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グリングル・アップリン

2011年02月12日 22時07分09秒 | カード情報(ブロッコリー)
レベル1のプラントでスペル土。
それにタイプアップリンですか。

スペル土持ちの1/1/1は呪術強盗団に続いて2体目ですが
さらにタイプが付いていますね。
タイプそれ自体は有利な常備能力とはいえないので
スペックアップしたわけではないですが、
種族プラントなので歌姫デックなどでも使える優秀なレベル1です。
土スペル枠は大量にあってもあまり嬉しくない枠ではありますが。

タイプアップリンは最新のアップリケから特殊能力を
受ける事が出来る常備能力ですが、それだけでしょうか。
わざわざタイプを作ったからには、
他にもタイプアップリン関連の強化はあると思うんですけど。
レベル1を並べられる事の有利さと、
アップリケがすでに英雄である事から
リンゴ爆弾以上に強力な能力がもらえたりはしないと思いますが
一応セットの目玉の一つですから
これだけで終わりという事はないと思います。
今の状態でもプラントによる歌姫の強化と
アップリケの能力を得られるので優秀なカードですけどね。

仮にアップリンと花園の歌姫を並べて
残るリミット4にレベル1の種族アップリンを並べた場合、
(レベル1の種族プラントのタイプアップリンは1種類ではないでしょう)
リンゴ爆弾が4発撃てて
歌姫の能力で防御力を+2点する事が出来、
スペル枠は火土土土土土風の7枠くらいが並びます。
まあ、手札が潤沢であれば凄く強そうではないですか。
フロマージュの場合は、
フロマージュとアップリケで計レベル6に
戦闘中限定ですがレベル1のプラントが手札にあるだけ並べられますから
パーティの期待値は無限大です。
戦闘が終わるとレベル1のプラントたちはパンクするでしょうけど
逆にリンゴ爆弾は使いやすくなりますね。

しかしアップリケの項でも書きましたが
随分消耗の激しそうなデックです。
毎回手札6枚使い切っても
リミットを埋めた上でスペル枠を使いきるのは
ほとんど無理だと思います。
具体的なデック構成はタイプアップリンと種族サボテンマンのユニットを
全部調べてみないと何もいえませんけど
サボテンマンたちの能力も
種族サボテンマンのユニット数基準ですから
小型を並べない事には性能を発揮できないみたいですからね。
その上でアップリケは種族スピリットのタイプなしだったりしますし
ユニット数を稼ぐのは大変そうです。

この手のデック、理想のパーティが完成する事なんてほとんどないのに、
最も回ったときの爆発力を基準にバランス調整されるので
だいたい弱め弱めに調整されるものです。
研究次第でどんどん強くなっていく上限の高いデックであるのですが
それは同時にデザイナーの思惑以上に強くなることも多いので
慎重にされるんですね。
多くのカードゲームではそうだと思います。
システム上、ワラは強いのです。
モンコレの場合は戦場に広く展開するタイプの
ワラワラデックはどうとして、
1つの地形に大量にユニットを並べるデックが
強い事は稀なのですけど。

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