晩秋のうちに藍の種子を採種しようと思っていながら、今日まで来てしまいました。そろそろ枯れた藍の畝を耕耘しなければなりません。そのため、重い腰を上げて藍の種子を取りました。藍は手で揉んだり棒で叩かない限り種子は落ちません。自然界の種子は晩秋になると自然に地面に落下します。藍は人間に都合の良いように栽培され続けたようです。自然に落下しないように改良されたのでしょう。
枯れた葉や茎に付いた藍の種子
江戸時代の田布施の農業期に藍が出てきます。米や麦は、種まき,除草,施肥,収穫などの作業期が細かく出ています。しかし藍は、3月に種まきすることだけしか出ていません。どのように種を蒔いたのか、どのように世話したのか、どのように葉を収穫したのか全く記録にありません。どのように栽培して藍染めに使ったのか再現しようとしていますが、なかなかうまくいきません。一度断絶したノウハウは再現が困難です。
畝いっぱいに枯れた藍 小さな藍の種子
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