東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

田布施町郷土館 周辺の草刈りと、開館におけるコロナ対策

2020年05月22日 | ふるさと

 田布施町郷土館は、一昨日から制限付きではありますが開館しました。3/7に閉館してから約2ヶ月半ぶりの開館です。今回は開館にあたって駐車場など周辺の草刈りをしました。また、草刈り後にコロナ対策確認をしました。
 まずは、朝9時頃から自宅から持ってきた草刈機で草を刈りました。私は草刈機で草刈りし、他2人は鎌を使って草刈りしたり、熊手で草刈りした草を集めました。草刈りを始めてすぐに、役場から応援の方々がみえました。計6人で作業したので昼前には片付きました。集めた草は天日乾燥後、役場の方がトラックで運びます。ありがとうございます。

        山盛りに集めた草の向こうに田布施町郷土館


 草刈りが終わると、私を含めて職員3人で開館に当たってのコロナ対策確認をしました。まずは、来館者への対応を確認しました。
その主な対策は、
 ①職員は館内の案内や解説をしない。来館者だけで館内を見学していただく。
 ②県外からの来館者には入館を控えていただく。
 ③マスクをしていない方は入館を控えていただく。
 ④1組が入館中は、2組目は郷土館の外で待機していただく。
 ⑤1組はおおむね5人とする。
 ⑥入館中、消毒液(1F,2F)を手にかけたり、手洗いを励行していただく。
 ⑦入館者が出たあとは、触れたと思われるドアなどを消毒する・・・などです。
この中で、職員が対応に一番困ると思われるのは②と④です。

  草刈りした駐車場     防火用水付近     郷土館の道路側
  

 コロナ対策の確認が終わると、線香の煙を使って館内の空気の流れを調査しました。そして、空気が滞留しやすい部屋を特定しておきました。来館人数が多い場合は、その部屋に長く滞在しないことを来館者に伝えておこうかと思います。まずは1階を調査しました。心配された昔の生活用具展示室は意外に空気が流れていました。その理由は、2台の換気扇です。換気扇に向かって緩やかに空気が流れていました。

   空気が流れて煙がたなびく       勢いよく回る換気扇
 

 次に2階の調査をしました。すると、換気扇が無いため空気が滞留しやすいことが分かりました。ただし、階段付近は空気が動いていました。空気の滞留対策として、2階から屋上に抜ける階段に業務用扇風機を置くことになりました。ただ、無いよりはましな程度ではないかと思われます。これらのことを考慮しつつ、来られた来館者に楽しんでいただければと思っています。

  たなびかない煙     古代コーナーでの煙    屋上に向けて扇風機
  


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