東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

子供達に作ってもらうエプロンの試作

2019年04月16日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 6月の放課後学習で、糸紡ぎや織物などを体験してもらおうと計画しています。ただ、羊毛や綿を加工する時どうしてもその毛が服に着いてしまいます。それを防ぐための腕カバーやエプロンが必要になります。せっかくなので最初、子供達に簡単なエプロンを作ってもらおうと思います。言わば裁縫です。腕カバーは簡単ですが、エプロンをどう教えようか思案しています。今回、そのエプロンを試作しました。

         布端を三つ折りにして手回しミシンで縫う


 糸紡ぎをはじめとして、昔の手仕事を子供達に体験してもらうことをモットーにしています。そのため、ミシンも今のようなモーター付きではなく、手回しミシンを使ってもらう予定です。100年位前の骨董ミシンです。その手回しミシンの使い方を今、覚えています。今回、自分用のエプロンをそのミシンで試作しました。裁縫音痴の私、田布施コットンクラブのメンバーに叱咤激励されながら作ってみました。

 布に鉛筆で下書き      布端を三つ折りに   三つ折りをアイロンで固定
  

 最初手回しミシンのアタッチメントを使おうと思いましたが、手で三つ折りにして縫った方が容易とのアドバイスを受けました。そのため、布端は全て三つ折りにして縫いました。2時間位かかったでしょうか、大人用のエプロンが完成しました。小学校以来の裁縫のため、指や手が疲れました。しかし、手回しミシンの使い方にはだいぶ慣れました。

   楽しいお茶とおやつタイム      Kaさんによる沖縄の染物紹介
 

 田布施コットンクラブは2回/月、高塔公会堂で活動しています。活動に必要な綿の畑,紅花の畑,そして藍の畑がすぐそばにあります。そして、駐車場もそれなりに広いので活動にはとても便利です。そのためか、光市から来られる方もいます。私的には高塔の住人のため歩いて行けます。私のようにエプロンを作る人、織機で布を織る人、段ボール織りをする方,綿繰りや糸を紡ぐ人など、各自自分の好きなテーマを設けて活動しています。来月初め、皆さんと一緒に、綿や紅花の種をまいたり藍の苗を植え付ける予定です。


ちょっと大きめ?エプロン   織機で布を織る      高塔公会堂
  


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 田布施町 石ノ口八幡宮 御式... | トップ | 大麦・小麦・オートミールな... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

綿栽培,糸つむぎ,織り,染色」カテゴリの最新記事