東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

ニンジン、再度の種まき

2011年07月14日 | 野菜:根菜

 ニンジンの種まきをして発芽したと思ったら、この日照りで畑の土がカラカラに乾いてしまいました。このため、ニンジンの小さな芽は枯れるように萎れてほぼ全滅状態です。去年と同じように種をもう一度まき直すことにしました。今年も種をまき直す事態になるとは思いもしませんでした。今回は、日照りでもちゃんと発芽するような工夫をして種まきしました。

           二度目のニンジンの種をまいた畝、左の窪みは水をまいた箇所


 畝にニンジンの種をまく窪みを二本引きました。その窪みにニンジンの種を散まきしました。そして、その上に薄く土をかぶせて足で硬く踏みました。小川の水をジョロにたっぷり入れて、種をまいた二本の窪みに水をやりました。その水が乾かないうちに、籾を被せました。籾は乾燥防止のためです。

      種まき後、ジョロで水やり              水やり後、籾を被せる
 

 普通これで種まき終了です。しかし、この猛暑では籾を被せたとしてもすぐに土が乾燥してしまう恐れがあります。さらに、乾燥を防止するために寒冷紗を被せることにしました。日除け用の黒寒冷紗がなかったため、白い寒冷紗にしてみました。

               水をまいた後、窪みに沿って籾を被せる


 これで、ニンジンの再度の種まきが終わりました。今は、ニンジンの種まき期なので再度種をまいてもまったく問題はないのですが、ちゃんと芽が出るかどうかが決め手です。ニンジンはとにかく発芽が勝負です。今年はちゃんと発芽して間引きが必要なほど育って欲しいものです。夕立や小雨でもいいので少しでも雨が降って欲しいと、やきもきする日々が続きそうです。

                 白い寒冷紗を二重にして畝を覆う

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