東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

柳井市 伊保庄方面を散策(1/2)

2012年11月04日 | 歴史探訪他ウォーキング

 前回、平生の大野側を散策しましたが、今回は山の反対側の伊保庄側を散策しました。そして、山道を通って大星山に出て平生の佐賀方面に出ました。伊保庄のうち、山近地区は私の母親の故郷でもあるため子供の頃に何度か来たことがあります。また、私の子供が小さい頃、夏に黒島海水浴場(今は「サザンセト伊保庄マリンパーク」と改名)によく連れてきました。この夏にも伊保庄に立ち寄りました

   柳井南小学校(旧伊保庄小学校)     山近付近の坂道(県道伊保庄平生線)
 

 旧伊保庄小学校から西に県道伊保庄平生線を登りました。県道とは思えない狭い田舎道です。この道を進むと山近地区から急坂になります。振り返ると、周防大島が大きく見え、大島と伊保庄の間の海に烏島(からすじま)が小さく見えます。稲刈りが済んだ棚田をどんどん登って行くと、パタリと人家が絶えます。

        山近地区から周防大島を振り返る、烏島(からすじま)が小さく見える


 人家が絶えた道をどんどん登ると、ミカン畑がありました。しかし雑草が生い茂っているのをみると、あまり手入れされていないようです。この道をさらに上に進むと、尾根道に突き当たり平生の大野方面に下りる道に出会うはずです。しかし、大野側の道が廃道となっていたように、この道も続いてるようには見えません。やはり、県道伊保庄平生線は廃道になったようです。

        ミカン畑を通る寂しい坂道       森の道、昼間にも関わらず暗い道
 

 県道伊保庄平生線は諦めて、等高線を北に向けて通る道を散策しました。しばらく進むと小さな草原があり、日光があふれるばかりに降り注いでいました。この近くに遠い親戚のお墓があるのですが、すっかり荒れ果てていました。住む人がいなくなると、お墓は確実に荒れ果てることがよく分かります。

           日光があふれるばかりに降り注いでいた小さな草原


 明るい小さな草原で少し休憩した後、山道を下りました。そして、南隣りの福井畑地区に行くことにしました。福井畑は私の曾祖母の出身地です。私は、この地域を訪れたことはありません。今回初めていく地域です。山近地区よりさらに南に行って上に登って大星山へと続く地域です。

      草原から海を見下ろして     草原を降りる途中、周防大島と烏島を遠望
 

コメント (2)
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