを起動させ、メロディを書き留める。16小節×5段を書いたくらいで、疲れて音が浮かばなくなった+疲れて書き留める気力がなくなったので、終了。音が浮かんだらすぐに書き留められるように、しばらくパソコンは電源つけっぱなしにしていたのですが、やっぱりそんなことはなかったので終了。
 昼過ぎ、昼飯を食べようとしていると、母親から電話。父がついに定年退職してさみしそうだ+退職間際の祝い事で疲れたとのこと。父が気楽になって落ち着いてくれればいいがなあと思いながら、しばらく母の相手をしました。
 その後、昨日借りてきたDVDを鑑賞。今日は『ドラムライン』。いい評判を聞いたことがあったので、いつかは観たいと思っていた作品。アメリカの大学のマーチングバンドが題材で、天才的なドラム奏者を主人公に、その成長、友情、恋愛を描く青春ドラマ。大人数によるバンドの演奏がすばらしい! おすすめ。ちなみに、この映画の舞台になった大学というのが、基本的に黒人が入学する大学らしく、変わり者の白人一人を除いて出演者全員が黒人。劇中に出てくる演奏やダンスは、非常に複雑で派手で、驚き。それから、アメリカにはまだそんな大学があるのか、という驚きが第一にくるところが、職業病のような気がする私(笑)。この主人公がスカウトされて大学に入学するが、何を専攻・勉強しているのかさっぱりわからないところに、違和感を感じるところも、同上(笑)。まあ、サークルやバイトなどに打ち込んでいる人は、講義やら勉強なんぞ生活の一部でもなんでもないのかもしれない(私もそうだったなあ…)。
  
 その後は、テレビを観たり「功名が辻」を観たりして過ごす。ふとNHKドキュメントのシリーズ『北朝鮮』1を見始め、面白かったので観てしまう。明日2、明後日3が放映されるらしい。ソビエトの資料を駆使して、金日成の個人崇拝をテーマに、1960年代ぐらいまでの北朝鮮の歴史の裏側を描いていました。最初ソビエトが金日成をリーダーに仕立て上げたが、次第にソビエトの思惑を大きくはずれていく様が、非常に興味深かったです。戦後の朝鮮半島の歴史は朝鮮戦争ぐらいしか知らなかったので、勉強になりました。見終わった後、眠くなったのですぐに寝てしまいました。
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