ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

目標がなければ、私たちはやる気が出ない。

2015年10月31日 | Weblog
目標がなければ、私たちはやる気が出ない。

「なぜ、島田紳助は人の心をつかむのが上手いのか?」内藤誼人著より。

ここでのタイトルは「人生設計ノート」を作れ!となっていたが、なかなかそんなことを考える余裕のないままに、ただなんとなく過ごしてきてしまった。

しかし、仕事でもプライベートでもちょっとした目標があったほうが張り合いがあることは確かだ。いつになったら旅行に行こうという目標があるだけでも、小さいが励みにはなる。

会社の仕事で予算とかノルマと言われることも、ほぼ目標と同じことだ。それがあるからこそ、その数字に向かって頑張る気持ちにもなる。しかも、それは漠然と頭の中で考えるよりも、目標を紙に書きだしたほうが効果的だったのだ。

紳助さんが、芸能の世界に入ったのは18歳でその時から人生設計ノートをつけていたそうだ。そこには、「30歳で漫才をやめて司会者になる」と書いてあったという。しかも、実際その通りにやっているところがすごい。

また筆者の内藤氏も中学の卒業文集に、将来の夢として「作家」と書いていたそうだ。それを忘れていたが、教えてくれたのは友人だという。そんなこともあるのか、と思った次第。

「みっともなさ」を武器とせよ。

2015年10月30日 | Weblog
「みっともなさ」を武器とせよ。

「なぜ、島田紳助は人の心をつかむのが上手いのか?」内藤誼人著より。

これはなかなかできないことだ。できればみっともないことは隠したいと思うものだ。、むしろ見栄を張った方がウケると思ってしまう。

しかし、実際には弱さをさらけ出した方が、相手には親しみを感じさせるようだ。確かに強いと思っていた人が、恥をかいたり失敗すると親しみを感じたりをするものだ。

紳助さんは、超売れっ子のタレントだったのに、自分のみっともない体験をネタにしていたのだ。弱い自分を見せられるということは、逆に強ささえ感じさせるな。

情けない自分の姿をさらけ出すことで、相手からの人気を勝ち取ることができるという方法もあったのだ。これを心理学では「アンダードッグ効果」というそうだ。つまり川に落ちた犬はかわいそうだから助けてあげようということらしい。なるほどな~・・・

勝てないところでは勝負はしない。

2015年10月29日 | Weblog
勝てないところでは勝負はしない。

「なぜ、島田紳助は人の心をつかむのが上手いのか?」内藤誼人著より。

これが勝つための秘策だという。まずは他人にはなくて自分だけにある強みは何かを考えてみる必要がありそうだ。競争しなくても勝てるなら、そんな楽なことはない。

かつて紳助さんは、モノマネができると思って、オール巨人さんに、そのことを話したと語っている。すると巨人さんも、ちょっとできると言ってやってみると、歯が立たないほど上手だったのだ。それ以後はモノマネはやめたという。

やはり競争するなら、自分の得意な分野でやるのがポイントだろう。また敵がいなければ、それだけ自分の存在価値を高めることができるからだ。仕事でも、特技を活かせれば、自分でもやる気がでるものだ。

個人的には、営業をやっている時は、売る前にはお客さんとのコミュニケーションが大事だと思って、さまざまな手作り粗品で印象付けたものだった。もちろんそんなことをやっている同僚はいなかった。何よりも、自分が楽しかったものだ。

ネタを見つけるために、書こう。

2015年10月28日 | Weblog
ネタを見つけるために、書こう。

「一流の勉強術」鷲田小彌太・中谷彰宏著より。

確かに何かを書いているうちに、別のことが思い浮かんでくることがある。むしろそちらのほうが面白そうに見えることもある。それが別のテーマで書いてみようというネタにもなるのだろう。

しばしば作家は一冊書いているうちに、次に書く本が見つかるともいう。書いているからこそ見つかるのだ。何も書いていなければ、次もないということになる。

ブログでも同じことがいえそうだ。とにかくPCの前に座ってだらだらと書いているうちに、別のことが思い浮かんでくることもある。あまり疲れている時はダメだろうが。

ここには面白いたとえがあった。それは井戸だった。井戸を掘っていて、横に出てきた別の鉱盤がダイヤモンドだったり、石油が出てきたり、遺跡が見つかることもあるという。

とにかく井戸を掘り続けることで、何かが見つかるということらしい。そこまで読み返しているうちに、別のことが思い浮かんだ。それは何でも継続していると、別のやりたいことや思い付きが浮かんでくるということだった。


本は、自分のために書く。

2015年10月27日 | Weblog
本は、自分のために書く。

「一流の勉強術」鷲田小彌太・中谷彰宏著より。

中谷氏はあらゆるジャンルの本を書いている。それはすごいことだ。専門家との交流ができるからこそ、その知識が増えるのだろう。

あとはメモ力がすごいとも思える。仕入れたことをどんどん本の中に取り入れて具体例を述べている。そんなところが理解しやすいポイントだろう。

また、書いた本自体が、完全に自分のノートだともいう。人に話すように書けるのかもしれない。それはすでに作家になっているからいえることだ。

一般の人は、本ではなくノートやメモに残すことはできる。また、ブログなどのネット上にも残すことができる。それはすべて自分のためでもあるだろうな。

本を書くのが人生の一部じゃない。

2015年10月26日 | Weblog
本を書くのが人生の一部じゃない。

「一流の勉強術」鷲田小彌太・中谷彰宏著より。

これは鷲田さんの言葉だが、中谷氏もそう感じている。中谷氏は年間60冊も本を書いているという。そんなスピードで書ける作家はいないだろう。

またクオリティがあるから支持されるともいえる。しかし、これは能力の半分で、その気になれば120冊はいけるそうだ。

一般の人には本を書くことはあまり身近なことではない。しかし、何かを継続するというふうに考えれば、ある程度の余裕をもってやることは共通しているかもしれない。

筆者は本を書くことで人に会えることが一番大きいともいう。だから本を書くことが最終目的ではないということだった。

やはり人とコミュニケーションをするためには、何か自分らしいツールや特技を持っているほうが有利だとも思える。それはスポーツでも特別な知識でもいいと思える。

スピードアップは、受験勉強と同じだ。

2015年10月25日 | Weblog
「一流の勉強術」鷲田小彌太・中谷彰宏著より。

つまりその意味は、しなければいけない勉強量を、いかに短縮してやるかだからだった。やはり誰でもある程度の基本の量はクリアしなければ受験には通らないからだろう。

ここでは、大前研一さんの言葉を引用していた。「読んでもいいけれども、読む時間を減らして読みすぎるな、最後までの時間を読まずに仕事に生かせ」と言っているそうだ。

これはその通りですね!勉強だといって読む時間ばかり長くなると、実際にそれを仕事でも応用できなくなってしまう。単に勉強だけで終わっては意味がないし。

トレーニングはやはり試合のためにやるものだ。ここでの結論は「行動するために、勉強をスピードアップしよう」だった。肝に銘じたい。

競争しないときのほうが、私たちはよい仕事ができるようだ。

2015年10月24日 | Weblog
競争しないときのほうが、私たちはよい仕事ができるようだ。

「なぜ、島田紳助は人の心をつかむのが上手いのか?」内藤誼人著より。

時にはライバルを作って、あるいは想定して頑張ってみるというのもいいいかもしれない。しかし、そればかりだと飽きが来るのではないだろうか。また、自分らしさを十分出すことも難しそうだ。

そこで、人とはまったく異なるプローチをしてみるというのもありだった。筆者の内藤氏は、心理学を専攻したのは、あまり人気がなかったからだという。また心理学では就職ができないと教授に言われたそうだ。

しかし、あまり人気がない学問ということで、競争も少ないとも考えたのだった。するとのびのびと創造的な仕事に取り組むことができるそうだ。

仕事でも人がやらないようなノウハウを身に着けてしまえば、のびのびとやって結果を残すことが出きる。これは個人的な経験からもいえることでもあるな。

「おもしろい人」ほど、人気者になれる。

2015年10月23日 | Weblog
「おもしろい人」ほど、人気者になれる。

「なぜ、島田紳助は人の心をつかむのが上手いのか?」内藤誼人著より。

まあ、これは当然のこととも思えるが、そんな人になるためには、それなりの努力も必要なのだろう。大人でも子供の世界でも同様で、普段からユーモアがある人は人気者だ。

島田紳助さんはその代表といってもいいようだ。人を楽しませるエンターテイナーのように振る舞えるかどうか。そこがポイントらしい。もし、客商売なら、どれほどお客さんをエンターテインできるかどうかだろう。

ただのお笑いとは異なるものだ。エンンターテインの中身は幅が広い。それはたとえば、相手が知らなったことを教えてあげるだけでも喜ばれる。またちょっとした気の利いたプレゼントなども考えられる。

ここには、ユーモアセンスの磨き方について述べられていた。それは極めてシンプルで、「バカげたことばかりを頭の中で考え、それを空想して楽しむことだった。つまりそんな思考習慣を作ってしまえばいいのだ。楽しいことをやっている人は、魅力的でもあるという。

“友を見ればその人が分かる”・・・

2015年10月22日 | Weblog
“友を見ればその人が分かる”・・・

「男が人生で捨てていいもの いけないもの」川北義則著より。

しばしば言われるのは、「類は友を呼ぶ」だろう。やはり同類は集まりやすいものだ。行動様式や意見が合わなければ友達にはなりにくい。しかし、同じような考え方の人同士は気が合うともいえる。

とくに学生時代の同級生は最も気楽に付き合える友ともいえそうだ。それはそこには利害や損得が絡まないからだろう。少しでも、そんなものがあれば長続きはしない。

仕事上や職場で仕方なくその人と付き合っても、それでは本当の信頼関係ができたとはいえないだろう。同じ職場であっても、人望がある人はいるものだ。そんな人との付き合いなら長く続けたいとも思う。


変化の激しいときは、“朝令暮改”でいい。

2015年10月21日 | Weblog
変化の激しいときは、“朝令暮改”でいい。

「男が人生で捨てていいもの いけないもの」川北義則著より。

いったん物事を決めたら、どんなことがあっても、また状況が変化してもそれで通そうとすれば、無理がかかるものだ。やはり変化の大きいこの時代には、臨機応変で対応していくことが大事なのだろう。

かつて成功した成功体験の賞味期限は極端に短くなっているという。とくにITが発達してからは、ますますそれは加速化されているようだ。

ブリジストンの創業者、石橋正二郎氏はすでに、足袋の底にゴムを貼り付けた地下足袋、ゴム靴でも成功を収めていたが、さらに国産タイヤの事業化に乗り出していた。

日本にまだ自動車が3,4万台しかなった時代に、タイヤの開発に踏み切っていたのだ。現状に満足せず次々と新しい分野にチャレンジすることは大事なことのようだ。

“諦め心”は人生を小さくする。

2015年10月20日 | Weblog
“諦め心”は人生を小さくする。

「男が人生で捨てていいもの いけないもの」川北義則著より。

これは人生や目標に対してのことだった。諦めた時点で、すべては終わってしまうとも思える。やはりどれほど考えてやってみたかを考える必要があるのだろう。

作家のバルザックは「諦めは日常的な自殺である」と名言を残しているそうだ。諦めて仕舞うときは、逃げていたり、取り組む意欲を失っていることが多いようだ。ちょっとした創意工夫で新しい別の道が見つかるかもしれない。

「あきらめる」は「明らめる」のことだという。つまり物事を明らかにすることだった。できないなら、それが明らかになるまで取り組むことでもあった。

洒落っ気は品性にもかかわる。

2015年10月19日 | Weblog
洒落っ気は品性にもかかわる。

「男が人生で捨てていいもの いけないもの」川北義則著より。

もともと若いころからほとんどオシャレには関心が薄かった。しかし、年をとるにつれて、やはりそれではいけないかもとも思うようになってきた。

やはりちょっとした服装にも気を遣うことで、気持ちも違う。年齢に関係なくオシャレに関心を持つことで、気持ちも若返りそうだ。ここには、「洒落っ気がある人はいぶし銀の輝きを失わない」とあった。なるほどそうかもしれない。

また筆者は、男も色気を感じさせるようになれともいう。そこで欠かせないのが、華があるかどうかだった。仕事は真面目でコツコツで地味なタイプには華がないという。

むしろいい加減でも、やるときは筋を通して、ビシッとやる。多少わがままであってもいいという。一見いい加減に見えても、結果的にはいい仕事をする男を目指せばよかったのだ。

本田宗一郎は「芸術でも技術でも、いい仕事をするには、女のことが分かってないとダメなんじゃないかな」と語っていたそうだ。女を愉しませる話題、面白がらせる話題を持っていることも必要そうだ。

「3」という数字を意識して、シンプル思考のクセをつける。

2015年10月18日 | Weblog
 「3」という数字を意識して、シンプル思考のクセをつける。

「手抜き力」齋藤孝著より。

世の中のことは、「3」を意識することで、うまく運ぶことが多いという。確かに多すぎず、少なすぎずというところだ。何かのポイントを3つにまとめるとわかりやすい。

心技体というだけで、なんとなくポイントと思える。信号も3色になっている。正三角形は安定感があるともいえそうだ。

結局、ちょうどいい数字が3ということだろう。たとえば、美味しいレストランがあったら、その理由を3つ挙げるとわかりやすい。味、雰囲気、サービスなどを考えるとシンプルだ。

こんなふうに、ものごとをシンプルに考えるのにちょうどよさそうだ。世の中には3で成り立っているものが実に多いことにも気づく。朝昼夜、一日三食、雪月花、SML・・・

仕入れた情報は、誰かに話して定着させる。

2015年10月17日 | Weblog
仕入れた情報は、誰かに話して定着させる。

「手抜き力」齋藤孝著より。

いくら良い情報や面白い本を読んでも、すぐに内容を忘れてしまう。思い出そうとしても思い出せないことがほとんどだ。

そこで筆者が提案しているのが、仕入れた情報を誰かに教えてあげることだった。しかも、鉄は熱いうちに打てというのと同様に、記憶が新しいうちがベストらしい。

ポイントはがんばって覚えるのは、頭のムダ使いだそうだ。ただ人に伝えるだけで、情報を定着させるだけでよかったのだ。雑談することで、さらに理解が深まるようだ。

必死に覚えることに比べたら、かなりの手抜きということになるか。なるほど!あとは、話せる相手を探しておくことかな。