東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

京菜,高菜,蕪,大根の間引き

2010年10月21日 | 野菜:葉菜
 2週間ほど前に発芽した京菜,高菜,蕪,大根がだいぶ成長してきました。京菜,高菜,蕪は第一回の、大根は二回目の間引きをしました。大根は最後の間引きのため一本だけ残しました。葉物野菜は芽生え時はとても小さいので、間引きする時はとても神経を使います。

                間引き前の、蕪(上の二列)と京菜(下の二列)


 最初に京菜の苗を間引きしました。種はなるべく等間隔で蒔いたつもりでしたが、発芽してみるとけっこう蜜に発芽していました。この混んだ京菜を約2cm間隔になるように間引きしました。

       間引き前の京菜(混んでいる)                 間引き後の京菜
 

 次に蕪を間引きしました。蕪は根は太るので間引きはとても重要です。ちゃんと間引きしないと、根と根が当たって変形した蕪根になります。あと2,3回間引きしながら収穫し、順次根を大きくしていきます。

       間引きする前の蕪                間引き後の蕪、間隔がすっきり
 

 間引きする時は、腰を地面に着くぐらい落として作業します。そのため、長い時間作業していると腰が痛くなってきます。このため、時々立って背を伸ばすなどの体操が欠かせません。夜が早くなっているため明るいうちに間引きしないと目が疲れます。

             間引きが終了して京菜(上の伊列)と蕪(下の二列)


 続いて高菜の間引きをしました。この野菜は、葉色が赤くなるためとても見やすいことと、指が掴みやすく抜きやすい野菜です。高菜は漬物にするととても美味しい野菜です。今年は漬物にする量が収穫できそうです。

        間引き前の高菜                   間引き後の高菜
 

 最後に大根を間引きしました。第一回目の間引きでは3本程度に残しましたが、今回は最後の間引きです。3本のうちで一番立派に育っているものだけ一本を残します。今年は夏の猛暑で種蒔きが遅れたため根がどのくらい太るか心配です。

     前回3本に間引きされた大根に           今回最後の間引きで1本に
 
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