東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

田布施町 東田布施方面の史跡巡りウォーキングの下見(3/3)

2020年09月25日 | 歴史探訪他ウォーキング

 専福寺を出ると、東田布施公民館に向かいました。本番ウォーキング時にトイレ休憩させていただくためです。線路を渡ってすぐの場所にある公民館に着くと、ちょうど館長さんと主事さんの二人がおられました。当日トイレ休憩に立ち寄ることを快諾していただきました。もし早く着くならば、公民館の軒下で昼食休憩させていただくことも了解していただきました。東田布施公民館を出ると、線路を再び渡り東田布施小学校方面に向かいました。そして、東田布施小学校を左に見ながら八幡八幡宮に向かいました。

        田布施町と柳井市の境の田んぼにある流れ恵比寿


 私は八幡八幡宮には何度も来たことがあるため、今回は立ち寄りませんでした。本番ウォーキング時に時間的余裕があれば参拝しようと思います。コロナのため、今春八幡八幡宮の式年祭で行われる予定だった大波野神舞が中止となったのは非常に残念でした。八幡八幡宮の鳥居前に着くと、灸川に向かいました。灸川に架かる小さな橋を渡って、田んぼ内に鎮座する流れ恵比寿に行きました。

   東田布施公民館     東田布施小学校    八幡八幡宮の鳥居
  

 流れ恵比寿は、古代において東田布施が海だった頃に宮島から流れ着いたとされる神様です。ちなみに、流れ恵比寿が鎮座する場所は古代海峡でした。流れ恵比寿を見終わると、灸川をひたすら下りました。しばらくすると、小さな石橋がありました。この橋は江戸時代に平生と田布施を往来する橋でした。江戸時代から明治にかけて、平生の女性は織子としてこの橋を渡って田布施に通っていたとのこと。

  平生と田布施を往来する石橋      熊毛南高校に向かう灸川
 

 今回の下見では、この橋を渡らないで熊毛南高校に向かって灸川沿いを行きました。本番ウォーキングでは、この石橋を渡って田布施街に戻ろうかと考えています。そして、街内の史跡に順々に寄ろうかと思っています。数ヶ月ぶりの史跡巡りウォーキングですので、皆さんと久々にのんびり歩こうと思っています。

    下見した東田布施方面の史跡巡りウォーキングコース


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