ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

準備していないと、「たまたま」にはめぐり合えない。

2012年06月30日 | Weblog
準備していないと、「たまたま」にはめぐり合えない。

「仕事を熱くする言葉」中谷彰宏著より。

たまたまいいことに巡りあうことがあるが、そんな時は偶然だと思いがちだ。しかし、それはそれなりの準備期間があったからこそ運が向いてきたのだという。

たまたま、何かいいことがあるのは、その分ムダなことをたくさんやったことでもあるらしい。たしかに、それは実感として理解できる。そのムダなことをコツコツやってきたからこその結果とも言えるのだろう。

一見してトクと思わなければやらない、というのでは味気なさすぎる。その時のメリットなどまず考えずにやったほうが、あとで運が巡ってくるらしい。

始めから見返りなど求めないことがいいようだ。確かに、人望のある人はあまり細かいことにはこだわったりしないように思えるな。物事を損得だけで考えないようにしたい。

現実的な話ばかりしている人はつまらない。

2012年06月29日 | Weblog
「仕事を熱くする言葉」中谷彰宏著より。

面白い人は、話していてもユーモアがにじみ出てきたりする。そして、また会ってみたいとも思うものだ。思いがけない夢や希望を聞いても面白い。

しかし、現実の話ばかりする人は、あまり面白味を感じない。また話されたことをすぐに忘れてしまう。非現実的なことを考えるには想像力が必要とされるのだろう。

やはり、クリエイティブな発想ができる人との会話は面白い。何となく前向きになれそうな気もするし。そのうち自信が持てるかもしれない。

現実的なことばかり、繰り返して話していると、行き詰まりを感じるのではないだろうか。どうしたら、今よりもう少し楽しく、面白くなれるかどうかを考えたいものだな。


恥をかくのはチャレンジした証。

2012年06月28日 | Weblog
恥をかくのはチャレンジした証。

「仕事を熱くする言葉」中谷彰宏著より。

誰でも恥はかきたくはないものだ。できれば、カッコ悪いことは人前では見せたくはない。しかし、その状態のままで成長するのは難しいようだ。

むしろ恥はかくほど伸びるのだという。それは何か実力以上のものに挑戦したということでもあるのだろう。チャレンジして進んで恥をかくことはいいようだ。

たしかに、何もしなければ、失敗もないし、恥もかかずに済んでしまう。でも、その繰り返しでは、あとで後悔するのかもしれない。

また恥をかいていることを意識することも大事だった。恥に気がつかないというのも感受性がないとうことで、それ以上には伸びないらしい。

悲観主義は気分による。楽観主義は意志による。

2012年06月27日 | Weblog
悲観主義は気分による。楽観主義は意志による。

「ぼくの、わたしの、座右の銘」(ピンチ)より。

そういわれてみれば、そうかもしれないと納得してしまった。アラン(1868~1951)の言葉だった。いかにも哲学者らしい表現に思える。ここでのタイトルは“楽観主義もいいもんだ”となっていた。

考えすぎてしまうと、かえって出口が分からなくなってしまう。逆に楽観的に考えれば、先が見えてきたりもする。なんとかなるさという気持ちになれば、力も発揮できるのだろう。

悪い状態のときは誰にでもあるのだろうが、そんな気分の時でも明るくいられるのはすごいことだとも思える。それは自分の意志によるものなのだろう。

失敗してもやり直せば、済むことだと考えてもいいのだろう。つまらないことは思いださない方がいいようだ。嫌なことは忘れてしまおう、というのも能力らしい。

何もかも失われた時にも、未来だけは残っている。

2012年06月26日 | Weblog
「ぼくの、わたしの、座右の銘」(ピンチ)より。

“苦しい時に元気が出る言葉”として、いくつかのフレーズの紹介があった。そのうちの一つがボブ・ディラン(1941~、ミュージシャン)の言葉だった。生きている限り何が起こるかわからないから、未来は自分の見方と信じてがんばるようにとのメッセージだ。

ダメだと思っても、これから先がどうなるか誰にもわからないことも多い。考え方や行動によって、良くなることもある。希望は持ち続けるべきなのだろう。

また、「どん底こそ、笑え」と言っているのは、漫画家の西原理恵子さん(1964~)だった。まず笑うことにより、復活は始まると信じているようだ。気持の持ち方でものごとは変わっていくのだろう。

「10年たてば笑い話だよ」という言葉を残したのは向田邦子さん(1929~1981、脚本家、小説家)だった。その時はつらいと思っていても、あとから振り返ってみると笑えることもあるものだな。長い目で見る習慣をつけるのもいいかも。


人は強みを生かして初めて何かをすることができる。

2012年06月25日 | Weblog
人は強みを生かして初めて何かをすることができる。

「人を動かす言葉の戦略」プレジデント編集部編より。

この一冊はかつて雑誌の「プレジデント」に掲載された記事からの編集でできていた。読んでいると数年前に雑誌で読んだことがあるインタビュー記事がいくつかあった。その時には気づかなかったことも読み返してみると面白い。

これは、“なぜ「ドラッカーの名言」は日本人の心を奮わせるのか”、という部分で枝川公一氏(ノンフィクション作家)が書いていたワンフレーズだった。

ドラッカーの言葉では「いまあるのは、自生するツタだけ。人は己のなたを持ち、自力で登っていかねばならない」ともある。

日本ではドラッカーは一般には「経営の第一人者」ということになっているが、実際はめまぐるしく変わる時代に、人はどう生きるべきかのテーマを追い求めていると枝川氏は語っている。

何かをやり遂げようとするなら、自分の強みと弱みをしっかりと自覚して、それを発揮できる仕事をすべきだったのだ。

上手な言葉の使い方と笑顔が、話し方上手のコツ。

2012年06月24日 | Weblog

朝日新聞土曜版2012年6月16日付けより。

これは「100歳・私の証 あるがまま行く」という日野原重明氏のコラムにあったフレーズだった。まずは、この年齢で現役の医師というのも驚かされる。

しかも、年間150回もの講演をこなしているが、その1時間の講演中立ったままステージを左右に動いて大きな声で話しているという。

演台も使わず水も飲まないでいても、声はかすれないというのもすごい。まったく年齢を感じさせない。それだけの努力を欠かさないのだろう。80歳過ぎまで元気で生きていることでもすごいのに。

この日のタイトルは“スピーチは「最初の5分が勝負」となっていた。そこではこの5分間に聴衆との距離をいかに縮めるかを考えている。

心がけていたのは何かスマートでユーモアに富む言葉をしゃべろうとしていたことだった。やはり笑いがいちばん、人とのコンタクトを取る上でポイントだとわかる。


運命がレモンを手渡してくれるなら、レモネードを作ってみよう。

2012年06月23日 | Weblog
運命がレモンを手渡してくれるなら、レモネードを作ってみよう。

「ぼくの、わたしの、座右の銘」(ピンチ)より。

デール・カーネギー(1888-1955、実業家、ビジネスセミナー講師)の言葉だった。レモンとは比喩で嫌なことあるいは困難を指していた。ところがレモネードは美味しい飲みもので、いいことという意味あいがあった。

これは「道は開ける」からの出典らしいが、かつて読んだことはあるが、印象には残っていなかった。再びすぐ横にある書棚から出して開いてみた。確かに第四部の「平和と幸福をもたらす精神状態を養う七つの方法」の一つだった。

たとえピンチに陥った時でも、悪い方へ考えていたらどんどんその深みにはまってしまいそうだ。むしろ気持ちをいい方向へ考えるという訓練も必要なのだろう。アイデア次第、考え方次第で楽しめるものもあるというたとえでもあるのだろう。

会社や組織での仕事は自分では選べないもの。ストレスもたまることがある。それも工夫次第でなんとか喜びにも変えられる。まあ、それもできなかったりもするが、やる気の問題もあるかな。

何も咲かない寒い日は、下へ下へと根を伸ばせ。

2012年06月22日 | Weblog
何も咲かない寒い日は、下へ下へと根を伸ばせ。

「ぼくの、わたしの、座右の銘」(ピンチ)より。

この後には、「やがて大きな花が咲く」と続いている。こう言っているのは意外にもマラソン選手だった高橋尚子さん(1972~)だった。うまくいかないときは、あせらず自主トレが大事だったのだ。

努力したからといって、必ず報われるものでもない。しかし、そんな時でも少しずつ頑張っていると、力がついてきて、やがて大きな成功につながっていくという意味だった。

マラソンで陸上女子初のオリンピック優勝という大きな花を咲かせることに成功した高橋選手だからこそ言えることなのだろう。実に説得力がある。

しっかりと陸上史上に残る結果を残した言葉は力強い。何かを成し遂げようとして、スランプに陥った時には、この言葉は効くかもしれないな。

アイデアが重要なのではない。一つのアイデアをどうやって具体的にしていくかが重要だ。

2012年06月21日 | Weblog

「ぼくの、わたしの、座右の銘」(ピンチ)より。

こう述べていたのは井深大(1908-1997,ソニー元社長・創業者)だった。“突破口が見つかる”というテーマのページでニッポンの社長、先進言葉がいくつかあった。そのうちの一つだ。

ソニーはかつて次々と「日本初」「世界初」の商品を作りだしていた。いくら素晴らしいことを思いついても、それを実現化しなければ意味はない。無から有を生み出して危機をかわしたトップの言葉は力強い。

モノ作りの世界だけではなく、ビジネスや日々の仕事にも通じることでもあるだろう。どんなにいい意見を発言したところで、それを実行に移してそれなりの成果を上げなければ誰も信じてはくれない。

どんなことも具体的でなければしょうがない。理論、理屈より実行力こそが大事だと言える。思いつくより作るほうが数十倍も大変そうだ。ほとんどのことは、頭で考えるより困難が伴うもの。


ミッションを持つことにより、アンテナが張られ、必要な情報をすべて拾ってくる。

2012年06月20日 | Weblog

「非常識な成功法則」神田昌典著より。

これは脳の働きについてだった。脳はいったん質問を作っておけば、24時間休むことなく、毎秒1000万ビットの情報処理をしながら答えを探すという。

そんなすごいコンピューターでもあった。忘れていると思っても、作業し続けていたのだ。そこで、どんな目的意識を持っているか、つまりミッションを持つことは大事なことでもあった。

実現したいことを紙に書いて、潜在意識にインプットしておけば、それに必要な情報を脳は集め続けてくれるという。確かに何も目標とするものがなければ、大した結果は望めない。

だから、覚えることに時間を費やすより、頭を使ってさまざまな目標を考えることのほうが大事なことだった。脳はもともと3%以下しか使われていなかった。

残りの97%をどうやって使うかの方が大事だったのだ。潜在意識を使うには、質問をすることがスイッチになっていた。ミッションを持つことで夢の実現も早まるということのようだ。


「悪」の感情というのは、非常にエネルギーが高い。

2012年06月19日 | Weblog

「非常識な成功法則」神田昌典著より。

これはいったいどういう意味だろうと理解に苦しむ。一般的に嫉妬、敵対心、見栄、虚栄などは悪い感情ということになる。また嫌われるものだ。

しかし、この「悪」の感情には非常に高いエネルギーがあったのだ。「善」も「悪」も強いエネルギーをもつものだった。いいことをしよう、前向きになろうとするものエネルギーがあることだ。

しかし、実際に金銭的な成功では、マイナス感情のエネルギーを活用している成功者は多いという。むしろ活用している人がほとんどらしい。

嫉妬や怒りは非常に高いエネルギーがあったのだ。悪の感情が出てきた時には、否定するより、それを仕事を進めるうえで利用すべきだったのだ。今に見ていろ、と心に誓えるかどうか・・・


離れ小島で100億円持ってたって、つまらない・・・

2012年06月18日 | Weblog
「非常識な成功法則」神田昌典著より。

一部からはカリスマコンサルタントとも呼ばれている人らしい。独立した後、実際短期間で自分の仕事を通して富を得ているから成功者と呼べるのだろう。

彼はより多くの人とリッチになりたいと考えていたのだ。一緒に成功して、一緒に稼ぐのがいいという。その理由は簡単でひとりでリッチになってもつまらないからだった。

さらにまだ先があった。そして、稼ぐだけではなくそのお金を世の中のために使うことを、一緒に実践できる人を探しているという。そんな同志をひとりでも多く、短期間に集めたいと、まえがきの部分で語っている。

そのためには、常識的な方法では難しいと考え、そこで自身の成功体験を語っていたのだ。それが一般的なアドバイスとは異なる非常識な成功法則だった。



順番なんて、本当の人間の価値とはなんの関係もない。

2012年06月17日 | Weblog
順番なんて、本当の人間の価値とはなんの関係もない。

「ぼくの、わたしの、座右の銘」(勝負)より。

岡本太郎が残した言葉だった。いかにも彼らしい。自分にとって何が大事なのか、それが価値観だった。

しばしば、学校時代の成績の順や組織での役職の順番などがあるが、それはまったくその人間の価値とは別ものだった。順番が早いからと言って、その人の人望とは関係がない。

人から好感が持たれる人は、何かの順番とは関係なさそうだ。また成績が悪くても、人格とは無関係なことだった。

同じく画家のミレー(1814~1875)には「ジャガイモのほうが、ザクロより劣っているなんてだれが断定できるのか」という言葉があった。

ミレーの時代には、ジャガイモより美しいザクロのほうが、絵画のテーマとしては相応しかった。しかし、ミレーは農村の暮らしをテーマに名作を残していたのだ。

決断にためらいを感じると負ける。直感を信じることだ。

2012年06月16日 | Weblog

「ぼくの、わたしの、座右の銘」(勝負)より。

この言葉のあとには「直感は経験から浮き上がってくる」とあった。こう言ってるのはプロ棋士の羽生善治さんだった。厳しいプロの世界で実力でトップを保ち続ける羽生さんの言葉は本物だろう。

いざというときに決断できるよう、直感を磨いておくことが大切なようだ。つまりそのためには、経験を積んでおくことがポイントだった。

人に頼らず自分で考えて決断できる人間になるには、時には世間の常識を疑ってみることも必要なのだろうな。

人から聞いた話や、本で読んだ知識よりも、自分で体験したことのほうが身につくものだ。それでこそ直感が生きてくるに違いない。