東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

柳井市 琴石山登山コースに沿う史跡巡り(1/4)

2020年11月17日 | 歴史探訪他ウォーキング

 快晴の秋空の下、柳井市の琴石山に登りました。その道すがら、史跡もいくつか訪ねました。登山者が多く登るのは、柳井市街方面から登るコースです。今回は、比較的登山者が少ない琴石山北側の日積から登ってみました。その日積に行くために、JR大畠駅から日積へと続く坂道を延々と歩きました。
 先月の室積海岸ウォーキングは比較的楽な歩きでしたが、今回の琴石山ウォーキングは久しぶりに足が鍛えられるウォーキングでした。なおこの2月、柳井市が主催する琴石山健康ハイキングで全く同じコースを歩きました。

        日積の「琴石山登山口標識」前にて


 朝10時少し前、みなさんと同じ電車でJR大畠駅に着きました。駅の外に出ると、さっそく法光山不動院に向かいました。小高い場所にあるこの不動院には、たくさんのお地蔵様が安置されていました。今回のウォーキングの安全を祈願しました。不動院を過ぎて、大畠中学校前を通り過ぎました。瀬戸海を見下ろせる高台にある中学校です。耐震補強がしてあるものの、何かしら昭和を思い浮かべる校舎が並んでいました。

  JR大畠駅の駐車場     不動院に到着     たくさんのお地蔵様
  

 大畠中学校を過ぎてしばらくすると、これまた昭和を思わせる住宅が眼下に見えてきました。市営か町営住宅ではないかと思います。数軒が繋がった長屋です。長屋には物置小屋が作られていました。住宅は借家ですので、法律的には大家である市や町に許可なく敷地内に物置小屋など建物を建ててはいけません。昔の話ですが、どこかの市か町で住人がこの物置小屋を勝手作ったとのことで裁判がありました。そのニュースを覚えています。今こうして物置小屋が残っているので、大家である市や町が敗訴したのでしょうか。

    昭和の風情の長屋住宅           大畠温泉に到着
  

 昭和の趣がある長屋住宅を過ぎると、だんだん坂道がきつくなってきました。これが延々と日積まで続きます。途中に大畠温泉の看板が建っていました。そして、その温泉が出る蛇口がありました。住民がここに寄って、温泉の水を持ち帰ることができるのでしょう。どなたかが蛇口をひねったようですが、温泉の水は出てこなかったとのこと。大畠温泉を過ぎて1時間ほどのんびり歩くと、ようやく日積に着きました。そして、琴石山登山口の標識が見えてきました。

       史跡巡りしながら歩いた琴石山登山コース


コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 田布施コットンクラブ 藍の... | トップ | 春に開花する花の球根を植え付け »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
海の好きな還暦過ぎの親父です (鈴木)
2020-11-17 13:42:15
こんにちは
ブログ拝見してます
「史跡巡りしながら歩いた琴石山登山コース」
最高のコースですね
羨ましいです

返信する

コメントを投稿

歴史探訪他ウォーキング」カテゴリの最新記事