東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

耕運機の燃料濾過器修理

2008年07月30日 | 農機具,工具
 深夜勤務で昼前に仕事から帰って来ました。家のカーテンを閉めて寝て起きた後、ディーゼル耕運機の修理をしました。修理した箇所はディーゼル耕運機の燃料である軽油を濾過する濾過器です。その濾過器のケースが破損したため、そのケースを新品に交換しました。

                破損した耕耘機の燃料濾過器ケース


 濾過器のケースは昨日、近所の農機具店で購入しました。耕運機自体がとても古い機械のため(30年以上前の製造)、もう部品が無いのではないかと半ばあきらめていました。ちなみに電気製品の部品保存期間は10年間です。
 お店の主人にその壊れた濾過器のケースを見せました。すると、その壊れたケースを持って店の奥に見えなくなりました。そして、しばらくして新しいケースを持って現れました。1,365円で安くはなかったですが、とても嬉しかったです。

  左:壊れたケース,右:新品ケース      右:濾過器を挿入したケース
 

 濾過器のケースを新しい物に交換しました。耕運機に濾過器を取り付け、燃料タンクに軽油を入れて燃料コックを「開く」にしました。そして、濾過器の空気を抜くようにしながら軽油を濾過器の中に充満させました。これで準備OK。耕運機を手で回すようにして始動させると、勢いよくエンジンが動きました。

            燃料である軽油を充満させた濾過器


 耕運機の修理が終わると隣においてあるトラクターを動かしました。一週間後に山口県に持っていくために、動作を確認するためです。すると、右の方向指示器が点滅しません。このままでは公道を走れません。
 方向指示器の内部を観察すると、アース(トラクター本体)と電線をつなぐネジが錆びていました。このため、点滅しない原因は電線とアースが導通していないためだと直感しました。ネジをはずしてアースの場所をヤスリでこすって導通を良くしました。そして、再びネジで電線を取り付けました。すると点滅するようになりました。今日は、耕運機とトラクターの二台を修理しました。

             点滅するようになった方向指示器のランプ
コメント
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