老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

人間の行動学(北山君遺稿) Chistes編 その③ ~携帯電話には細心の注意を~

2019年07月19日 19時39分58秒 | 北山君 遺稿集(人間の行動学)
 五つ星ホテルのサウナで、8人の男性がワイワイガヤガヤと・・・
そこにあった携帯電話の呼び出し音が・・・

 その中の一人がこれを取り上げて
“もしもし!・・・モシモシ!・・・”
『もしもし!アナタ!・・・聞こえる? 私よ! サウナに居るの?』
“ああ~ そうだけど・・・”
『私ね、今、毛皮屋さんに来ているの! ね~アナタ! 素敵なミンクのコートがあるの! 8千ドルなんだけど・・・とても似合うの・・・買ってもいいかしら!・・・素晴らしいのよ、アナタ!買ってもいいでしょ!』
”ウゥン~!いいだろう・・・ハンドバッグと調和できるよにするんだな”

『それにネ、アナタ! 先に車のディーラーに寄ったの! そろそろ替え時と思うの、そうでしょ! 丁度、セールス・プロモーションをしていたの! 一台だけ残っているBMWがあるのよ!』
”ウウゥ~ン・・・幾らなんだよ?・・・”
『七万ドルなんだけど・・・電話一本すればよいの!』
”エエ~ッと・・・判ったよ!買うんだな! だけどアクセサリーも含めてその金額に出来るように頼むんだな・・・まあ、少々だけならアップして・・・”
『アナタ~、愛してるワ!直ぐに電話するわ!』

『それとネ~アナタ! 母のことなんだけど・・・一ヶ月だけでも家に連れて来たいの・・・試してみたいのよ・・・いいでしょ!母も前々から希望しているのを知っているでしょ!・・・』
”ウウウゥン~ まあいいだろ、一ヶ月間試すだけなら!!来週、連れて来るんだな・・・”
『アナタ! 大好きよ! 愛しているワ!』
” オーケー・・・私もだよ・・・”

 この携帯の電源を切った男性、周りを見て
”この携帯電話! 誰のだぁ!?”

教訓:
 携帯電話の持ち歩きは、必要な「時」と「場所」だけにするべきです。それに呼び出し音は、他の人と区別できるようにすることも・・・