ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

「ここぞという機会」を自分で作り出すのが野心です。

2015年02月28日 | Weblog
「ここぞという機会」を自分で作り出すのが野心です。

「野心のすすめ」林真理子著より。

筆者が強運だと言われるのも、次々といろいろなことに挑戦し続けてきたからだと語っている。強運の神様はそうそう簡単にはやってこないということだろう。

しかし、運は一度回り始めると、次から次へと大きな濃運を運んできてくれると林さんは経験上で実感してたのだ。今でも小説では一作一作、いつも新しい挑戦をしているという。

そのためには知らない世界を知るために取材するという努力は欠かせないということになる。それが必ずしもうまくいくとは限らないようだ。それでもなおかつ挑戦を続けることが作家が第一線に居続けるたには当然だと感じている。

そうえいば、そんな考えは作家に限ったことではないだろう。私自身も、日々の仕事でも、自分なりに人と違った挑戦を続けていくことは必要だと思っている。

運と努力の関係は面白いものです。

2015年02月27日 | Weblog
運と努力の関係は面白いものです。
「野心のすすめ」林真理子著より。

運と努力の関係は面白いものです。

林さんは、デビューの時から、「本当に運がいいわね」、と言われ続けたらしい。しかし、ご本人は「努力しているから」だと反発心を覚えていたという。その気持ちはよくわかる。

せっかく自分なりの努力をしても、そんなふうに言われたらがっかりだ。私も似たようなことを言われたことがあるのを思い出した。

営業で大きな売り上げが上がった時などだった。もちろん自分ひとりだけの努力ではないものの、やはり軽く思われると反発心を覚えたものだった。

林さんは、野心と努力がうまく回ってくると、運という大きな輪が、ガラガラと回り始めると表現していた。そんなコツをつかむと人生もガラッと変わるらしい。それは神のみぞ知るということのようだ。

かつて林さんが直木賞の発表の当日も、麻雀をやっていて、ものすごい上がりが続いていたという。まさに運がガラガラやってきたという表現がぴったりだ。

おもしろい仕事は実は儲かるものだ。

2015年02月26日 | Weblog
おもしろい仕事は実は儲かるものだ。

「笑わせる技術」中島孝志著より。

おもしろいということは、仕事が苦にならないということにもつながっている。そうするとより自分の創意工夫を加えたくなってくるものだ。つまり知恵が出てくるとも言える。

それが嫌だと思って仕事をしていたら、なかなか工夫をしようとは思ったりはしない。自分が楽しいと思えばこそ、アイデアもわいてくる。

苦しんでやっているうちは、なかなかいい結果も期待できないし、継続も困難だろう。経験的にも、楽しんでやったときのほうがいい結果が出てきたものだ。

かつての吉本興業の常務の木村政雄さんは、、新卒社員に対して「儲けなければ生きていけない。おもしろくなければ生きていく資格がない」と言ったそうだ。

バカなことは普通の人にはできない。やりたくてもできない。

2015年02月25日 | Weblog
バカなことは普通の人にはできない。やりたくてもできない。
「笑わせる技術」中島孝志著より。

確かにそう言われれば、普通の人は当たり前のことしかできないものだ。でも、それでは人に印象を残すことはできないだろう。

それなりに人と違ったことができなければ、人以上にはなれないものだ。つまり、バカなことイコール人と違うことと考えればわかりやすい。

ここには「ウケるツボ」の七カ条があったので、簡単に抜粋してみたい。1、知ったかぶりをするな!2、自分の失敗を笑ってしまえ。3、体験談を増やせ。4、不意打ちを心がけよ。5、短く、コンパクトに、密度濃く!6、デフォルメして話せ!7、間を活かしリズミカルに話せ!以上だった。

その中でも特に、自分の失敗を笑ってしまえ、というのがシンプルでわかりやすい。誰でも人の成功談より失敗談は聞いてみたいものだ。それで笑ってもらえれば、オイシイかも。

仕事っていうのは、・・・自分の居場所をつくっていくとこでもあると思う。

2015年02月24日 | Weblog
仕事っていうのは、・・・自分の居場所をつくっていくとこでもあると思う。

「この世でいちばん大事な「カネ」の話」西原理恵子著より。

この「・・・」の部分には「そうやって壁にぶつかりながらも、出会った人たちの力を借りて」という言葉が入っていた。

絵の場合はいくらうまく描けても個性がなければ意味がない。「苦労の末、イラストを描く仕事にはありつけたものの、そんなに多く稼げたわけでもなかった。

そこで考えたのは、「人と違うことをやらなくちゃお金にならない」ということだった。ひと言でいえば「商品の差別化」だった。

個性をアピールするため、挿絵にツッコミを入れてみたら好評だったようだ。やはり自分が自主的にやったことで誉められるのは嬉しいものだ。

そこで自分にとって大事なのは、天賦の才能よりもむしろサービス精神だと思ったそうだ。もし、自分にしっくりこない世界だったら、自分でつくってしまえばいいともいう。実に力強い言葉でもある。それがタイトルにあげたフレーズにつながるのだろう。

この最後のページには「好きなことでお金かせいで、好きなごはん毎日たべる」というセリフと同時に1ページ全体にイラストが描かれていた。実に筆者の気持ちがよく表れた絵だった。

自分の得意なものと、自分の限界点を知ること。

2015年02月23日 | Weblog
自分の得意なものと、自分の限界点を知ること。

「この世でいちばん大事な「カネ」の話」西原理恵子著より。

(前日のつづき)
ここでの小タイトルは“最下位による、最下位からの戦い方”となっていた。こんなフレーズも一般的なだらだらとしている、生活からは思いつかないだろう。

絵を描いても、トップの人と比べても、その差の大きさに意味がないと思ったのだ。目標はむしろ、東京で絵を描いて食べていくことだと気がついている。それなら、最下位の自分でも使ってくれるところを探すべきだと悟ったらしい。

できないことをいくら頑張ってもしょうがない。自分の生きる道は別だと割り切ることも必要なのだろう。やりたいのはゲージュツではなく、絵を描くことを仕事にしたいだけだった。

そして、数えきれないほどの出版社を回ったと述懐している。それも若くて勢いがあったからこそできたことなのだろう。ある意味世間をしらないことは強いとも言える。

自分で「カネ」を稼ぐということは、自由を手に入れることだった

2015年02月22日 | Weblog
自分で「カネ」を稼ぐということは、自由を手に入れることだった。

「この世でいちばん大事な「カネ」の話」西原理恵子著より。

これは筆者の実にストレートで、実感のこもったフレーズだった。実際子どもの頃から貧しい環境で苦労して育ってきたからこそ、こんなインパクトのある言葉が出てきたのだろう。

今成功して有名になっているが、この一冊を読むと、やはりハングリー精神があったからこそのど根性だと思えた次第だ。

必要な時にお金がなければ、苦労も多い。そんな経験が身にしみていたのだ。高校時代には理不尽な退学をさせられたというのは、一生心に残るはずだ。その後一人で上京している。

また現在は絵を描くことを職業としてはいるが、その好きな絵でもほめてもらえたこともなかったという。しかし、美大を目指して予備校にも通っていたのだ。

根性で学び続けていたこともうかがえた。苦境に陥ってもめげないところがすごい。やはりそれだけ苦労が体に染み込んでいたということだ。しかしカネを稼ぐまでにはまだまだ苦労が続くのだった。

ワインは、目一杯働いた男の血であると思う。

2015年02月21日 | Weblog
ワインは、目一杯働いた男の血であると思う。

「憂鬱でなければ、仕事じゃない」見城徹・藤田晋著より。

こう語っているのは見城氏だった。まるで、ワインメーカーの宣伝コピーのようだ。これも仕事に関連していた。

ここでの一行目には「仕事でも運動でも、自分を苦しめた後、自分に何か褒美を与えてやることは、やはり必要だ」ともあった。

氏の場合それは飯とワインだという。一日自分を苦しめた後に飲むワインの味は格別だと語っている。むしろ夜うまいワインを飲むために仕事をしているようだ。

実にわかりやすい。そして、毎晩、血を補給しているという。べつにワインに限らず、頑張った自分へのご褒美なら、その季節にあったうまい酒や欲しかったグッズを買うことでもありだ。

そういえば最近、自分へのご褒美をもらえるような仕事も運動もしていなかったことに気づく。簡単な継続で一区切りがついたときでもいいとするかな。

仕事の能率は、体力に直結している。

2015年02月20日 | Weblog
仕事の能率は、体力に直結している。

「憂鬱でなければ、仕事じゃない」見城徹・藤田晋著より。

(前日のつづき)
こう語るのは藤田氏だった。見城氏の話を聞いてから、藤田氏もそれまで週二回のジム通いを六回にしたという。両者とも多忙にもかかわらず、ジムに通うというのはすごい。

確かに運動はしなければ、体力は落ちてしまう。体力が落ちれば、疲れやすくもなり、次第に運動も億劫になってしまうというサイクルに陥ってしまう。

それに従って仕事への意欲も落ちるのは当然だろう。やはり体調管理は日々の生活の基本であることがうかがえる。

どんなことでも気力が大事なことだが、それを支えるものは体力、そのまえの健康でもあった。その前提には睡眠や食事、適度な休養も必要だと思いつく。

いい考えを持ちたければ、肉体をコントロールしなければならない。

2015年02月19日 | Weblog
いい考えを持ちたければ、肉体をコントロールしなければならない。

「憂鬱でなければ、仕事じゃない」見城徹・藤田晋著より。

ここで言う、いい考えとは、つまり積極的で前向きな姿勢だと考えられる。逆にいえば体に不安があれば、消極的になってしまうとも言える。

見城氏はこの部分では表現を変えて似たようなことを述べていた。たとえば、「スポーツは仕事のシャドー・ボクシングである」とか「トレーニングをすると、心の中でファイティングポーズが取れる」などだった。

つまり、運動をしていないと、精神衛生にとても悪いと感じているからだった。実際に週六日スポーツジムで体を鍛えているという。

しかも、若い頃は仕事より毎日二時間のトレーニングを優先していたほどだというから、驚きだ。なにより継続しているというところがポイントだろうな。

自慢話は周囲を白けさせてしまう。

2015年02月18日 | Weblog
自慢話は周囲を白けさせてしまう。

「笑わせる技術」中島孝志著より。

おもしろい話の逆はつまらない話ということになるが、やはり聞いていて不快感を催したり退屈になることもある。その代表が自慢話だった。

人の自慢話ほど面白くないものはない、とは言っても無意識にしてしまっていたりするものだ。だからきをつけねばならない。話している本人は当然ながら気持ちがいいだろうが。

人間には嫉妬心があるからだった。自慢の要素は、地位やお金などの成功談、学歴、収入、家族の自慢、美貌、若さなどがあるようだ。

また持ち物(別荘や高級車、宝石、海外旅行など)人が簡単には手にできないようなものを、見せびらかしたりするのも自慢のネタの代表だろう。

だから何だ!と言いたくなるようなものは、たいてい不快感が増すものだ。まあ、したくてもできないもののヒガミでもあるが。

コミュニケーションのポイントは緊張しないこと

2015年02月17日 | Weblog
コミュニケーションのポイントは緊張しないこと。

「笑わせる技術」中島孝志著より。

どれほど面白いとおもった話でも緊張していたら、まったく面白く感じないだろう。無理して作ったような話は面白くもないものだ。

もっともお気楽に話せるのは、自分が体験しておもしろかったことだ。人の変わった体験話は興味があるものだ。それが笑いにつながらなくても、おもしろく感じられる。

へえ~そんなことがあったんだ!というような感覚だろう。アメリカ社会では、ジョークは勝ち抜くための手段(武器!)そのものだと、ここには書かれていた。

そういえば、関西では子どもの頃からお笑いの感覚が優れているのか、街角のインタビューなどちょっとしたことでも、おばちゃんも子供もリアクションが速くて笑える。

テレビでそんな光景を何度も目にしたが、笑えると同時に感心してしまうものだ。やはり緊張していないからこそできるリアクションなのだろう。

ビジネス人生というものはどれだけ「えこひいき」してもらえるかで決まる。

2015年02月16日 | Weblog
ビジネス人生というものはどれだけ「えこひいき」してもらえるかで決まる。

「笑わせる技術」中島孝志著より。

一般的には、「えこひいき」というのはあまりいいイメージではないものだ。しかし、仕事で成果を出すためにはそれは必要なことでもあった。

得意先からどれだけよく思われるかで、結果はまったく異なってしまうものだ。ある意味どれだけ競合より得意先にひいきにされるかが結果にかかわってくる。

そこで、「おもしろい」という要素は成功をものにするためには、最強の武器だと筆者は語っていた。このおもしろいとは、お笑いという意味ではないと思った。

知らないことを知るということは、おもしろさにつながる要素だろう。また、サプライズや意外性もおもしろいともいえる。それをどれだけ多く持っているかが勝負の分かれ目とも言えそうだ。

笑わせる門にはもっともっと福来る・・・

2015年02月15日 | Weblog
笑わせる門にはもっともっと福来る・・・
「笑わせる技術」中島孝志著より。

一般的には「笑う門には・・・」だが、むしろ笑わせるほうに福がくるというのも頷ける。もし営業職なら相手に笑いを与えられれば、その仕事もかなりうまくいくはずだ。

ここでは、「あんた、おもしろいねぇ」が最高のホメ言葉だとも書かれていた。セールスならアポを取るまでがかなり難しいものだ。

しかしそこにユーモアや相手を和ませる何かがあれば、コミュニケーションもうまくいく。むしろ大事なのは商談そのものよりも、雑談だとも言える。商談なら新入社員でもそこそこできる。

ウケるツボは5つあるという。「1、場が和むか。2、膝を乗り出してくるか。3、ウィットとユーモアに富み、なによりわかりやすいか。4、話に花が咲くか。5、心を動かされるか」だった。

葛藤や苦しみのないところからは何も生まれない。

2015年02月14日 | Weblog
葛藤や苦しみのないところからは何も生まれない。

「憂鬱でなければ、仕事じゃない」見城徹・藤田晋著より。

編集者としての見城氏の考えだった。過去を振り返って、角川書店というブランドにあぐらをかいていれ身は安泰だったが、それでは満足した仕事はできないと感じていたようだ。

自分をもう一度ゼロに戻したいという思いから、退社して幻冬舎を立ち上げたのだった。自ら茨の道を選んで進んでいったということになる。なかなか普通ではできないことだ。

やはりチャレンジ精神が人並み以上のものがあるのだろう。大企業というブランドの下で仕事をしてきた人は、厳しい環境に置かれると仕事ができないらしい。

中途採用しても、むしろ小さな出版社などで苦しんだ人のほうが、自力があるという。つまり彼らは格闘しなければ、得られないことを知っているからだった。

このページの最後には次のように結ばれていた。「苦しみ抜いて得られたものだけに、価値はあるのだ」と。これは、苦労しなければ、ノウハウも身につかないのと同じことだろう。