東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

移植したマオランに施肥、越冬するか心配

2024年03月02日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 夜はまだまだ寒い日が続いていますが、昼間は天気が良いと気温が上がるようになりました。日も長くなりました。それが分かるのか雑草も少しずつ伸びてきました。
 去年の冬に移植したマオランの根元に株元に鶏糞肥料をまいておきました。施肥していて気が付いたのですが、葉の色が思わしくないことです。中心部の葉を引っ張ると、スルスルと芯や葉が抜けるのです。移植したばかりのマオランは冬に弱いようです。晩秋に株元に土寄せするか籾殻を被せて置けば良かったと反省しています。

      去年の冬に移植したマオランに施肥、無事に越冬するか?


 そこで、すべてのマオランの株をチェックして回りました。大株になると冬に強いようですが、幼株は寒さに弱いようです。原産地ニュージーランドではどんな気候で育っていたのでしょうか。異国の日本では育てるのはなかなか難しいようです。
 ところで、マオランに近くにあるクヌギの切株、去年たくさんのひこばえが生えてきました。その枝元をノコギリで枝打ちしておきました。もうひこばえは生えないと思います。

   葉色がやや薄い      抜けた葉や芯      クヌギの枝打ち
  

コメント
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