ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

喜んでタダ働きする。

2009年10月08日 | Weblog
「凡人が一流になるルール」斎藤孝著より。

これもカーネギー・ルールの一つだった。誰でも、タダ働きとわかっていたら躊躇してしまうものではないだろうか。心の中で、それが何のためになるのか、損をしてしまうのではないか、という疑問が湧いてきていまう。

カーネギーは出世には貪欲でも、けっして金の亡者ではなかったようだ。ワンランク上の仕事ができることのほうが名誉と感じていた。「カーネギー自伝」では「俸給がなんだといわれるんですか。そんなものはいりません。私はその地位が欲しいんです」とある。

そして、実際お金にならないことを積極的に買って出たという。結果的にそのほうが収入に結びついたといえそうだ。もしこれが、営業マンだったら、仕事をスムーズに運ぶためには休日も気にせず、また自腹を切ってでも顧客に満足感を与えるということだろうか。

サラリーマンだったら頼まれもしない雑用をどれだけやれるだろうか。自分の仕事の範囲をこえて企画提案などできるだろうか。よほど仕事が好きでなければそんな気にならないだろうなぁ。損得抜きで前向きに、率先してやるっていうところがポイントだろうか・・・。