ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

「踏み出せば、その一歩が道となる。迷わず行けよ」

2017年06月30日 | Weblog
「踏み出せば、その一歩が道となる。迷わず行けよ」

「続・いい言葉は、いい人生をつくる」齋藤茂太著より。

これはアントニオ猪木の言葉だった。齋藤氏は、めったに人をうらやましいと思わないという。しかし、北原照久さんの白亜の邸宅をテレビでみた時は一瞬羨望を覚えてしまったという。雑誌でもみたことがあるが、海に面している元皇族の別荘は素晴らしいものだった。

北原氏がブリキのおもちゃのコレクションを始めたころは、ただの勤め人だったらしい。しかし、その道を究めていくと誰も成し遂げなかったレベルのコレクションになったのだ。数年前にデパートの展示会でちょっとだけ話をしたが、腰の低い人だった。

邸宅の載っている雑誌の切り抜きを持って、「いつかこの家に住む」と語り続けたという。そして有言実行してしまったのはスゴイ。夢を諦めなかったことで実現してしまったのだ。執念というべきだろう。

焦ったときや緊張したときは「手を開く」。

2017年06月28日 | Weblog
焦ったときや緊張したときは「手を開く」。

『「ゆっくり動く」と人生が変わる。』小林弘幸著より。

よく肩の力を抜くといいともいわれるが、むしろ手を開く方がもっと効果があるらしい。

頑張ろうと思えば、握りこぶしに力が入ってしまうそうだが、それでは緊張は解きほぐれないようだ。血流をよくするためには、手を開くのがよかったのだ。

意識して手をパッと開き親指の力を抜くのが正解だった。また筆者は1:2(ワンツー)呼吸法をすすめている。これは1で吸って、二倍の長さで吐くことだった。吐くときはゆっくりというのがポイントだった。これで自律神経も整うらしい。

対応策をゆっくり紙に書き出す。

2017年06月27日 | Weblog
対応策をゆっくり紙に書き出す。

『「ゆっくり動く」と人生が変わる。』小林弘幸著より。

これは筆者が何か起こったときに、いったん座ってすることだった。つまりこれは自律神経のバランスを整える秘策であり究極の危機管理でもあったのだ。

仕事以外でもこれは応用できることだった。起こりうることのシミュレーションとその対応策を書きだせば、頭の中でごちゃごちゃ考えていたときよりは、不安な気持ちも軽減されるという。

これは気持ちよく生きるためのノウハウだという。これができれば仕事もでき、人生の達人にもなれると筆者は述べている。日ごろからそんな訓練をしておくべきなのだろう。

美しい姿勢でゆっくり一定のリズムで歩く。

2017年06月26日 | Weblog
美しい姿勢でゆっくり一定のリズムで歩く。

『「ゆっくり動く」と人生が変わる。』小林弘幸著より。

これは一日を快適にスタートするポイントらしい。しかもその日一日の成功、不成功さえ左右してしまうというから気をつけねば。

まず、背筋を伸ばして肩の力を抜くことだった。そして頭の中心がまっすぐ空につながっているような意識で首を伸ばす。また脚ではなく、おへそから前に出すような気持でゆっくり一定のリズムで歩くのが理想らしい。

その結果、呼吸も自然にゆっくり深くなり、副交感神経の働きが上がって、自律神経のバランスが整い、血流もよくなり気持ちまで落ち着くという。試してみたいものだ。

調子が悪い時ほど、この理想的な歩き方を意識するのがいいらしい。

知識が豊富な人ほど、余裕があるからしゃべらない。

2017年06月25日 | Weblog
知識が豊富な人ほど、余裕があるからしゃべらない。

『「ゆっくり動く」と人生が変わる。』小林弘幸著より。

ゆっくり、いい話し方をマスターするには、勉強も大事という。そのためには、自分の感性を刺激し、心を豊かにしてくれる本を読むことらしい。

そして、本物の知識を得た人には余裕が生まれるようだ。その結果として、自律神経も安定するから、ネガティブなことも余計なこともペラペラしゃべらなくなるという。

これはほんのちょっとした心がけだろうと思える。グチでストレス発散はネガティブなスパイラルにはまる原因になることが多いという。ネガティブな感情はすべて副交感神経の働きをガクンと下げて、自律神経のバランスを乱す作用があるのだった。気をつけねば。

プロのビジネスマンとは、言いわけがきかない生き方をいう。

2017年06月24日 | Weblog
プロのビジネスマンとは、言いわけがきかない生き方をいう。

「続・いい言葉は、いい人生をつくる」齋藤茂太著より。

それはプロスポーツ選手にも似ていた。成績がいくら悪くても、体調や家庭のせいにはできない。そのパフォーマンスを楽しもうとしているのは、一般の人たちだ。そんな人たちの前では、その人個人の事情などまったく関係がない。

実力や期待に応えられなければ、契約はしてもらえない。実に厳しい世界だ。サラリーマンのリストラも似たようなものだろう。

エピソードがあった。三菱財閥を起こした岩崎弥太郎は、土佐藩の浪人の子として生まれ、若い時に罪もないのに投獄されるという経験をしていた。牢のなかで、腕一本で生きている職人や知恵一つで世を渡る商人の話を聞き、武士へのこだわりを捨てたそうだ。そして商人になる決意をしたことが後の大出世の元となったそうだ。

自分の価値は自分で決めるということができる人は強いのだろう。

少なくとも「三つの顔」をもつこと。

2017年06月23日 | Weblog
少なくとも「三つの顔」をもつこと。

「続・いい言葉は、いい人生をつくる」齋藤茂太著より。

これは齋藤氏がおすすめしていることだった。すぐに思いつくのは、仕事の顔と家庭人としての顔だった。あとの一つは、社会的役割から離れたもう一つの「自分の顔」だった。

その顔とは趣味を楽しむことでもあった。そういえば家では妻は楽器を仲間と演奏することを楽しみ、私はガーデニングやSNSを楽しんでいる。

齋藤氏は、あくまで自分の好きなことをやる顔に限定するそうだ。大事なことは、没頭できるものをどれだけたくさんもっているか、ということだった。

それが多ければ多いほど、人生は好きなことに満ち、たくさん楽しめるのだった。たくさん楽しんだ人ほど、豊かな人生を送ったことになると齋藤氏は述べている。なるほどと思える。

そうあわてて白黒つけることではなかったということも、案外多い。

2017年06月22日 | Weblog
そうあわてて白黒つけることではなかったということも、案外多い。

「続・いい言葉は、いい人生をつくる」齋藤茂太著より。

確かに物事はスピーディーに処理することも大事なことだった。また物事によってはじっくりと時間をかけて考えることも必要なこともある。

ここに一つのエピソードがあった。自動車メーカーのクライスラーの創業者ウォルター・クライスターは、問題が発生すると紙に書き、緊急事態は別として、一週間後に見て、本当に悩むべきかどうか決めていたという。

凡人にはできないことかもしれない。実際は考えても、何も進捗しないことも多いものだ。だから、むしろ一呼吸おいて眺めたほうが、答えが自然と浮かび上がってくることが珍しくないらしい。急がば回れと同じことのようだ。

そう言えば、かつて読んだ「老い駆けろ!人生」(草野仁著)を読んだ時に「考えても仕方ないことは考えない!」とあったのを思い出した。この精神でいきたいものだ。

楽しみの種をたくさんもとう。

2017年06月21日 | Weblog
楽しみの種をたくさんもとう。

「続・いい言葉は、いい人生をつくる」齋藤茂太著より。

楽しみの種をたくさんもっていると、何歳になっても駆り立てられるものにこと欠かないようだ。行動する気力、楽しむ心も決して涸れることはないからだった。

楽しみの種には当然ながら好奇心も入るだろう。健康状態を保っているからこそ楽しみも体験できるともいえる。

すべてを忘れて没頭できることがあれば、充実した時間を過ごしていると言えるだろう。そんな時間をできるだけ多く持ちたいものだ。


毎晩、寝る前に「リセット」することを習慣にしてしまう。

2017年06月20日 | Weblog
毎晩、寝る前に「リセット」することを習慣にしてしまう。

「続・いい言葉は、いい人生をつくる」齋藤茂太著より。

つまりリセットすれば、どんな日であれ、その日は終わり。悩みもトラブルも、失敗もすべてを取り消しにしてしまうことだった。

できれば、「リセット終わり」「これでよし」などと口に出してみるのもよいという。思うだけでなく、実際に声に出してみるのがポイントかもしれない。

人間はきわめて単純な動物らしい。自分の言葉で、自分の感情や心理をかなりコントロールできるものだった。

セコムをつくった飯田亮氏の口ぐせは「一寸先は光」だったらしい。明日はどんないいことが待っているだろう」と、ドキドキするような気持ちでベッドに入るようだ。

楽観するか、悲観するかは、自分の胸三寸だった。

アバウトは健康にいい。

2017年06月19日 | Weblog
アバウトは健康にいい。

「続・いい言葉は、いい人生をつくる」齋藤茂太著より。

この言葉を残したのは、赤瀬川原平氏だった。確かに何でもきっちりやろうとすれば、疲れてしまい逆に健康にはよくなさそうだ。

また、ここでのタイトルは「苦労から抜け出したいなら、肩の力を抜くことを覚えなさい」となっていた。そうそう、いつも肩に力が入っていたら疲れは倍加するだろう。

会社員の六割はストレスをかかえているという。ストレスが多いのは管理職だといわれる。確かに下と上とのサンドイッチ状態だからそれは言えそうだ。むしろ平社員のほうがストレスは少ないようだ。課長が69%とすればヒラ社員は58%だという。

齋藤氏が出す処方箋は「あまりがんばらないでくださいよ」だそうだ。つまりアバウトでいってください、ということだろう。ほどほどで満足するという考え方なら、「吉」と出ることが多いものらしい。

ゆっくり話すだけで、説得力と信頼感がアップする。

2017年06月18日 | Weblog
ゆっくり話すだけで、説得力と信頼感がアップする。

『「ゆっくり動く」と人生が変わる。』小林弘幸著より。

ゆっくり話すことのメリットは次のようにいろいろとあった。

・ポイントを簡潔に述べられるようになり、自分のいいたいことが相手にきちんと伝わるようになる。

・説得力と信頼感が増し、相手を納得させる話ができるようになる。

・余計なことを言わなくなり、無用な失言をしなくなる。

・どんな相手とも、感情的にならず、冷静な話し合いができるようになる。

・エレガントな印象を相手に与えられる。

参考にしたいことばかりだ。逆に早口で得をすることはまったくないらしい。

どんなときも、穏やかに微笑み、ゆっくり話す。

2017年06月17日 | Weblog
どんなときも、穏やかに微笑み、ゆっくり話す。

『「ゆっくり動く」と人生が変わる。』小林弘幸著より。

確かにこれができれば、スゴイとも思える。またこれができれば、奇跡的な「心の余裕」ももたらしてくれるようだ。そのことで、感情のコントロールが可能になるらしい。

筆者はもともと早口で短気な性格だったというが、心の中で「ゆっくり、ゆっくり、ゆっくり」と自らに言い聞かせるようにしたという。

すると物事がスムーズに運ぶようになっていったという。これは体験だから試したいものだ。ゆっくり話すことはどの場面でもプラスの効果を得ることができるそうだ。また、ゆっくり話すと。呼吸が自然と深くなるのだった。

「ゆっくり、早く」こそ、その人の最大限のパフォーマンスを引き出すキーワード。

2017年06月16日 | Weblog
「ゆっくり、早く」こそ、その人の最大限のパフォーマンスを引き出すキーワード。

『「ゆっくり動く」と人生が変わる。』小林弘幸著より。

ゆっくり動くと物事を早く処理できるともいう。これは筆者の恩師から学んだことだった。名医の手の動きは、まさに「ゆっくり、早く」だったという。

上記のフレーズは正確かつ迅速な処置が求められる外科手術中、若手医師に向かって言っていた言葉だった。

一見、ゆったり、ゆっくりしているように見えても、手の動きは流れるようで、淀みも無駄も一切なかったのだ。一定のリズムで、自然な呼吸をしていたという。

一般的に急いでいる時ほど、一瞬でもいいから「ゆっくり」を意識して、動きはじめるといいらしい。それができれば、いい結果も期待できるのだった。

人生においてコンスタントに成果を出す秘訣。

2017年06月15日 | Weblog
人生においてコンスタントに成果を出す秘訣。

『「ゆっくり動く」と人生が変わる。』小林弘幸著より。

だれでもそれは知りたいと思うものだ。それはなるべく早く不調の予兆を察知することだった。そして、不調になったら、「ゆっくり」を意識して、自律神経のバランスを安定させる対策を早めに講じることだった。

常に結果を求められるプロのスポーツ選手はこれをやっているようだ。たとえば、普段以上に水をこまめに飲むことも、副交感神経を上げるためには非常に有効だという。

ものごとは早く察知して早く手を打てれば、スランプも当然短く済ますことはできるのだった。これはプロスポーツ選手だけでなく、一般人も同じことがいえるのだった。