四輪クドウの独り言

見えたまま、聴こえたまま、感じたまま…

協同労働法制化市民会議総会であいさつ

2013-05-18 19:59:07 | 日記

●今日は朝から自家栽培のネギができたからと、たくさんいただきました。プーンと、ネギ特有の香り。これで今夜は、ネギいっぱいのすき焼き風肉豆腐となりました。

●午後は、協同労働法制化市民会議埼玉の総会が南浦和のCOOP会館で行なわれました。先週土曜日に、北本市文化センターで映画「ワーカーズ」と松元ヒロ爆笑ライブを主催し、たくさんの市民に見ていただきました。何人もの方から、映画「ワーカーズ」は感動したと感想をいただきました。総会でのあいさつで、この感想に触れ、新しい働き方ができるっワーカーズ。何としても法制化で社会的市民権を得たいと決議を新たにしました。

●世の中は、アベノミクスで沸いています。景気が回復といっていますが…。確かに株高です。円安で輸出企業の業績(為替差益)はあがっているようですが、本当に庶民の財布を空けるまでではないと思うのです。あの大戦のときのように、バブルのときのように、小泉郵政選挙のときのように、民主党の政権交代選挙のときのように、そして今回の民主党政権ダメ選挙のときのように、決め手は日本特有の「空気」と「雰囲気」であるように見ています。空気も雰囲気も、景気の「気」のようなもので、何の合理的根拠はありません。

●昨日の市庁舎建設について書き込みましたところ、facebookでコメントがありました。いくつか紹介します。

★全体を把握した判断に基づかないと、バランスが取れなくなってしまいますね。庁舎に費用を掛け過ぎなくとも、その分で実施出来る事業はたくさんあったでしょうに。(工藤のコメント:庁舎は市のシンボルある必要はない。事務所で良いと言っていましたが、ここまでが限界でした。庁舎建設現場を見せてもらい、やはり大き過ぎと改めて感じています。)

★駅西口工事、物流倉庫建設など個別に問題視されながら、市民が納得出来る結論はひとつもありません。市民には判断するための情報が無い、というのも理由のひとつと思います。断片的な施策・事業を実施して自治体が行政上の評価を受けられたとしても、市民には不利益と負担が増すばかりです。5W+1Hで考えれば、全体最適に叶う目的を明確にせず、市民不在でHowばかりを議論する市政が現状です。Whoは市民と考えず、視野の狭い市政が間違った方向性で一生懸命考えている。あるいは振りをしている。そこが根本的な問題でしょう。

★市政の事情については、個々の市町村によって色々ある事と思います。先祖代々そこに住んでいる住民と、ベットタウンとして外から移り住んできた住民との基本的な考え方のギャップもあるかと思います。複合的な面を総合的に考え、決定するのが議会政治の役割であるとすれば、その議会に赴く議員を選出する市民が、その市民の声を代弁する義務がある議員に対し、市井の人々が強く議会に働きかけなければならないでしょう。…とはいえ、選挙となった際の投票率の低さを見る限りでは、市井の中にも責任があるという暴論もありなのかなぁと堂々巡りしてしまいます。何か良い方法がないものでしょうかねぇ....

★そうですねぇ... 。良い方法が見つからないと北本市からの転出に歯止めがかかりません。低い投票率で選ばれた方達は、僅かな支持者の同意を得ながら物事を進める。市民の自業自得と言える状況ではないですし、市政の責任も問われることはない。どこも似たようなものとはいえ、近隣より早く人口減少が進みます。真っ先にダメになるまで待ちましょうか。

★もっとも身近な政治参加の機会&興味を皆が持てばいいんですけどね。…でないと国も亡びます。(工藤コメント:本当心配ですね)

●前にも紹介した鳥取市の市民の会の吉田氏が次のようなコメントしています。

「ファンの友達が6万4千人と増え続けていますが、滋賀県の岩波様より次のような素晴らしいコメントをいただきました。『建物の規模に合わせて行政もスリム化すれば、お金を全くかけずに耐震性が確保でき、行政にかかる費用も減らすことができます。肥大化した行政を入れる器を作るために、まだまだ使える建物を壊すのは馬鹿げた話で、作り直さなければならないのは建物ではなく、行政の組織そのものだと思います。』というものです。その通りです。作り直さなければならないのは、政治ですよね」それも“今でしょ!”

コメント
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