ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

何かしら新しいことを試すだけで、仕事はグンと楽しくなる。

2009年10月16日 | Weblog
「凡人が一流になるルール」齋藤孝著より。

これは豊田佐吉ルールのなかで目にしたワンフレーズだった。トヨタ自動車は日本で生まれ世界的に有名になった会社の一つだろう。その源流が豊田佐吉だった。トヨタ自動車の創業者は息子の喜一郎だが、そもそものルーツは佐吉だった。

ここでのルールとしては「発明家魂を持つ」となっていたが、一般人には発明という言葉はハードルが高すぎる。豊田佐吉は自身のことを事業家ではなく、発明家だと考えていたようだ。

筆者は、どんな職業であっても、心のどこかに「発明家」としての志を持つことを勧めている。新しい製品を作ることだけを考えずに、今までなかった方法、概念、考え方なども発明と考えている。

営業マンだったら新しい売り方を考えてもいいのだ。確かに人から教えられたままのやり方では面白みもないだろう。むしろ退屈さを覚えるかもしれない。

つまり、常に何か改善や創意工夫を考えることはどんな仕事をしていても必要なのだろう。そんな気持ちや発想の柔軟性の大切さをここでは述べていた。

豊田佐吉も、自動織機を発明したが、「発明家」というより「改良家」でもあった。今している仕事にちょっとした改良、工夫を加えることで自分のやる気も違ってくる・・・かも。