東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

スイカとマクワウリの除草と敷わら掛け

2013年07月22日 | 野菜:果菜

 相変わらずの猛暑ですが、今回は先月苗を植えたスイカとマクワウリの畑を除草して敷きわらを敷きました。まずは、スイカの作業をしました。株周りは以前から草刈りしていましたが、株元はすっかり草で覆われてスイカの苗がどこにあるか分からないほど草が茂っていました。

      どこにスイカの苗が?             雑草を取るとスイカ苗が出現!
 

 スイカの苗と雑草が混在しているため、雑草だけを丁寧に一本一本抜きました。すると、雑草の合間からスイカの苗が出てきました。スイカの苗はそのままに、雑草は全て取り除きました。よく見ると、小さな実が付いていました。また雄花が咲いていました。種から育てたこのスイカ、収穫して食べることができるほど大きくなるでしょうか。

          それなりに育っていたスイカ、小さな実がつき花が咲いている


 スイカの草取りを終わると、今度はマクワウリの除草をしました。マクワウリは雑草に負けていないため、マクワウリの株元に生える草を少し取り除きました。スイカと違ってあちこちに茎が分かれて伸びていました。

      マクワウリの株元に生える雑草            雑草をすべて取り除く
 

 マクワウリはいくつにも茎が伸びていたため、茎の数を減らしました。一本のマクワウリに4本の茎だけを残して、他の茎は全てカットして取り除きました。これで、残した茎葉すべてに太陽の光が当たります。今年も美味しいマクワウリの収穫ができるでしょうか。

                余分な茎や葉を取り除いたマクワウリ、4茎/株にする


 スイカとマクワウリの除草と茎数の適正化を終えると、昨日細断した麦わらを敷きわらとして敷きました。敷きわらを施すと、雑草を抑え,地面温度の上昇を抑え,水分の蒸発を抑えます。また、直接地面に接しないので実が汚れません。一番心配なのは去年もそうでしたが、タヌキなどの害獣被害をどう減らすかです。今年は電柵を使ってみようと思っています。

                敷きわらを敷いた、スイカとマクワウリの畝

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