東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

田布施コットンクラブ 茶綿の綿繰り作業など

2018年12月17日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 これまで、私の都合に合わせて綿の種まき,収穫,糸紡ぎ,織り,染めなどをしてきました。この9月から、場所を決めて定期的(2回/月)に活動することにしました。そして、2年前に決めた年間計画に沿って活動しようと思います。扱う繊維は主に、植物性である綿と動物性である羊毛などです。今回は皆さんと、この秋に収穫した綿の綿繰り(種取り)を主にしました。綿繰りが終わると、糸車を使って糸紡ぎなどをしました。

   綿を漉いたり、糸繰り器のハンドルを回したり、糸繰り器に綿を入れたり


 私が栽培している綿は、白,緑,茶の三種類です。今回は主に茶綿の綿繰り作業をしました。作業をしていると、三歳の女の子が興味を持ったようです。ほぐした綿を綿繰り器に入れたり、綿繰り器のハンドルを回してもらいました。とても面白かったようです。今後、種まきから織物作品を作るまでの手仕事に加えて、これまでのように、藍染め体験織物体験などのような小学校ボランティアやフリーマーケットなどもしようと思います。そして、来年も牡蠣まつり桜まつりで棉繰り,糸紡ぎ,そして織物などのコーナーを出そうと思っています。

   栽培している三種類の色の綿      綿繰りに興味を持つ三歳児
 


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