東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

種継ぎのためだけに栽培している緑綿の収穫

2023年11月28日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 しばらく緑綿の畑に行っていませんでした。久しぶりに行ってみると、綿が外れて風で飛びそうでした。緑綿は四株しか栽培していません。また、肥料分が少ない痩せた畑です。そのため、背が1m位しかありません。この緑綿、種を継ぐためだけにわずかに栽培しています。色落ちが早く、くすんだ薄い緑色です。

           風に吹かれて、今にも剥がれそうな緑綿


 このところ、羊毛を紡ぐことが多かったのですが、これからは綿もたくさん紡いでみようと思います。ほぼろを編む時、稲を縛るための麻紐を流用しています。その麻紐の代わりに綿を紡いだ糸で編めないかと思っています。すべて自給した植物でほぼろを作ってみようと。

    割れて落ちそうな緑綿        1m程度の背しかない緑綿
 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 放置していたニラを掘り分け... | トップ | しゃくちりソバの移植 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

綿栽培,糸つむぎ,織り,染色」カテゴリの最新記事