東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

骨董的な古い脱穀機を収納

2011年11月18日 | 稲:稲刈り,脱穀,精白

 先日鈴木牧場から畑に持ってきた脱穀機多摩丘陵の自然を守る会の方々の脱穀別所小学校5年生の稲の脱穀に使いました。しかし、まだ脱穀していない東京薬科大学生ASIATOは、鈴木牧場にある新しい脱穀機を使うことにしました。このため、今後この古い脱穀機を使う予定が無くなったため鈴木牧場に戻しました。

             脱穀機を鈴木牧場に戻すためのリヤカーを畑に持ってくる


 この古い脱穀機は、今は亡き近くの古老に稲刈り機などと一緒にいただいた物の一つです。なにぶん古いので床板の部分が傷んでいます。このため、床板が引っかかってリヤカーに乗せるのが一苦労です。横に倒した脱穀機にリヤカーを横付けする形にして、なんとかリヤカーの乗せることができました。そして、脱穀機の位置がリヤカーの車輪の真上になるようにすると運びやすくなります。

      脱穀機を載せるのが一苦労        畑から転がり落ちないよう注意
 

 脱穀機をリヤカーでこの畑に運び込んだときは、上り坂だったため息をはずませながらリヤカーを動かしました。しかし、今回は下り坂のため、逆にリヤカーに勢いがつかないように押さえながら鈴木牧場に向かいました。

              鈴木牧場に戻る途中の路上で、ちょっと休憩


 リヤカーを押して20分位でしょうか、リヤカーを収める鈴木牧場に着きました。山積みされている牛糞を車輪が踏まないように注意しながら牧場内にリヤカーを進めました。そして、リヤカーから脱穀機を下ろして所定の位置に置きました。この古い脱穀機、発動機が必要ですし、籾を人の手ですくって袋に入れなければなりません。骨董的な機械で、とても手間がかかります。もう使うことは無いかも知れません。

        やっと鈴木牧場に到着       リヤカーから脱穀機を降ろす、疲れた!
 

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