東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

ニンジンの種まき

2011年06月29日 | 野菜:根菜

 ニンジンの種まきをしました。普通ニンジンの種まきは7月末ですが、去年は猛暑のためにせっかく種をまいてもほとんど発芽しませんでした。このため8月に再度種まきをしましたがやはり駄目でした。今年は去年のような猛暑になるかどうかは分かりませんが、予防も兼ねて一ヶ月早い6月に種をまいてみました。発芽をしたニンジンの幼苗が夏を乗り切るかどうかは未知数です。

     小松菜跡をニンジン用に整地        レーキで種まきする窪みをつける
 

 ニンジンの種をまいたのは小松菜を植えていた跡です。小松菜を収穫して空いた跡のため、小松菜の根が少し残っていました。その残った根を綺麗に片付けてから、ニンジン用に整地してから種をまきました。

             ニンジンを筋まきするため、5cm程度窪みの間隔を空ける


 今回購入したニンジンの種袋には「時なし五寸ニンジン」と書いてありました。種に殺菌剤がまぶしてあるらしく、種は薄い緑色をしていました。親指と人差し指に種をつまみながら、揉むようにしながら窪みに種を筋まきしました。種をまき終わると、その種のうえに薄く土を被せました。

     薄い緑色をしたニンジンの種         種の上に、薄く土を被せる
 

 ニンジンの種の上にはあまり深く土をかけることが出来ません。浅く土を掛けるため、日照りが続くと土が乾いてしまいます。すると発芽が駄目になります。発芽するまでは、とても天気が心配な毎日です。もし発芽の状況が思わしくないようであれば、再度7月になってから種まきをしようと思っています。

         ニンジンの種をまき終わった畝、乾燥しないように筵で覆う

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする